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ARRL CW 2014 

先週末行われた上記コンテスト、コンディションが良かったようで、たくさんの局が聞こえていた。ハイバンドは良く開け、21メガでは、午後遅くまで西海岸が聞こえていた。7メガも、午後3時頃には北米とヨーロッパが聞こえていた。私は、他のことに時間を割きながら、ときどき7と21でちょこちょこ呼びに回った。知り合い、それに応答の少なそうな局にポイントをあげるためだった。

月曜日の朝、7時半過ぎ、21メガの調子が良さそうなので、ちょっと冷やかしに、上の方でCQを叩いてみた。すると、うわーんとうなるようなパイルが出現。参ったな、と呟きつつ、ハムログ、それにメモリーを入れていないキーヤーで対応。後で気づいたのだが、受信機のフィルターが500Hzと広めになっていた。呼んでくる局が一塊になって聞こえる。一回呼ばれただけでコールを取り切れない。受信設定の誤りもあったが、受信能力が確実に落ちていることを思い知らされた。まあ、あのパイルアップ対応能力なぞもう必要ないものではあるのだが、往年、切っては投げ切っては投げ(?)パイルをばさばさと捌いていた当時が懐かしく(美化しすぎかもしれないが)、現状が少し残念に思えた。

今後は、ちょっと呼びに回る側に居続けようと、改めて思ったことだ。face bookで、この有り様を報告したら、私より数歳年長のJohn W8FJが、N1MMのソフトを使ったらと真面目に勧めてくれた。その直後、Harry K7HKが、N1MMのマニュアルをダウンロードしたら300ページもあったぞと交ぜっ返していた。本格的なコンテスターに戻ることは、私はなかろう。

コンテストが終わると、さーっと潮が引くように、何も聞こえなくなった。何度かCQを叩いていると、旧友のKF7E Jimが出現。結婚なさったお嬢様Amberのことなどを伺った。今年の夏、シアトルでまた会えれば良いねと語り合いつつお別れした。

この春が、サンスポットサイクルのピークの一つなのかもしれない。

無線で社会保障の問題を少し議論したが・・・ 

この週末から、立秋を過ぎたことを感じさせるCONDXだった。7メガでは、陽の暮れる大分前、4時過ぎから、西海岸が入感し始める。ベアフットに簡単なアンテナの局でもS7程度振ってくる。

土曜日には、Dave K6XGと、数週間振りの交信。前の交信の際に彼から勧められた、Van Eyckのリコーダーの作品のCDを入手して、聴いた、そのvirtuosityにびっくりしたと感想を申し上げた。彼は、現在はバスリコーダーで、バッハの無伴奏チェロ組曲を吹いているようだ。練習するときに、私のことを思い出しているとのことだ。彼も、今月60歳になった。60歳になって、何が嬉しいかというと、近くの大学の授業を、安価に聴講できることだ、とのこと。音楽理論を聴講するつもりのようだ。米国では、リタイアしてから、大学や大学院で学び直すという人々が時にいるが、彼もそうした積極的な生き方をする方らしい。

日曜日夕方、Harry K7HKから呼ばれた。アイダホからアリゾナの居宅に戻ったばかりとのこと。彼のことは以前にも記したが、この30年来、年に1,2度交信を続けてきた。母上が、この冬に亡くなった由。91歳だったとか。晩年、しばらくの間、ケア施設にお世話になったが、毎月3000ドルの費用がかかったそうだ。彼は、オバマの政策には、不満らしい。医療保健改革についても彼は反対のようす。「何故、2000万人の非合法入国者の医療費を、自分達が負わなければならないのか」という主張だ。

夜になって、Bob W6CYXと交信。来週末には、LAで行われるFOC eventに参加する予定だとのこと。砂漠の中のRt5を走り、6時間で着くようだ。ご家族(主に奥様)を含めて、30人ほどの集まりになるらしい。主催される、Bruce K6ZBと、Ed K8RDにはくれぐれもよろしく伝えて欲しいと申し上げた。Bobも根っからのRepublicanである。オバマ大統領のことをこき下ろすこと・・・。財政出動をしなければ、米国の金融制度が破綻するかもしれないことは同意するが、社会保障を手厚くし、一方持てるものに増税する政策を受け入れらないということのようだ。Bobは、2週間後には、中国に2週間の予定で旅行に出かけるらしい。とても楽しそうだった。

日本の政権選択選挙が進行しつつあるが、同じような問題がある。医療は、低医療費と、ぞれに伴う医療従事者の過重労働で疲弊しきっているところは、米国よりも、さらに深刻だ。米国では、地域医療を担う開業医・家庭医が少なくなっており、その育成のために教育・財政面で対応策を講じなければならない、と聞く。つい少し前に、かかりつけの医師が廃業するために、新しい開業医を見つけなければならないが、なかなか見つからないと、Bobが嘆いていたことがあった。この点では、米国は、日本の先を行っているのかもしれない。日本の場合は、官僚による強固な支配構造がある点が、米国とは異なるところだ。わが国の各政党の医療政策では、民主党が、官僚から距離を置くといっている点だけは期待しても良いのかもしれないが、他の点では、まだまだの感が拭えない。政権与党は、これまでの自らの医療政策に対する真摯な反省がないということだけで×である。

週末 

この週末は、自宅から一歩も出ずに過ごすことができた。何人かの患者の親から電話がかかってきたが、電話での指示で対応することができた。

週末は、恒例になった夕食作り、日曜日は、チェロの練習と無線に明け暮れた。少しは、書物や論文等にも向かわなくてはと思いつつも・・・。来週には、東京でフォーレのピアノ五重奏曲1番の初合わせがある。

