Don WB6BEE 

今日、草むしりに汗を流していると、郵便屋さんが小包を持ってきてくれた。海外からの小包。送り主は、コロラドに住む無線の友人 Don WB6BEEだ。私の退職祝いに、table ornamentを送ったと数日前にメールで言って寄こしていたので、これがその祝いの品だ、と思った。何やら重たい。開けると出てきたのは・・・

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なんとバイブロのバグキーである。これを食卓に飾るわけにはいかない。一台、バイブロのバグキーを私が持っているのに、どうしてという思いがふっと湧いた。

同封の手紙には、我々の友情の証に、退職記念としてこのバグキーを送る、とあった。実は、このバグキーは1949年製。私の生まれた年に作られたもので、ebayで見つけてくださった由。重りが紛失していた以外は、とても良い状態だった、とのことである。確かに、最初観た時には新品に思えた。

重り、接点、スプリング等を新たにバイブロに注文し、W0EBが制作しているという短点のスタビライザーも得、さらに磨き上げて、こうして送ってくださったのだ。

手紙には、私と知り合ってから特に親しい思いを抱いてくださっていたと記されていた。彼と交信をはじめてから、まだ3年も経っていないのではあるまいか。無線で交信するだけではなく、メールのやり取り、ブログコメントでのやり取りもたくさん繰り返してきた。お互いに、かなり突っ込んだことも率直に語り合うことができた。彼は、細やかな心配りをなさる方であり、時には、そこまで気を使うと疲れてしまうのではないか、と思うほどであった。

でも、私のことを高く評価してくださり、また私も、彼をそのきめ細やかに心配りをされることや、物事の感じ方という点からも共感し、また同じ性向だなと感じることが多い。彼は、仕事の関係で日本に何度も来たことがあり、大の日本びいきでもある。お互い60歳台になってからの友人だが、末永くお付き合いをさせて頂きたいと思っている。

送られてきたバグキーを組み立てながら、こうして第二の人生の門出を祝ってくださる彼の気持ちにぐっとくるものがあった。

「消費税増税分は全額社会保障に充てます!」 by 安倍首相 

消費税増税は、社会保障に全額充てるのではなかったのか?この4月の8%の増税時も、結局社会保障へ回された予算は1兆円ちょっとだけだった。

高齢化に伴う社会保障費の自然増は、前年はたしか1.2兆円と見込まれていたはずだから、今回の予算での自然増の見込み額0.8から0.9兆円は、すでに減らされている。そこからまた厳しく査定する、とのこと。

話しが違うのではないか?安倍首相は、もともと国民を騙す積りだったのだろうか・・・。彼の言葉は、やはりかるい。

さて、高齢化社会がどのようになって行くのか?


以下、引用~~~

社会保障費、削減の方針…15年度予算骨子案

記事:読売新聞

14/07/22

 2015年度政府予算の概算要求基準(シーリング)の骨子案が17日、判明した。

 安倍首相の経済政策「アベノミクス」に充てる特別枠に最大4兆円を確保する一方、年金や医療などの社会保障費に切り込む姿勢を示した。

 骨子案は「無駄を徹底して排除しつつ、予算の中身を大胆に重点化する」方針を掲げた。高齢化に伴う社会保障費の自然増(0・8兆-0・9兆円)について「内容を厳しく精査していく」と明記し、歳出を削減する姿勢を示した。

 予算を重点配分する方策として、首相の主導で成長分野や地方活性化のための特別枠を14年度に続いて設け、各省庁が総額で最大4兆円を要望できるようにした。

 特別枠の財源を確保するため、公共事業費や防衛費など、政策判断で増減できる「裁量的経費」の1割程度(1兆円強)の削減を各省庁に求める。各省庁は、削減後の裁量的経費の3-4割を特別枠に要望できる。

年金資金を株価を上げるのに利用して良いのか? 

