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満開の紅梅 

一週間ほど前から、紅梅が満開だ。白梅はすでに花びらが落ち始めている。

あと1,2週間すると、隣の中学校の桜が満開になる。その後、白木蓮が豪華に開花する。母親は、その白木蓮をことのほか愛していた。

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毎年、正確に、この順序で開花を繰り返している。

最近とみに思うのは、年老いた両親は、巡りくるこの花を観て、何を感じ、何を考えていたのだろうか、ということだ。

花が花開く時間は、あまりに儚い。その儚さを感じなかっただろうか。


早春の樹 

昨日、買い物に行く途中、小さな花が咲いている樹を見つけた。ある工場敷地の一角。車から降りて近づいてみると、梅が開花していた。7,8割の開花率か。我が家の白梅は、ようやく蕾が開きかけているくらいなので、それに比べると、とても早い。梅の種類の違いなのか、それとも北風をあまり受けず陽光を一杯に受けられる場所の恩恵なのか。

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クローズアップ画像。

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こちら北関東では、厳冬が続いている。毎朝、零下5から10度くらいまで下がる。土を掘り返そうと思っても、少し日陰に入ると、土が凍結している。

だが、日は長くなり、確実に春に向かっている。あと2か月もすると、庭の一角を掘り起こし、さまざまな野菜を植える作業に取り掛かる。

寒い冬はいつまでも続くわけではない。

耐久消費財と人生は有限・・・ 

我が家の冷蔵庫は、購入後11、12年経っている。最近、二つ不具合が生じた。外側から取り出す形の製氷室がきちんとその場所に収まらない。もう一つは、収納室の大きなドアがしっかりしまらず、ちょっとした振動で半開きになってしまう。製氷室は無理に製氷させようとすると、異音が出るのと、不便なので、修理を依頼した。数年前に家電部門が某中国メーカーに身売りされたT社。

サービス部門の女性オペレーターは、とても丁寧。あの丁寧さで、有料の通話時間を稼いでいるのではないかと疑うほど・・・。上記の修理を依頼すると、この機種は1年で製造中止になっており、部品の取り置きがなくなっている可能性があるので、リペアマンが診て修理できないということになる可能性がある、ということをとても強調なさる。ま、それはそれで仕方のないことと思った。製造物責任は、製造終了(製品手渡し)後10年で問えなくなるから・・・でも、1年で製造中止になるということは、多少のモデルチェンジであっても製造中止と見做しているのかと少し残念だった。

買い替え時期ではあるのかとも思ったのだが、こんな図体のデカい廃棄物を出すことに少し躊躇があった。以前用いていた冷蔵庫は、別な会社の製品で20年位トラブルフリーだった、ということもある。

今朝、家内が製氷室の入るスペースの奥に、氷の塊が落ちており、それを掃除したら、製氷室はスペースにきちんと収まり、どうも製氷も可能のようだとのこと・・・ま、ドアだけでも直してもらおうかと思った。

その後、リペアマンから電話連絡が入り、改めて症状の説明をし、製氷室の問題は解決したと告げた。彼も口調はとても丁寧なのだが、症状をあまり聞かないうちから、この機種は部品がない可能性が・・・と言い始めた。で、ドアを注意深く閉めれば済むことでもあるので、今回の出張修理はお断りした。

出張しての修理見積もりだけだととても低廉な費用設定になっており、T社は経済的にこれで大丈夫なのかと思ったが、あぁ、こうして大部分の古い機種は修理不能と答えて修理が断られることを前提にしているのかとも思った。

製造者責任期間終了後ではあるが、基幹部品は汎用であり、同じものを使い続けているのではないだろうか。例えば、ドアの構造が画期的に毎年変更されるとは考えにくい。メーカーとしたら、やはり古い製品は早めに買い替えてもらいたいというところなのかもしれない。修理作業は、人件費ばかりかかるし、部品の保存も大きなスペースと管理が必要になり、メーカーにとってはコストのかかる非効率部門なのだろう。

でも、それでも、粗大ごみを減らし、モノを大切にするという使用者としての観点から、もう少し信頼性の高い製品を作ってもらい、さらにその後のアフターサービスもしっかりしてもらいたいものだ。この一件だけから、製造業全体について言えないが、日本の製造業が、技術で世界をリードしている時代は、すでに残念ながら過去のものとなってしまった。そして、多くの製造業が、外資に身売りされている。このT社を始め、電気、車の製造業・・・日本の誇った製造業・・・の多くが外資支配下に置かれてしまった。

今、米中間で問題になっている貿易戦争は、結局中国がネット電子産業で実力を伸ばしてきており、自前でソフト・ハードを整えようとしていることに対する米国の危機感の表れでもあるようだ。Huawei等は、深圳に巨大な研究開発拠点を持ち莫大な研究資金を投資している。Huaweiのスマホにスパイウェアが組み込まれているというなら、その実物を出せば良いはずだが、米国はそれをしない。現状では、いわば、言いがかりに過ぎないとしか思えない。スパイウェアをスマホの一部の機種に組み込み、通話・通信を盗聴してみたところで、一体何になるのだろうか。それを問題にするなら、米国のネット通信をもれなく傍受するエシュロンは問題ではないのだろうか。日本の製造業では、こうした問題は起きない。それは技術面での遅れを意味している。

