アマチュア無線免許制度の、日米比較 

とあるサイトで、米国ではvanity callの申請料が無料になったことを知った。2年ほど前のことだ。ARRLのサイトでも確認した。あちらはアマチュア無線資格の受験料は15ドル以下とある。日本円で1600円以下である。そして、免許は包括制度である。即ち、免許資格の許可される範囲であれば、どのような設備でも用いることができる。移動局、固定局の区別も当然ない。新スプリアス規制による新たな規制はなし。再免許は10年ごと(5年間換算だと、800円以下)。免許のペーパーレス化が始まっている。紙の免許が欲しければ、ネット経由でダウンロードするらしい。米国では、手続きの簡素化、コスト削減、そして免許制度権限のアマチュア無線ボランティアへの移譲が徹底して行われている。

一方わが国はどうか。規制の拡大による官僚制度が跋扈し、利権を得ようとする人々が、アマチュア無線を食い物にしている。

免許が、従事者免許と、局免許に分かれている。それはそれで良いとして、多くの方が従事者免許を取る際に利用する養成制度は、11200円から21000円かかる。その収入はJARDおよび同業他社が吸い上げる(今回改めて調べて分かったことだが、株式会社がこの養成事業に参入している)。従事者免許申請手数料1750円。移動局と固定局の区別がある。さらに、技適以外の機種の送信設備ごとに、紙面上の「保証」を受ける必要がある(こんなべら棒な免許制度は、外国にはない)。JARDの料金では、1台が4000円、2から5台が6000円、6台以上が8000円。本当に保証するなら、台数が増えると単価が下がるというのは理解不能。この無意味な紙面上の保証の料金も、JARD・TSSの懐に入る。これは、やくざのみかじめ料と相同である。

4級を養成課程で取得し、技適機種1機で開局するには、事務手数料だけで17250円かかる。技適外の1機の場合は、保証料が上乗せされ21250円である。米国では800円、我が国では17250から21250円。べら棒な差である。他の国でも、我が国ほどの高額な手数料をとるところはないのではないだろうか。これは、我々の負担の問題だけではない。行政コスト、事務手続きの煩雑さ等、目に見えにくいコストをもたらす。

さらに、新スプリアス規制では、規制の本来の主眼である、スプリアスによる障害の有無にかかわらず、古い機械は、新たに保証認定を受けろということになっている。この保証認定を行っているのは、再び、JARDである。JARLメンバーであると、新スプリアス規制保証の料金が割引になる、というのを見て笑ってしまった。免許のような公的な資格に、特定団体に利益を誘導するバーゲンセールが行われているのだ。以前記した通り、米国のみならず、少なくともドイツ・シンガポールでは、このような規制はない。他の国々のハムからも、この規制について聞いたことがない。わが国固有の規制なのではないか。

もちろん、vanity call programのような便利な制度はなし。再免許は5年ごとである。こちらでは、(再)免許申請はネット経由でできるが、紙の免許の送付のために別途SASEを総通に送る必要がある。

JARDには、元JARL理事達が天上がっている。おそらく、当局からの天下りも受け入れているのだろう。彼らは、有給の役員をしている。3,4年前に、JARDの経理状況をネットで調べたら、余裕資金が7千万円あり、投資をしているとあった。新スプリアス規制でまた、数千万円以上の利潤を何もすることなく上げているはずである。元JARL理事達は、アマチュア無線の後輩たちを食い物にしている。JARDは、公的な組織ではなく、利潤追求団体である。養成課程を生業とする業者にも、恐らく天下り、天上がりが巣くっているに違いない。

これから見えてくることは、日本のアマチュア無線には未来がないということだ。少なくとも、若い人々には、これだけの投資と手間をかけて、アマチュア無線を始めようという奇特な人はいないだろう。一方、米国では、アマチュア無線人口の増加が見られている。

JARDや関係組織の、この凄まじい官僚制と、利潤追求の姿勢に、我が国のアマチュア無線家から批判の声があまり聞こえてこない。JARLは、むしろこうした制度の存続、展開に手を貸している。国の電波行政の根幹である免許制度に、JARL、JARDのような行政以外の組織が食い込んでいることをいみじくも示しているのは極めて異常なことだが、何の批判も上がらない。

おそらくオカシイと思っているアマチュア無線家は多いのだろうが、何も言わない。そうした批判の声の受け皿となり、アマチュア無線家の権利のために当局と交渉すべきJARLが、むしろアマチュア無線家から利益を吸い上げる組織に堕している。JARLには、その執行部に批判的な理事を排除する仕組みができている。また、末端会員の声が、その運営に反映されにくい組織になっている。これでは、我が国のアマチュア無線に未来はない、ということになるのではないか。

これと同じ構図の、官民に加えて政治が関与する利権体質は、国のあちこちにある。医療機能評価機構による医療機関評価等も、その典型だ。それに対して、国民の大多数は否と言わない。小松秀樹氏の指摘する「通俗道徳」が国民にしみ込んでいるためだろうか。これでは、国の未来が本当に危ぶまれる。

K5BGBからのメールとCWの将来 

CWを介した旧友 Rod K5BGBからメールがあり、近況報告、二人にとって親しい知り合いのTim VK3IMが元気そうであること等とともに、以下のように書いてよこした。

As I paged through the February 2018 QST, you came to mind when I glanced atthe QuickStats page.
The reason I say that is because one of the questions is "On CW, do you prefer short contacts or
longer conversations?"