米国では、年金の資金運用を株式で行うケースが多いらしい。、リーマンショック時の株価下落で、年金が受け取れなくなった人々が、100万人程度いると読んだことがある。株による年金資金の運用は慎重に行うべきなのだ。

我が政府は、年金資金を運用するGPIFに、株式による運用を増やすように指示している。現在は、資金全体の12%±6%を株式で運用しているものを、20%まで引き上げるということのようだ。その資金は、GPIFが所有する国債を日銀に引き受けさせて、手当するようだ。年金資金は、トータルで200兆円程度らしいから、40兆円を株式運用に回すことになる。株価の時価総額全体の約10%近くにもなる。

リスクをどうやって担保するのだろうか。株式は、いわばゼロサムゲームの博打だ。この一、二年は、「アベノミクス」とやらの効果で一時的に株による運用益が出ているようだが、それまでは年金資金を毎年取り崩してきた。株は必ず下がる。その際のリスクは大丈夫なのか・・・米国の例をみると、極めてリスクが高い。

また、国債をさらに引き受けさせられる日銀の財務は持つのだろうか。一頃の国債保有額の二倍近い200兆円分の国債を保有することになる。インフレが進めば、国債価格は低下、利払いは激増することになる。日銀の信用が崩れると、国債の価格はさらに下がることになる。

NISAという投資の利益課税をゼロにする制度を、さらに拡充することも、政府・財務省は計画している。これも、株価を高く保つための方策なのだろう。余裕資金で投資する分には良いかもしれないが、虎の子をリスキーな投資に回すと、ひどい傷を被ることになる。国民のすべてに株式投資を勧めさせようという、NISAの拡充は、そうした国民が被るリスクには無頓着だ。

年金運用にせよ、NISAによる投資にせよ、結局、政府は株価を高く保つことだけを考えているのではないだろうか。実体経済は置いておいて、インフレ率だけを高く保とうとするのに手法は似ている。誰が得をして、誰が損をするか、我々は良く考えるべきだろう。

無責任な原発再稼働政策 

原子力規制委員会が川内原発を新基準を満たすとした。政府は、この秋に向けて、再稼働をさせる積りのようだ。

だが、新基準がどのように作られ、どれほどの自然災害に耐えられるのかが問題だ。川内原発自体に根本的な改修がなされたとは聞かないし、建設後30年以上経つ老朽原子炉で満たされる基準とは、結局現実に基準を合わせただけなのではないだろうか。

川内原発の周囲30、40km圏には、鹿児島市をはじめ、中規模の都市が幾つかある。また、原発周囲は、小高い山に囲まれているようで、周囲から避難が必要となった場合は、かなり困難が伴うように思われる。深刻事故に際して周辺地域の住民が避難する計画は、国ではなく、地方自治体に任されている。鹿児島県知事は、原発周辺10kmの範囲の住民の避難だけを考える、それ以上は空論になる、と言っている。現実問題として、深刻事故が起きれば、半径80から120km程度は避難が必要になる可能性がある。福島第一原発は、自信と同時に一旦原子炉の臨界反応が停止し、さらに放射性物質の多くが海側に流れたことにより、被害が相対的にあの程度で済んだのだ。あの経験から、国も鹿児島県も、深刻事故を甘く見ているのではないだろうか。福島第一原発事故以前の避難計画と変わらないではないか。

原子力規制委員会は、原発が安全だとは言わない。政府は、原子力規制委員会の厳しい基準をクリアーした安全な原発だ、という。無責任極まる。

早々と、ヨード製剤を、半径5kmの住民に配布したらしい。ヨード製剤は、内服するタイミングが重要だ。それに、これだけで放射能被曝が解決することは全くない。そして、配布範囲が半径5kmとは、行政が何事かを対策しているポーズを示すことに過ぎないのではないだろうか。

原発再稼働の提案が、アーミテージ・ナイリポート第三報に述べられている。結局、アメリカの言うなりになるのか。また、原子力マフィアとも言える権益集団が、どうも蠢いているようだ。こうした背景に潜むものが、日本をさらに危険にさらすことになる。


以下、引用~~~

ヨウ素剤を初の一斉配布、鹿児島

2014年7月27日(日)7時39分配信 共同通信

 九州電力川内原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は27日、原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を、原発から半径5キロ圏の住民に一斉配布した。原子力規制委員会の指針に基づくヨウ素剤の配布は全国で初めて。規制委は川内原発について、新規制基準を満たすとする審査書案をまとめており、秋にも再稼働する可能性がある。