無線は、秋のCONDX全開だ。朝の14メガは、北米全体に開けている。東海岸の友人が出てこないかと思ってしばらく居座ったが、めぼしい交信はできず。7メガが、午後1時過ぎには西海岸に開け始め、午後4時頃にオープニングの一つ目のピークを迎える。N6ZI、W6IJ、K7HKそれにW9KNI等旧知の友人とのんびりと話す機会があった。

特に、Tommy W6IJは、我が家を20数年前に訪れ、私も彼の家をその数年後に訪ねたことがある。それで、話が毎回弾む。家族のこと、年金のこと、リタイアのこと等々。Harry K7HKは、ご両親の世話をするためにアイダホからユタに移り住んだとのこと。90歳になる父上がまだ車を運転しているらしい。Bob W9KNIの奥様はギリシャ旅行中。彼の経営するベンチャー社は、今回の金融危機ではそれほどの影響を受けないだろうと考えている由。奥様が不在の間に、網膜の断裂を起こしてしまい、レーザーでの治療を受けた様子だった。

今朝、出勤前の僅かな時間、14メガを聴くと、WWコンテストの終盤で、SSBバンド全体に北米の局がずらっと並んでいる。何局かにコンテストナンバーを送った。K0RFを呼ぶと、悲鳴のような笑い声。Geo W0UAがマイクを握っていた。SSBで私の声を聞くなんて!と絶句していたが、私も同様の感想。思ったより高いピッチの声の持ち主だった。CWでは、あまり強くない局に何局か呼ばれて、型どおりの交信を終えて、ビッグスイッチを落とした。

K7HK・K6XG 

昨夜、7026KHzを覗くと、何やら聞き覚えのあるコールが、二つ、三つ。貴君は、CWがなかなか上手だねと言われた某局、JAのとあるロートルを目指してやっているから、とか・・・それに対して、Wの某局は、いやいや彼と同じくらい上手だよ、なんて会話が耳に飛び込んできた。変な目標を作っちゃうと上達をしなくなるのではないか、とちょっかいを出そうかと思ったが、耳を傾けるのみにした。

彼等の交信を聴き終えて、少し下でCQを出すと、Harry K7HKが呼んできた。昨年、5月にもこのブログで彼のことを記して以来だから、1年近くお会いしていたなったことになる。冬は、メキシコ国境に近いアリゾナで、そして夏はアイダホで過ごすことにしている様子。アイダホに戻ってきたばかりのようだが、まだ雪が降るとのことだった。奥様DarleneはWB7DZXからW7DZXにコールを換え、娘さんAnnaは、テクニシャン級になってK7POZというコールを得たようだ。自慢の娘らしく、QRZ.comに写真が載っているから見るようにと言われた。2週間後にはジェネラル級にアップグレードするようだ。Annaの息子が1歳になり、その子と一緒にHarry達をよく訪ねてくるらしい。交信の最後に、奥様によろしくと言うと、Darは台所で、この交信を聞いている、バッチリ聞こえるようだよ、とのことだった。家族揃って、無線一家だ。

今朝、仕事場に来る前に14メガを聞いた。北米は、まだ弱い・・・と言うか、夏型のCONDXへの移行期で、そろそろ本来、夜間にパスが開けてよいはずなのだと思う。Dave K6XGを呼ぶ。559程度。ノイズ等がなく、それでも快適に交信できる。Midori(五嶋みどり女史のことだろう)の演奏会を聴きに行った、とのことだった。オレゴン州立大学がある場所のためか、ビッグネームの演奏家が良くやってくるのだ、と言っていた。ドボルザーク、フランク、ベートーベンのソナタを演奏した由。とても良かったとのこと。あら、バッハがないではないか・・・彼女の弾くバッハの無伴奏を、ネットでダウンロードして、iPodで聴き始めたところだとのことだった。

今週末は、演奏会のリハ・本番。これが終われば、もう少しゆっくりできるだろう・・・ゆっくりしたいものだ。

K7HK 

今夕、結局オケには行かなかったので、庭仕事をしたり、無線をしたりしてのんびり過ごした。周囲の水田には、一面稲の苗が植えられ、庭木は枝を大きく伸ばし始めている。欅の枝が、周りを日の光から守るかのように、大きく伸びている。先日植えた、とうもろこしも小さな芽を出し始めた。

14メガは、CQMで五月蝿く、普通の交信は出来ない。それに、CONDXももう一つの模様だ。7メガは、ウッドペッカーも目立たず、北米に良く開けている。

Harry K7HKが呼んできてくれた。数年ぶりだろうか。退職して2年半になったようだ。前回交信した時には、もうすぐリタイアするということを彼が言っていたはずだ。奥様のWB7DZXや、彼とよく交していたのは1980年代初めだった。当時、生まれた双子の息子さんは、もう22歳になったらしい。

両親の住むユタに滞在しているようだ。そこで、年老いた両親の面倒を見ていたようだ。父上が89歳、母上が85歳。父上は元気なのだが、母上は健康が万全ではなく、車椅子で生活しているようだ。母上は、心疾患と喘息があり、さらに股関節の問題があるらしい。しばらく前に、病院に入院していたが、1ヶ月で5000ドルの医療費がかかった。レンタルベッドが、月600ドルもしたと言って、嘆いておられた。保険が一応カバーするが、これほど費用がかかるのだったら、自宅で療養するということで、帰宅したらしい。この程度の医療費は、あちらでは、ありふれた額なのだろう。

彼は、退職しても、朝4時には起床し、無線をして一日を始める生活を送っているらしい。TS900にアストロのアンプという、クラシックなリグのコレクションを用いているとのことだった。コーヒーカップが空になったので、もう一杯入れるために家の中に入ると言って、去っていった。1980年代に彼や奥様とよく交信していたころと同じだ・・・。

しかし、1時間も無線をしていると、根気が失せる。歳だなぁ・・・。

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