The stats didn't come as any surprise to me..

Short contacts 52%

Long chats 18%

I don't operate CW 30%

この質問への回答で、CWを運用しないハムの割合が、比較的高いのは、もともとCWについて関心がある方が、回答者の多くを占めているからだろう。関心があるが、もう運用しないというわけだ。

従って、ハム全体に尋ねれば、long chatsを好むハムの割合はもっと下がる。

short contactsをCWに期待するハムのかなりの割合は、昨年以来のデジタルモードの隆盛に寄与したのだろう。Clublogが、運用モードの推移をグラフ化していた。それによると、昨年来、デジタルモードは右肩上がり、SSBとCWは低下である。特にSSBの低下が著しかった。CWは、ある程度のレベルは保たれていた。おそらく、SSBを運用していたハムの多くと、CW運用者のかなりの部分が、デジタルモードに移行したようだ。それが永続的な変化かどうかは分からないが、上記のQSTの統計と考え合わせると、CW運用者の内、short contactsにのみ関心がある層は、恐らく永続的にデジタルモードに移行したものと思われる。デジタルモードであれば、小さい設備で確実に交信ができるので、short contacts希望者層にとっては、CWよりも望ましいということなのだ。

要するに、CWを単なる通信手段の一つとして利用していたハムが、もっと便利なモードが利用可能になったので、そちらに移動したということだ。CWによるlong chats等という大時代めいた楽しみ方は、今後、徐々に消えゆくはずだ。

そうなった大きな理由は、CWによるlong chatsの愉しみの由来を、我々がしっかり意識していなかった、それを踏まえて、ニューカマーにこの愉しみ方を伝えてこなかった、伝えていないことがあるように思える。一つは、同じ愉しみを愉しむ同志を個人的に知り合うという人間的な側面がある。これはCWに限ったことではないが、このようにCWを愉しむ方はアマチュア無線自体、CW自体を長く愉しむ方が多い。それが魅力の一つ。もう一つは、CW通信に内在する独特な愉しみがある。メッセージを予測し、その予測が当たっていたときに感じる達成感のようなものだ。CWのテンポが思考の速度に一致する愉悦感でもある。これは、ただシンボルのやり取りだけに終始するshort contactsでは味わえない。以前にも記したが、音楽で味わう愉悦感は、この予測の達成による報償感覚にあるという。それとの類推から、CWでも同じように愉悦感が生じるのではないか、と私は考えている。

今後は、CWは、もっとも簡単なシンボル体系による通信モードとして、人間の認識機構の研究対象としてのみ細々と生き続けるのかもしれない。


最後の輝き 

英文ブログ、それにSNS等で、CWの通常交信をする局が激減していると記すと、いやそれはCONDXが低下しているためであって、一過性の問題だという反応が必ず帰ってくる。たしかに、CONDXの所為もあるかもしれないが、太陽黒点数低下にあまり影響を受けないローバンドでのactivity低下も著しい。CONDX以外に様々な要因が重なっているのだろうが、面倒な訓練が必要なCWによる会話を避ける風潮が一番の原因なのではないだろうか。また、以前にも記したが、これまでいわゆるラグチューを愉しむ主体であった、または牽引役であったプロの通信士上がりの方が無線界から静かに去ろうとしていることも大きなファクターだ。

先日、7メガで久しぶりに強力な信号を聴かせてくれた、Ron GW3YDXも同じような感想を漏らしていた。6mなぞ、CWはおろかSSBの局もほとんどいなくなり、FT8で一杯らしい。OK1RRは、FOCのMLで、FOCのメンバーもFT8で運用している者が多く出現している、CWのactivityが下がったと問題提起していた。今朝、14メガでお会いしたArt KZ5Dも、ラグチューを愉しむ局が激減していることを嘆いていた。こうした感想への反論ももちろんあるのだが、私の半世紀(途中10年ほど抜けたことがあったが)の長さにわたって、むやみやたらにこのモードを愉しんできた経験からして、会話を楽しむCWが消えつつあることは確実のように思える。

それに対して、毀誉褒貶はなし。これが現実の時代の流れというものなのだろう。

このところ、7メガは午後早い時間から、場合によっては昼前から西海岸に開けている。ときには、昼過ぎに全世界に対して開いている様子がある。もちろん、信号は強くはないのだが、午後2時ころからはあちらのベアフットに簡単な設備の局がラグチューできる強度で入感してくる。無線にカムバックした80年代前半、午後早い時間から7メガに出て、北米の局に相手をしていただいていた。Ray W6CMY、 W6VIJ、W6JAL等、当時7メガでしばしばお目にかかった面々のコールがすぐに思い浮かぶ。だが、現在は、太平洋を挟んでこちらもあちらも、ほとんどそうした局が聞こえなくなっている。特に、JAサイドでは、和文は聞こえても、北米相手に交信する局はまずいない。そうしたトレンドに反抗(笑)するように、私はCQを出す。打率ははなはだ悪い。でも、ときに懐かしい局、それに寝そびれたという局が、西海岸から呼んでくれる。これが、CWの会話を楽しむ伝統の最後の輝きなのかと思いつつ、しばしラグチューに興じる。