 県によると、この日の配布予定は3歳以上の住民約4700人のうち、これまでの説明会で問診票を提出し、飲んでも問題がないと判断された約2700人。39人が受け取りを辞退した。3歳未満の乳幼児は事故後に保健所が調剤したヨウ素剤を避難所で服用する。

歩く 

このところ、チェロを練習する自分の姿をデジカメで映像化することに少し凝っていた。やはり運動不足、それに過剰カロリー摂取のためだろうか、体重が増えているのが分かる。体重計の電池が切れて、計測しなくなってしばらく経つ、庭仕事で汗だくになるが、やはり体重移動を伴う運動でなければ、カロリー消費はさほどないのだろう。

以前行っていた、夜間の散歩を再開した。夜、むっとする大気のなか、一陣のそよ風が吹き抜ける。杖替わりの木刀を手にして、ひたすら歩く。余計なことを考えずに歩くようにする。この散歩は、お気軽な短距離でしかないが、もしかすると、四国遍路も、本質的には、歩くことに集中するという点で同じことなのか、と考えた。四国遍路の旅には惹かれるものがあるが、私がそれを行うとすると、一種の過剰宗教性に陥ってしまうのではないかという思いもある。当面は、この田舎でせっせと歩くことだ。

もう20年以上前に亡くなった、藤枝伯母のことを思い出した。彼女の人生と、彼女が起こした結核サナトリウムのことは、このブログの最初の方で記した。彼女は仙台で学校に通っていた頃、結核に自身が冒され、それを契機にキリスト教の信仰に誘われた。やがて、病も癒えて、この生まれ故郷に戻り、松林のなかに小さなサナトリウムを開いた。今私が住んでいる場所だ。冬至は、戦争中であり、さらに結核の治療薬がなく、結核は死の病と恐れられていた。身寄りのない結核患者を引き取り、数名のスタッフで彼らを看護し、その生活を援助した。敗戦となり、やがて結核の治療薬が出現、そのサナトリウムの社会的必要性がなくなると、彼女は、施設をたたみ、愛知県渥美半島のとある小さな町に新天地を求めて移住した。日本地図を眺めて、日本の丁度中間部にあたる辺りということで、身寄りも何もないところに移住先を決めた、と後になって聞いた。そこで、子供相手の塾を開きながら、キリスト教の伝導を行って残りの生涯を過ごした。もう身内の少数の者しか彼女のことは覚えていない。が、身内のひいき目を排除しても、やはり傑出した人物であったと思う。彼女は、一族の精神的な柱のような存在だった。私は中学から高専の時期、夏休みごとに、遊びにでかけしばらく彼女のもとで過ごした。

前置きが大分長くなったが、彼女は朝夕付近の畑道をせっせと歩いた。小柄な体で、少し前かがみになり、せっせと歩くのだ。当時の渥美半島は、痩せた砂地の地質で、畑もあまり多くはなく、荒れ野になっているところもあった。時には、半島を横断して、太平洋岸に出ることもあった。人家は殆どない。緩やかな起伏の痩せた土地の間の細い道を、せっせと歩くのだ。私も何度か一緒に歩いたことがあった。あの当時は、健康を考えて、歩いていたのだろうとしか思わなかったが、あの集中して歩くことにはそれ以上の意味があったのかもしれない、と今になって思う。彼女を理想化するわけでは毛頭ないが、彼女は、世の中の名声や富等とは無縁で、それらを求めることは微塵もなかった。自らの信念に忠実に生きたのだと思う。あの集中して歩く姿は、その生き方を反映していたのだと今になって思う。

さて、信念を持って生きてきたとは言い難く、意志薄弱な私だが、どれだけ続けられるか。今のところ、歩くことを楽しく感じられるし、できる範囲で歩き続けて行こう。

PCトラブル 

このところ、ネット接続が遅くなり、時には接続できぬことも生じていたが、ネット回線の方の問題かと考えていた。しかし、昨日、キーボードで文字入力ができなくなってしまった。電池は大丈夫。たまたま取っておいた新品のキーボードに交換してもダメ。PCの方の問題だろうと判断。今日、数年前に購入したお店に持ち込んだ。マウスは動作するので、同じリモート操作のキーボードの信号を受信するシステムの問題か、という話しだった。メーカーに送る前に、内部の清掃と、キーボード交換の初期化?をするということで、機械を預けた。

