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VY1KX Allen 

先日から、夕方のビールが復活。庭仕事で目いっぱい汗をかいた後のビールは、旨い。体調を考えて、ビール断ちをして数か月。このまま行けるかなと思ったのだが、残り物のビールを冷やしたらさすがにその魅力に抗することはできない。

午後5時、まだ外は明るい。7メガを聴く。コンテスト局と和文局ばかり。空いているところをみつけて、バグキーでCQを出す。同じくバグキーで応答があった。旧知のAllen VY1KX exVE7BQOである。3年ばかり前に、VE7からお嬢さん夫婦の住むYukonに移住なさった方だ。以前、彼について記したポスト、こちら。

確か、5エーカーの土地に家を建て、新しい生活を始めたはず。近々、メキシコに住む息子さん夫婦、それにお嬢さん夫婦、孫娘が一堂に会することになると、嬉しそうだ。息子さん夫婦は「たった」2週間しか居ないのだ、と嘆いていた。私にも是非遊びにいらっしゃい、個人的にお目にかかりたいと二度も繰り返し言ってくださった。今すぐは無理だが、西海岸には、歳をあまりとらないうちに訪れたいと思っている、と答えた。

Yukon川でカヌーに乗って過ごしている由。もう少し暖かくなったら、庭にいろいろな植物を植えたい、とのこと。奥様がバンドでトロンボーンを演奏なさり、近々オタワに演奏旅行に出かける由。

あと二週間ほどで、70歳になると言ったら、彼は今月1日に70歳になったところとのこと。おぉ、偉大な49ersではないかと申し上げた。49ersのguruは、John K1JDなので、聞こえたら一声かけて、Allenも49ersだと自己紹介をするように言った。

彼は、昔から使用してきたFT Oneをまだ使っている由。デジタルモードと混同されないと良いね、と私。アンテナは、12mhのダイポール。それにしては、信号が安定している。ソリッドコピーである。こうした小さな設備の局と交信するのは、昔に帰ったようで、。ほくほくした気分になる。

45分ほどお喋りを続けたか・・・また、近々お目にかかりたいと申し上げて、交信を切り上げた。

VE7BQO/VY1 

日が短くなった。秋分を過ぎた。7メガが、早い時間帯から北米等に開ける。そして、日が暮れる前後までは、東南アジアのSSBの混信やら、OTHレーダーのノイズやらがあまり入ってこない。北米の夜更かしや、早朝起床組の局が聞こえてくる。

午後5時前、まだしっかり明るさの残るころ、Allen VE7BQOが呼んできた。/VY1という移動地がコールの後にあった。また、ユコンの川をカヤックで旅行しているのか、と思った(以前に、そうした彼の旅行を画像とともに紹介した。こちら)。だが、今回は旅行ではないとのこと。Whitehorseの近くに5エーカーの土地を得て、家を建てているところだ、とのことだった。来年夏をめどに、そちらに引っ越してくるらしい。

彼が現在住んでいるのも、バンクーバーから北東部に入った内陸部なので、それほど変わらないのかもしれないが、やはり北極により近く、生活に必要な様々な施設も近くにはないのかもしれない。一年のうち、7か月は雪に閉ざされる様子。年齢66歳にして、現在所有している家を処分し、ユコンに移住するとのことだ。奥様の反対もなし。お嬢様が来年結婚予定で、現在家を建てているところから25kmほど北に住むこと、それにユコンが大のお気に入りであることが移住を決断した理由のようだ。ご本人も仰っていたが、冒険の決断だと思う。

ノイズレベルすれすれの信号だったが、そのレベルが高くないために、何とかこのような情報を解読できた。ユコンにはVY1というプリフィックスが与えられているので、かなり北米大陸の東部に近いイメージを持っていたが、内陸の中央部であり、アラスカにも結構近い。磁気嵐による北極圏での減衰が起きなければ、また交信もたびたびできることだろう。

彼の冒険への旅立ちが祝福されたものとなるようにお祈りしてお別れした。

Allen VE7BQO 

本棚の整理をしていたら、Allen VE7BQOから送られてきた写真が三枚出てきた。埋もれさせるのはもったいないので、ここで公開させて頂こう。

Allenとは、1980年代から交信をさせて頂いている。自宅からは、バグキーでゆっくりとした信号を送られる。大分前にリタイアなさっているはず。FT1という機械、Yaesuの名機といわれた機械、をお使いだったことを知り、それでいろいろとお話しするようになった。ただ、彼はばりばり無線をやっておられるわけではなく、忘れた頃にひょこっと目の前に現れるという具合の方だ。

この夏、彼がカナダ北部のユコン側流域を旅行していたときに、14メガでお目にかかった。FT817にダイポールという設備だったが、確かに了解できる信号で入っていた。5Wの信号とは思えぬほどにしっかり入感していた。奥様、お嬢様それに彼女の友人の四人、夏の北極圏に近い上記の地域をカヌーで旅をしているとのことだった。お嬢様が、この地域で看護師として働いておられることは以前から耳にしていた。これがその交信に対する自作のQSL。

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ユコン川流域の400Kmの旅。キャンプしていた場所で交信できて、興奮した、とある。

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キャンプ。スパイダーポール(商品名?)にダイポールを張った様子。川面に近いために、とびが良かったのかも・・・。

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私と交信中のAllen。リグを足の間に挟み込み、パドルはどこにおいてあったのだろうか。にっこりして楽しそう。

さすがにQRPだったので、長時間おしゃべりを続けるわけにはいかなかったが、彼の設備のような局と交信するのは嫌いではない。むしろ、相手が興奮していることが分かると、こちらも楽しくなる。

家族で400kmのカヌー旅行、我々にはなかなか真似ができないこと。無線にしろ、こうしたことにしろ、のんびりと愉しんでおられる。羨ましいことである。

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