夜遅くなってから、グレイラインに乗ったパスが開けて、北米が強力に入るのだが、最近は平日でもコンテストが開催されていることがあり、あまりでなくなってしまった。すでに記した通り、水曜日のCWT以外にスプリントスタイルのコンテストが開催されていたことがあり、7メガはぐちゃぐちゃであった・・・いや、ぐちゃぐちゃというほどの局数ではなかったのだが・・・バッティングは確実に起きていた。また、木曜日にもヨーロッパでコンテストが開かれていた。この調子でいくと、コンテスト以外の日を特別に設けるということになるのかもしれない。というのは冗談だが、夜遅くの良いCONDXにはラグチュー相手が少ないこともあり、出るのを控えるようになっている。

というわけで、すでに記した通り、最後の輝きの時期、燈明が消えつつある時期を今生きている、ということを実感している。それは、悲観論だったり、一時的な感情論ではなく、事実なのだと確信している。

最後の輝きを一緒に発する局はいないものだろうか。

デジタルモードの隆盛と、CWによるコミュニケーション活動の低下 

今朝、14メガはカリブに開けていて、TO2何とかとか6Y何とかがパイルになっていた。一二度CQを出すが、応答がない。ためしに、久しぶりに21メガに移動。CQを出すと、北米中部までのRBNスキマーはヒットするが、バンドは閑散・・・というか、誰も出ていない。何度かCQを繰り返すと、K7JAが呼んできた。聞き覚えがあるコールだと思ったが、すぐには誰だか分からず。Chipというハンドルと、現在ロス近くの海辺に移動している、と聞き、あのChipだと思いだした。Yaesu USAに長く勤めて、コンテストにactiveな方だ。

彼が言うには、FT8はとてもにぎわっているが、CWバンドは、私たち二人とEllen W1YLだけだ、とのこと。Ellenが出ていたことは分からなかったが、FT8が混雑するほどだという彼の報告に、なるほどと思った。実は、数日前、某氏のブログで、FT8のactivityをディスプレィ上に表示したポストがあり、FT8の運用バンドはぎっしり埋まっていた。その中に、CWオペとして名が知れた友人のコールもあった。これ以外にも、デジタルモードに少なくとも一部はスタンスを移しているCWでの友人が何人かいる。

デジタルモードは、小さな設備でDXと交信できるらしく、CWからそちらに移行する方、またはDXをデジタルモードで始める方が多くいるのはよくわかる。少なくとも、599 QSLの交信をCWでするのと同じ内容の交信が小さい設備で可能なわけだから、それが自然な流れなのだと思う。

で、CWには、デジタルモードへの変化の潮流に乗り遅れた者か、面倒な訓練が必要なCWによる会話を愉しむ者が残ることになる。それが時代の流れだ。CWの愉しみを、ここで大声で宣伝すべきなのかもしれないが、私の印象では、すでにあるポイントを過ぎており、これからCWによる会話を再び興隆させるのは、難しいように思える。この1,2年は、少なくともJAから見たCWのactivityがストンと落ちた印象だ。

やはり、CWの最後の輝きの時代を生き、そしてその輝きが消えようとしている。そうした時代に生きられたことは幸せなことだった。

死に絶えつつあるCWによる会話 

このブログでも何度かコメントを下さったJA3UMKさんが、A1ClubのBBSに、「英文で交信している局は7メガのどこに出ているのか」というスレッドを立てられた。そこに今朝、結構長いコメントをしたのだが、今見たら、それが消去されていた。エチケットコードに引っかかるような過激なコメントではなかったはずなのだが(笑)・・・何か問題があったのだろう。コピーしておけば良かったのだが、原稿はなし。で、「CWは死につつある」という私のモットーにも関わることなので、ここに同じ趣旨の文章を記しておきたい。

英文による会話をCWで楽しむ局は、激減している。国内では、常時出ているそうした局は皆無と言ってよい。これは、国内だけにとどまらず、海外、とくにアマチュア無線の本場であるアメリカでも同様の傾向がある。3.5や7メガであちらの朝方、ラグチューを愉しんでいる局がいるとは聞くが、限られた数でしかないようだ。少なくとも、私はあまり聞かない。

CWで会話を楽しむ技能は、かって商業無線通信士でる、ないしあったアマチュアハムが主な担い手だった。彼ら自身がCWでの会話を楽しみ、後輩を育てていったのだ。残念ながら、そうした無線通信士上がりのハムが、高齢化により無線から遠ざかり、ないしはサイレントキーとなり、お空で聴くことは殆どなくなってしまった。