かっての仕事場の近くの店だったので、周囲は勝手知ったる場所。修理が終わるまで、車で周辺を走った。ここで仕事を始めた20年近く前と比べて、葬祭会場が増えたことと、最近になって、ソーラー発電の発電施設が増えたことに改めて気づいた。1時間も経たないで修理担当者から電話。店に引き返した。

キーボードはしっかり動作している。恐らく、クーリングが不十分になって、熱で暴走していたのではないか、とのことだった。このPC、買ってこの方、清掃を一度もしていなかった。これからは、定期的にゴミを吹いて除く清掃、それにPC周囲の清掃をしっかりやらねばならない。

PCをメーカーに送っていたら、戻ってくるまでに3週間程度はかかるらしいので、これだけで済んで大助かりである。修理代金、四千円と少し、は安いものだ。この診断・処置料金と、診療報酬の医師の技術料を思わず比べてしまった。初診料が2000数百円、再診料は700円前後ではなかったか・・・。比べるべき対象ではないのは知りつつも、やはり医療のコスト、とくに技術料が徹底して低く抑えられていることを感じざるを得ない。

それに、PCは数年経つとどこか具合の悪い箇所が必ず出てくる。工業製品なので仕方のないところだが、HDDが飛ぶ等急にデータが回復できぬ状態になることもありうる。少しずつ、データのバックアップを取っておくことと、PCにあまりに依存する生活スタイルから脱却することも必要だと改めて感じた。今朝、21メガで会った、Pete K4EWGは、私がPCログを使えぬことを知って、だから私はずっと紙ログなのさ、と笑っていた。PCログは手放せないが、少しずつPC依存を改めてゆこう。

集団的自衛権行使によって生じる結果への責任 

集団的自衛権行使容認に反対する、社民党のポスターに

「あの日からパパは帰ってこなかった」

というキャッチコピーが記されている、という。集団的自衛権行使によって、戦場に駆り出され、帰らぬ人となる自衛隊隊員を仮想しての台詞だろう。

また、共産党区議が、ネットで、この問題について議論し、ニートを戦場に送れば良いと発言した若者に罵詈雑言を浴びせて、そのために区議を辞職した、とも報道されている。

こうした事象各々の評価は別として、集団的自衛権行使容認によってもたらされる結果についての議論が余りに乏しい。安全保障の危機と、愛国心を煽り、集団的自衛権行使に向けて遮二無二進む安倍政権は、結果責任を取ることはないのだろう。

ネットでの議論を観ても、集団的自衛権行使により、どのような結果が生まれるのか、他人事のような議論が多い。現実を観ていない。

アマチュア無線の楽しみ・意味 

今朝未明の蒸し暑さで午前2時過ぎに目が覚めてしまった。face bookで、conversational QSOについてのやり取りが、米国の(恐らくはビギナーの)ハムとの間であり、しばしそこに書き込む。でもface bookというのは、じっくり書き込むための場所ではないということを感じている。件の米国のハムは、リポート、その他定型的な情報の交換を終えると、次に何も話すことがなくなってしまうが、私は何を話題にするのかと尋ねてきた。そのような質問が出ること自体が、相手を知り、自分を理解してもらう意思が弱くなっていることの証左ではないか、とも思ったが、それを言ったらお仕舞なので、私の意見・・・といっても、何時もの同じことの繰り返しだが・・・を申し上げた。

そのような話題は、実にさまざまいろいろとある。自分のことで言えば、無線以外の趣味、私の場合はクラシック音楽なのだが、これが格好の話題になる。ただし、やはり相手が関心のないことを延々とまくし立てるのは良くない。相手と共通の趣味があれば、ベストだろう。

家族の紹介もありだろう。ただ、これも一方通行になりがちなので、相手の家族構成などにいつも関心を持ち、情報を得たら、記録しておくことが大切だ。家族のことはだれにとっても主要関心事なので、相手が家族についてどのような思いでいるのかを理解すると、とても喜ばれる。

共通の知り合いについても良い話題になる。私の場合は、1988年にFOCに入り、その頃からのCWのactiveなオペとはFOCを通して親しくさせて頂いたので、当時からactiveであった方とは、思い出を共有することが多い。これも、一朝一夕では成り立たないことだが、長く続けることによって、そうした綺羅星のような今は亡きハムにより、相手と思い出を共有できることになる。