その現状認識の上で、なぜCWによる会話が大切なのか、という問題について記す。

近年、MRIを用いた研究手法の開発により、脳の機能局在、機能そのもの解析が行われるようになってきた。CWの大脳生理学的な研究もいくつか見られる。簡単な符号による聴覚を介する認識過程、または第二言語習得過程の研究の一環として行われている。そうした研究で明らかになってきたことは、CWは、読み書き、とくに読むことと相同であり、その技能習得により、脳の一部が活性化し、不可逆的な変化がみられる。CW受信の際に、「見込み」が重要な働きをし、それが達成されるときに満足感が得られる、という私の観察は、音楽における予測とそれに伴う喜び、報償の感情が音楽の本質であるとする、大脳生理学的な研究と対比しうる。要するに、CWは高度に知的な作業であり、予測と、それが達成されることの喜びに、その愉しみの本質がある、と言えるのではないか。

こうしたCWの愉しみは、単なる意味のない記号のやり取りだけでは得られない。それが、大脳生理学的に明らかにされつつある。従って、CWによる会話からしか、本当のCWの愉しみは得られない、ということだ。

CWによる会話は、交信する相手との人格的な交わりを可能にする。私の経験からすると、それは一生を通しての関係になる可能性が高い。これはCWそのものの属性ではないが、経験的に、そうした人間的な愉しみを与えてくれる通信手段だと言える。問題は、語学の力と、最初に述べた相手が減りつつあること。語学は、それほど高度なものを要求されないことは、以前から何度も記した通り。激減しつつあるラグチュワーに出会う具体的なアドバイスは、以下に述べるようなことになる。JA同士で楽しむことも否定はしないが、やはりnativeから刺激を受け、学習することが一番だ。いわば、無線を通して海外留学するようなものだ。そして、海外に友人ができる。太陽活動が最低の時期でも、そうしたnativeとの交信は可能だ。

1)JA、または近傍の国にいるnativeのハムと交信する。伊豆にリモートシャックを設置してactiveなGeo 7J1ATG、沖縄から良く出ているSteve JS6TMW等々。シンガポールのJohn 9V1VVもかっての商業無線通信士であり、ラグチュワー。DUにも二、三人いる。KH6にも古き良き時代の運用スタイルを守っているハムがいる。

2)やはり無線の本場、北米のOT達を狙う。残念ながら、ラグチューを愉しむOTの数が劇的に少なくなっているのと、パスの関係で、小さい設備では難しいことが多い。最近の一番activeな局は、何と言っても、W7RNのビッグステーションをリモートでフロリダから運用する、Ellen W1YLだろう。こちらの日暮れ時、オペレーションデスクに乗って邪魔をする愛ネコのOreoを一時シャックから隣部屋に追い出して、頻繁に出てくる。以前のポストにも記したが、高齢で、歩くことも大変になりつつあるが、CWがあるから毎日が楽しいと仰る方だ。VEにも古き良き時代の運用スタイルを守っている局がいるが、あまり強くないことが多い。日暮れ時の7メガ、7時JST前後の14メガが、もっとも開ける。

3)穴場なのは、夕暮れ時から夜早い時間帯の7、14メガに出てくるVK/ZL。このパスはとても安定しており、小さい設備でも、交信は難しくない。VK5EEE、VK4CU等々。数は少なくなっているが、30、40年前と同じスタンスで無線を愉しんでいる方たちだ。おそらく、ワイアーアンテナとベアフットでも安定して交信できるはず。

CWは死に絶えつつある、というのが、私のモットーであることはすでに記した。そうあっては欲しくないとは思うが、その方向に状況は進んでいるように思える。たとえ死に絶えつつある通信モードであったも、輝かしいCWの歴史の最終章を今生きていることを、自らのactivityを保ち確認して行きたいものだ。いわば、この時代の生き証人になるわけだ。

CW is dying 

珍しくなった無線ネタ・・・

タイトルが、私の最近のモットーになっている。この数十年CWの世界に生息してきた観察の結果なのだ。半分は、こうなってほしくないという願望の入ったアイロニー。もう半分は、事実そのもの。少なくともCW is forever等と悠長に言っていられない、という感想だ。

数日前、もう半世紀近くの知己のnativeのCWマンと久しぶりにお会いした。半年ぶり位だったか・・・。彼のCWの素晴らしい技量を知っているので、何時ものごとく、ギアをトップに入れ替えた。32、33WPM程度だったか。これ以上早くすると、間違いが増えるのと、思考が追い付かなくなる。で、彼も同じように速度を速めた・・・のだが・・・。

彼の打つCWが、滅茶苦茶になってしまった。短点は余分になり、長点の間隔が微妙に余計になる。多少の符号の乱れは、送信される単語、文字を予測して、受信する際に補正が可能なのだが、それが全く効かない。まさにbrain storm状態。あまりにひどいので、スピードを落として、符号が読み取れない、と正直に申し上げた。もしかするとハードの問題なのかと思ったが、同じようにスローダウンした彼は何も問題ではない、ちゃんと送信していた、と言う。その後、近況などを報告し合ってお別れした。

この交信で、愕然とさせられた。やはり老化が彼にも容赦なく襲い掛かっているのだろう。もっぱらワッチしていることが多くなった、とも言っていた。高齢になると、ただワッチだけしているという方が増えるのは事実。彼の場合、運動機能の問題なのか、適切なキーイングが高速では行えなくなっている。もしかすると、振戦のような問題が起きているのかもしれない。それ以上にショックだったのは、その送信の問題を自覚しておられない様子だったことだ。こうした状態に誰でもなるのだ、ということ、自分自身の近未来の問題であることを思った。

タイトルのモットーは、通常の情報をやり取りするCWの技能を持つオペが、激減し始めていることを意味する。CWの技能を有するオペが高齢化などによって、その技能を徐々に失う。さらに、誤解を恐れずに言えば、高齢化することによって、相手への関心が持てなくなり、一方通行のモノローグが横行するようになる。それも、情報通信手段としてのCWの死を意味する。単に、意味のない記号のやり取りをする通信であれば、デジタル通信がCWにとって代わることだろう(実際、その動きは起きつつある)。

CW技能という抽象的な存在はなくて、CW技能は、それを持つオペによって担われる。そうしたオペがいなくなれば、そこでCWという情報を交換するための技能は退場することになるわけだ。その事実を、その友人との交信で改めて突き付けられた思いがした。

恐らく、タイトル通りの事態が進行しつつある今、CWの最後を多くの友人とともに生きてゆくこと、だ。やがて、CW is forever in the historyとなるのだろうか。

「電鍵が壊れている」 

昨夜遅く寝る前に、7メガを一通りワッチし、一度CQを出した。すると、Benny K5KVからコールがあった。午後11時過ぎていたが、まだ結構強い。夏至から2か月近く経ったことを改めて思った。

彼は、Don WB6BEEが14メガでドイツの局と交信しているのをワッチしていたらしい。で、そのドイツの局曰く、「あなたの電鍵が故障している」。Donはご存知の通り、バグキーマニアで、毎月コレクションのなかから異なるバグキーを取り出して運用している・・・これはあからさまにはDonに言えないのだが、バグキーによる差異は余りない。

そのドイツの局にとっては、バグキーによるキーイングが乱れており、親切心から「電鍵が故障している」とDonに注意したのだろう。Donが、どのように答えたかは分からないが、Bennyが聞いた限りでは、その後Donはできるだけ整った符号を打つようにしている様子だったとのこと。

Donのようにバグキーでの通信を愉しんでいる方はあまりいない。彼はバグキーが生み出す符号を愛しているのだ。そのドイツのおそらくニューカマーのコメントを聴いて、どんな感想をもったやら・・・彼らのやり取りを想像して、思わず声をあげて笑ってしまった。

だが、少し考えると、CWの世界がそれだけ縮小してきている、CWの芸術的な技を理解できるハムが減少している、ということだ。FOCの中でさえ、バグキーキーイングは、邪道だとまでは言わないが、好ましくないと堂々と述べるメンバーもいるほど。やはり、CWは廃れ行く技能なのだろうか。

秋を先取りするかのようなCONDX 

立秋を過ぎたが、バンドはまだノイジーなことが多い。だが、今朝は例外的に静かだった。14メガでF5NZY Stephが、AA3Bとラグチューしているのが聞こえる。二人とも。それほど強くはないが、バンドが開けているのを知り、少し上でCQを出した。Ron F/GW3YDXが呼んでくれた。今春、彼が奥様とフランスに移り住んで一度お目にかかった。Moxonという簡易なビームだが、良く聞こえる。バックグラウンドが静かなのが心地よい。彼は、今月誕生日を迎えるので、誕生祝にIC7300を注文したとか。K3との比較を聞かせてくれるようにと言った。IC7300のローバンドでの混変調特性がどうか知りたいので、7メガのビームのあるウェールズの自宅に、今秋持ち帰ってテストしてみる予定だとか。フランスでは、良い食事とワインを楽しんでいるが、一つだけ刺す昆虫がいて困っている由。蚊取り線香は効かないのかと言ったが、mosquito repellent coilではよく分からないらしい・・・ウェールズでは、そんなものが必要になることはなかったのだろう。交信の最後で、トランプのことを気がふれていると罵り始め、可笑しかった。可笑しい等と済まされぬ状況なのだが。Brexitには反対の立場だったらしい。秋にロングパスが開けるころ、7メガでお会いしようと約束してお別れした。

その後、1,2度CQを繰り返したら、Peter AE1Tが呼んでくれた。聞き覚えのアルコール。私たちが最初に会ったのは1995年だった由。彼は71歳になったが、今でも大学でコンピューターサイエンスを教えている由。最近、FOCのメンバーになった方だ。FOCもDX、コンテスト志向のクラブになりつつあるから、とこぼしたら、彼はどちらも楽しんでいるとのこと。新しい学期が始まるまでは、無線に時間を費やすのだとか。デジタルモードにもactiveで、FT8というモードが低電力でよく飛ぶので驚いているとか。デジタルモードを愉しむのだが、それをQSOとは呼ばない、コンピューター同士のコミュニケーションだからだ、と言って笑っていた。ニューイングランドにもこのように開けるようになるとは、秋のCONDXの前触れか・・・。