政治・経済、まして宗教の問題になると、議論は難しく、また米国の方は保守的な方が結構多いので、鬼門の話題になる。だが、相手の考え方を理解する上では、重要なことだ。英字新聞等を通して、現在進行形の国際問題、他の世界の地域での問題に知識を広げておきたいものだ。それと同時に、歴史・経済学・政治学・哲学等が、机上の学問ではなく、より現実味をもって、我々に改めて学ぶことを迫ってくることになる。なかなか難しいことだが、是非いつも意識して学び続ける必要がある。自分の歳ではもう新たな知識を仕入れるのは無理とは思わずに、無線の友人とのやり取りのなかで浮かび上がった問題を、こうしたより広やかな視野で学びなおす意図を持ち続けたいものだ。

私の関心をもっとも引くのは、人生の経験を共有することだ。人生にはさまざまな出来事がおきる。無線という手段を用いて、定期的にお目にかかる友人と、それを共有すること。それによって、あたかも人生自体を共有しているような思いになる。これは、他の趣味では経験しえない、得難いものなのではないかと確信している。これがなかったら、無線なぞ時間つぶしの趣味の一つということになってしまう。

口幅ったいことも記したが、つたない交信であっても、人生を豊かにしてくれるきっかけを与えてくれる。相手とのやり取りを通して、自分の人生が豊かになることを実感することができるのだ。最近、この点で少しさびしく感じることも多いが、私はこの可能性にかけてまた続けてゆきたいと思っている。

川内原発を再稼働するのか? 

建設後30年も経つ原発の安全性をどのように確認したのだろうか。

鹿児島県知事は、原発周囲「10km」の住民に対してだけ、深刻事故の際の避難対策を検討しているようだ。東電福一の経験が全く生かされていない。もし、中性子照射脆化による稼働中の事故が起きたら、周辺80から120km前後は確実に深刻な放射能汚染に襲われる。

安倍首相は、周辺住民の理解を得て再稼働するというが、再稼働が結論としてありきでしかないのだろう。アーミテージ・ナイリポート第三報で提示された「提案」という名の強制を、着実に実行するということか。彼は、本当の愛国者なのか。


以下、引用~~~

「川内原発、再稼働進める」=安倍首相明言

2014年7月16日(水)13時41分配信 時事通信

 安倍晋三首相は16日、原子力規制委員会が九州電力川内原発1、2号機の再稼働に向け、新規制基準を満たすとした審査書案を公表したことについて、「一歩前進ということだろう。安全だと結論が出れば、地元への理解をいただきながら、再稼働を進めていきたい」と述べた。宮城県東松島市内で記者団の質問に答えた。 

集団的自衛権は、米国の意向に沿ったもの 

集団的自衛権についての国会審議を部分的に聴いた。安倍首相は、同権を「限定的に」行使すると言う。海外派兵はしない。アフガン・イラク戦争のような武力行使には自衛隊を参加させない、という。本当だろうか。同権が国民に疑いの目で見られていることを知り、同権を見せかけ上「限定的に」しているに過ぎないのではないか。

その一つの根拠が、米国の対日政策を策定するブレーンといわれる、アーミテージ・ナイ両氏によるリポートである。

2000年10月第一次リポートでは、彼らは日本に集団的自衛権の行使容認を求めた

2012年8月第三次リポートでは、彼らは以下の項目を「日本への提言」として要求している。
1)原発推進 2)TPP交渉参加 3)秘密保護法制定 4)武器輸出三原則緩和 5)日本版NSC設置
特に、中東における責任を伴う権限を日本側が持つことを、彼らは要求している。ホルムズ海峡をイランが閉鎖した場合には、日本は同海域の機雷掃海を単独で行うべきである、とも述べている。
これらは、安倍政権が、強行した、強行しつつある政策とまさに一致する。すなわち、米国の意向を受けて、集団的自衛権を行使する、即ち中東などでの米国の覇権の手助けをすることに向けて、すべてが動いているということだ。

集団的自衛権によって、米国の世界戦略に組み込まれるわけだ。それは、米国と敵対する勢力の敵になることを意味する。集団的自衛権が、「限定的に」行使されることなどあり得ない。