お昼頃、何とはなしに14メガを聴いていたら、Mike W0VTTがSummer VE5SDHと楽しげに交信しているのが聞こえた。ベアフットにGPのSummerはさすがにきつい。彼の一交信を間に挟んで、Mikeを呼んだ。少し打ち間違えが以前よりも多くなったか・・・。でも、いかにも朗らかそうなキーィング。6mで彗星反射交信を愉しんでいること、3.5メガで常連の仲間と毎朝明け方に交信していることを教えてくれた。3.5メガの彼の仲間には、知り合いが何人もいる。W9RNY、WB0CKH、KC0VKN、それにWA7HJV等々。皆QRQのベテラン。彼らが7メガであまり聞こえなくなってしまったはずだ。11Z 3540とのことで、JAがスキップするようになったら聞いてみよう。私より年配かと思っていた彼は、まだ63歳。最近、年齢の交換をすると、私の方が上のことがだんだん多くなってきた。昼間にミネソタまで開けるのもやはり秋のCONDXの先取りか・・・。

あと1か月すると、バンドは本当に秋めいてくるはずだ。

W7 FOC EVENTから5年 

シアトルのFred K1NVYと会った。7メガCW。いつもの元気さ。庭仕事が一段落したから、シャックにこもってリグの改造のプロジェクトに取り掛かった由。そういえば、W7 FOC EVENTというFOCの集まりで彼に直接会ってから、もう5年が経った。直接お会いした面々でactiveに出ておられるのは(もちろん、こちらで聞く限りということだが)、彼だけ。他の面々は時々耳にするか、またはこの数年間全く聞こえなくなったかの何れか。

5年前の旅行記は「北米西海岸への旅」と題して、7回にわけて投稿した。 こちら。

当時activeだったW7QC、W7FUその他の面々はどうしていることだろうか。シアトル在住の方で時々耳にするのは、W7GKFとAC2K。EVENTに不参加だったN6TTは仕事と他の趣味に忙しくQRT状態。W9KNIもDXのパイルでさえも聞こえない。K7UQHも、7メガの夕方時折聞こえていたが、この2,3年は聞こえず・・・W6CYXは、1200回目の交信を終えた辺りからとんと聞こえなくなってしまった。AC2Kは近々ニューメキシコに転居すると言っているし、もうあの集まりの続編はないのだろうか。さまざまな事情がおありになることだろうが、ただ健康にすごしておられることを望むのみ。

ニューメキシコ、サンタフェで、来年4月、W5 FOC EVENTが開催されると、John K1JDが教えてくれた。ぜひ、来るように、と・・・。もう名所旧跡や観光地を巡る旅にはほとんど関心がないのだが、30年以上前からの知り合いに一度直接お目にかかることには心惹かれる。Johnと、奥様のBetsyは、私と同じ1949年生まれ。49ersと称しているらしい。同年配の連中と会える貴重な、おそらく最後の機会だ・・・さて、どうするか思案の為所だ。

インフレを起こしたコンテスト 

FOCのMLで、コンテスターによる通常交信への妨害を訴えた方がいた。それを、コンテスター対アンチコンテスターの議論に変えた方がいた。そこに、ある人物がコンテストが多すぎるという議論を投げかけた。

その最後の人物は、Karl DJ5ILである。二番目は、Roger G3SXW他、最初の問題提起は、Don WB0BEEだ。

このすれ違いの議論自体にあまり深入りする積りはないが、コンテストが多すぎというKarlの意見には大いに頷かせられる。彼はSM3CERのコンテスト予定表4月分を引っ張ってきた(下記の一覧表)。

凄まじい数だ。目立つのは、平日に行われるコンテスト、短時間のコンテストが多いこと。これにJAだけのコンテストを含めると、年がら年中コンテストである。

コンテストを頻繁に平日に行う慣習を持ち込んだのは、CWopsの”功績”だろう。また、短時間のコンテストは、それだけ普通の交信をする方に配慮しているかというと、決してそんなことはない。意図してか意図せざるうちにか、コンテストの始まりに、コンテスターが非コンテスト局に妨害を与えることになる。Donの訴えも、それであった。短時間のコンテストを繰り返し行えば、その可能性がそれだけ増える。

何故、このコンテストのインフレが起きたのか、それをよく考える必要がありそうだ。コンテストの主催者は、コンテストによってアマチュア無線を活性化したいという思いがあって、当該コンテストを主催しているのだろう。活性化したいという希望の背景には、不活化している、という事態があるのではないか。いわば、質が劣化してきたので、量でカバーしようという発想なのではないだろうか。その発想は、分からぬでもないのだが、その発想「だけ」では問題は全く解決しない。それが、分かっているのだろうか。量的拡大はそろそろやめにして、質的な改善を考える時期に来ているのではないだろうか。

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DATE WEEKDAY - TIME UTC CONTEST NAME - MODE
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1-31 Sun 0000 - Sun 2359 CQ DX Marathon - All
Jan-Dec

1- 2 Sat 0000 - Sun 2359 15-Meter SSTV Dash Contest - SSTV
1 Sat 0400 - 0800 LZ Open 40 m Sprint Contest - CW
1- 2 Sat 1000 - Sun 0400 PODXS 070 Club 31 Flavors Cont. (20 m) -
PSK
(Choose any 6 hour block)
1 Sat 1400 - 2200 Florida State Parks on the Air - CW/SSB
1- 2 Sat 1400 - Sun 0200 Mississippi QSO Party - CW/Digital/Phone
1- 2 Sat 1400 - Sun 0400 Missouri QSO Party (1) - CW/Digital/Phon
e
1- 2 Sat 1500 - Sun 1500 SP DX Contest - CW/SSB
1- 2 Sat 1600 - Sun 1600 EA RTTY Contest - RTTY
2 Sun 0000 - 0400 North American Sprint - SSB
2 Sun 1400 - 2000 Missouri QSO Party (2) - CW/Digital/Phon
e
2 Sun 1900 - 2030 RSGB RoLo Contest (3600-3650 kHz) - SSB

3 Mon 1600 - 1900 CZ-EPC Activity - PSK31/PSK63/PSK125
3 Mon 1630 - 1729 OK1WC Memorial Activity 1 (80/40 m) - CW
/SSB
3 Mon 1900 - 2030 RSGB 80 m Club Championship - CW
4 Tue 0100 - 0300 ARS Spartan Sprint - CW
5 Wed 0230 - 0300 Phone Fray (1) - SSB
5 Wed 1300 - 1400 CWops Mini-CWT Test (1) - CW
5 Wed 1700 - 1859 Mini-Contest (1) (40/80 m) - CW
5 Wed 1900 - 2000 CWops Mini-CWT Test (2) - CW
5 Wed 2000 - 2100 UKEICC 80 m Contest (3700-3775 kHz) - SS
B
6 Thu 0300 - 0400 CWops Mini-CWT Test (3) - CW
6 Thu 1700 - 2100 10 meter NAC - CW/SSB/FM/Digital
6 Thu 1700 - 2000 SARL 80 m QSO Party - SSB
6 Thu 1945 - 2215 SKCC Straight Key Sprint Europe (SKSE) -
CW

8 Sat 0600 - 0659 PGA-TEST (80 m) - CW/SSB
8- 9 Sat 0700 - Sun 1300 Japan International DX Contest - CW
8 Sat 1200 - 1700 DIG QSO Party (10/15/20 m) - CW
8- 9 Sat 1200 - Sun 1200 OK-OM DX SSB Contest - SSB
8- 9 Sat 1200 - Sun 2359 QRP ARCI Spring QSO Party - CW
8- 9 Sat 1200 - Sun 2359 SKCC Weekend Sprintathon - CW
8- 9 Sat 1400 - Sun 0200 New Mexico QSO Party - CW/Digital/SSB
8- 9 Sat 1400 - Sun 0200 Texas State Parks On The Air (1) - CW/Di
gi/Phone
8- 9 Sat 1800 - Sun 0359 Georgia QSO Party (1) - CW/SSB
8- 9 Sat 2100 - Sun 2100 Yuri Gagarin International DX Contest -
CW
9 Sun 0700 - 0900 DIG QSO Party (80 m) - CW
9 Sun 0700 - 1100 Int. Vintage Cont. (1) (80/40/20 m) - AM
/CW/SSB
9 Sun 0900 - 1100 DIG QSO Party (40 m) - CW
9 Sun 1300 - 1900 Int. Vintage Cont. (2) (20/40/80 m) - AM
/CW/SSB
9 Sun 1400 - 1600 FISTS Ladder Activity 1 - CW
9 Sun 1400 - 2359 Georgia QSO Party (2) - CW/SSB
9 Sun 1400 - 2000 Texas State Parks On The Air (2) - CW/Di
gi/Phone
9 Sun 1500 - 1700 Hungarian Straight Key Cont. (3520-3570
kHz) - CW
9 Sun 1800 - 2000 FISTS Ladder Activity 2 - CW

10 Mon 0000 - 0200 Four States QRP Group 2nd Sunday Spr. -
CW/SSB
10 Mon 1630 - 1729 OK1WC Memorial Activity 2 (80/40 m) - CW
/SSB
12 Wed 0030 - 0230 NAQCC Straight Key/Bug QRP Sprint - CW
12 Wed 0230 - 0300 Phone Fray (2) - SSB
12 Wed 1300 - 1400 CWops Mini-CWT Test (4) - CW
12 Wed 1700 - 1859 Mini-Contest (2) (40/80 m) - CW
12 Wed 1900 - 2000 CWops Mini-CWT Test (5) - CW
12 Wed 1900 - 2030 RSGB 80 m Club Championship - SSB
13 Thu 0300 - 0400 CWops Mini-CWT Test (6) - CW
13 Thu 1700 - 2100 NAC 50 MHz (Aktivitetstest) - All
13 Thu 1900 - 2130 RSGB 50 MHz UKAC - CW/SSB

14-15 Fri 2100 - Sat 2100 *?* Holyland DX Contest - CW/Digital/SSB
15 Sat 0500 - 0859 ES Open HF Championship (80/40 m) - CW/S
SB
15-16 Sat 0600 - Sun 0559 WAPC DX Contest - CW/SSB
15-16 Sat 0700 - Sun 1700 France BPSK Contest - BPSK31/BPSK63/BPSK
125
15-16 Sat 1200 - Sun 2359 CQMM DX Contest - CW
15-16 Sat 1200 - Sun 1159 YU DX Contest - CW/SSB
15-16 Sat 1600 - Sun 0400 Michigan QSO Party - CW/SSB
15 Sat 1700 - 2000 EA-QRP CW Contest (1) (10/15/20 m) - CW
15 Sat 1800 - 2159 Feld-Hell Club Sprint - Feld-Hell
15-16 Sat 1800 - Sun 1800 *?* North Dakota QSO Party - CW/Digital/
Phone
15-16 Sat 1800 - Sun 0500 Ontario QSO Party (1) - CW/SSB
15 Sat 2000 - 2300 EA-QRP CW Contest (2) (40/80 m) - CW
16 Sun 0700 - 0900 EA-QRP CW Contest (3) (40 m) - CW
16 Sun 0900 - 1200 EA-QRP CW Contest (4) (20/15/10 m) - CW
16 Sun 1200 - 1800 Ontario QSO Party (2) - CW/SSB
16 Sun 1200 - 1400 WAB Contest (1) (20/40/80 m) - RTTY
16 Sun 1400 - 1500 SSA Månadstest nr 4 (40/80 m) - SSB
16 Sun 1400 - 1600 WAB Contest (1) (20/40/80 m) - PSK
16 Sun 1515 - 1615 SSA Månadstest nr 4 (40/80 m) - CW
16 Sun 1800 - 2359 ARRL Rookie Roundup - SSB
16 Sun 1800 - 2000 WAB Contest (2) (20/40/80 m) - RTTY
16 Sun 2000 - 2200 WAB Contest (2) (20/40/80 m) - PSK

17 Mon 0100 - 0300 Run For The Bacon QRP Contest - CW
17 Mon 1400 - 2000 Low Power Spring Sprint - CW
17 Mon 1630 - 1729 OK1WC Memorial Activity 3 (80/40 m) - CW
/SSB
19 Wed 0230 - 0300 Phone Fray (3) - SSB
19 Wed 1300 - 1400 CWops Mini-CWT Test (7) - CW
19 Wed 1700 - 1859 Mini-Contest (3) (40/80 m) - CW
19 Wed 1800 - 2000 MOON Contest (6 m) - CW/Digital/SSB
19 Wed 1900 - 2000 CWops Mini-CWT Test (8) - CW
20 Thu 0300 - 0400 CWops Mini-CWT Test (9) - CW

22 Sat 0600 - 0659 PGA-DIGI (80 m) - PSK63/RTTY
22 Sat 0800 - 1800 QRP To the Field - CW/SSB (NOT UTC)
- Your LOCAL time!
22-23 Sat 1200 - Sun 1200 SP DX RTTY Contest - RTTY
22-23 Sat 1200 - Sun 1200 UK/EI DX Contest - CW
22-23 Sat 1300 - Sun 0100 Nebraska QSO Party (1) - CW/Digital/Phon
e
23 Sun 1300 - 2200 Nebraska QSO Party (2) - CW/Digital/Phon
e
23 Sun 1300 - 1859 UA1DZ Memorial Cup - CW/SSB
23 Sun 1400 - 1600 FISTS Ladder Activity 3 - CW
23 Sun 1700 - 2059 BARTG Sprint 75 - RTTY 75 Bd
23 Sun 1800 - 2000 FISTS Ladder Activity 4 - CW

24-28 Mon 0000 - Fri 2359 EUCW QRS Activity Week - CW
24 Mon 1630 - 1729 OK1WC Memorial Activity 4 (80/40 m) - CW
/SSB
25 Tue 1700 - 2100 50 MHz Open Cumulative Contest - CW/SSB
26 Wed 0000 - 0200 SKCC Straight Key Sprint - CW
26 Wed 0230 - 0300 Phone Fray (4) - SSB
26 Wed 1300 - 1400 CWops Mini-CWT Test (10) - CW
26 Wed 1700 - 1859 Mini-Contest (4) (40/80 m) - CW
26 Wed 1900 - 2000 CWops Mini-CWT Test (11) - CW
26 Wed 2000 - 2100 UKEICC 80 m Contest (3510-3560 kHz) - CW
27 Thu 0300 - 0400 CWops Mini-CWT Test (12) - CW
27 Thu 1900 - 2030 RSGB 80 m Club Championship - PSK/RTTY

29 Sat 0000 - 2359 Feld-Hell Club Sprint - Feld-Hell
29-30 Sat 0001 - Sun 2359 10-10 Int. Spring QSO Party - Digital
29-30 Sat 1300 - Sun 1259 Helvetia Contest - CW/Digital/SSB
29-30 Sat 1600 - Sun 0159 Florida QSO Party (1) - CW/Phone
30 Sun 1200 - 2159 Florida QSO Party (2) - CW/Phone
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