と、様々に思考が広がるが・・・我が家の冷蔵庫は、もうしばらく生き延びることになった。心なしか、ドアがすこししっかり閉まるように思えてきた。

人生は有限。何が重要なことなのかを、毎日判断しながら過ごすことだ。人生の終焉とともに、耐久消費財も使用期限を迎える、それが理想。冷蔵庫問題は、片隅に追いやって、まずはチェロだ。チェロ・・・。音楽は無限・・・。

防カビ剤、除草剤により食の安全が脅かされている 

米国で有毒な防カビ剤がワックスと混ぜられて、食品添加物扱いにされる。それを塗られた柑橘類をわが国が輸入する。発がん性のある除草剤のラウンドアップが米国で穀物栽培に用いられ、その穀物がわが国に輸入されており、最近その残留許容限度が高められた、という記事。

米国は、自国第一主義という自由主義経済に反する政策を取っている。だが、わが国は、米国に逆らえない。そして、わが国政府はなによりも自動車の米国への輸出を第一に考えている。国民の食の安全は二の次なのだ。

この規制緩和は容認できない。

以下、引用~~~

防カビ剤や除草剤に注意、日本は世界の流れに反し規制緩和

2018年11月26日 07時00分 NEWSポストセブン

防カビ剤や除草剤に注意、日本は世界の流れに反し規制緩和
国内での使用は禁止されているのに輸入は認可している成分

 輸入された農作物には、国内では使用されていない有害な農薬が使われるケースもある。 アメリカから輸入されるレモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類に使用される「防カビ剤」がそれだ。収穫した後に使われる、いわゆる「ポストハーベスト農薬」といわれ、アメリカから日本まで海上輸送をする際、カビの発生を防ぐために散布される。

 食品の輸入事情に詳しい東京大学大学院国際環境経済学教授の鈴木宜弘さんはこう語る。

「アメリカで使用される防カビ剤は、イマザリル、チアベンダゾール、オルトフェニルフェノールなど。いずれも毒性が強く、吐き気や発がんといった人体への悪影響が指摘されます。日本では、それらの農薬は消費者の健康を考慮して使用されることはまずないのに、現実にはイマザリルなどの防カビ剤に汚染された輸入柑橘類が平然と店頭に並んでいます

 なぜそんなことがまかり通るのか。

「イマザリルなどの防カビ剤は、アメリカでワックスに混ぜられて柑橘類の表面に糊塗されます。ところがそれらの農薬は、日本に輸入される際に『食品添加物』として分類されることになり、なぜか、“制限されている『農薬』ではない”という建前になり、流通が認められています」(鈴木さん)

 つまり、本来は「農薬」であるものが、輸入食品の「食品添加物」として扱われることにより、規制をすり抜けるというわけだ。

 このダブル・スタンダードの背景には、1970年代に勃発した「日米レモン戦争」がある。 当時、日本に輸出する米国産レモンにはポストハーベスト農薬として、日本で未許可の防カビ剤が使われていた。そこで日本がレモンの輸入に難色を示すとアメリカ政府が激怒して、日本からの自動車の輸入制限をするなどの圧力をかけてきた。

「困った日本は、防カビ剤を食品添加物として認可する苦肉の策を打ち出しました。日本の食品安全行政はアメリカの外圧に屈し、国民の健康を守るという義務を放棄していまったのです」(鈴木さん)

 その結果、農薬にまみれた柑橘類が日本に氾濫することになった。問題となっているのは農薬だけではない。

「『ラウンドアップ』という除草剤は、WHO(世界保健機関)が発がん性を認めています。米カリフォルニア州では数年にわたってラウンドアップを使用してがんを発症したという男性が裁判に訴え、製造元のモンサント社に約320億円の賠償を命じる判決が出ました。

 日本では草にしかかけない“除草剤”なのに、アメリカでは大豆やトウモロコシなど穀物に直接かける方法が盛んで、成分が作物に残留しやすい。そのトウモロコシや大豆を世界で最も輸入しているのは日本です」(鈴木さん)

 発がん性が問題視されるラウンドアップは、EUや米カルフォルニア州など各国で使用禁止の規制が進んでいる。

「ところが日本は世界の流れに逆行し、昨年12月に厚労省がラウンドアップの残留基準を、品目によっては100倍以上に緩和しました。防カビ剤と同じく、アメリカの圧力に屈したのではないかといわれています」(鈴木さん)

※女性セブン2018年11月29日・12月6日号

週末の夕食 その36 

久しぶりの料理のアップ。だが、夕食作りはほぼ毎晩続けている。・・・いつまで続くやら・・・。

夏の間に、庭の一角がカボチャの蔓で占領されていた。自生した(生ごみとして植えられた種から生えた)ものと、種を蒔いて生えたものとがいつの間にか、蔓で土地を占領していた。本当は、蔓を野放図にさせないようにしないといけなかったのだが、気が付いたら・・・。それでも、いくつか実をつけてくれた。5,6個の実が雨にさらされない場所に置いてある。

カボチャは、それだけで煮物にしたり、他の野菜と一緒に蒸して温野菜にしたりするのだが、鶏肉と一緒に煮込み、生クリームと合わせてみた。以前にも一度か二度作ったはずだが、記憶が薄れてしまった。品の良い生クリームと、食材がほどよく調和した一品。

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さて、残りのカボチャを無駄にしないように、料理の材料にしてゆかないといけない。

昨日、スーパーに行ったら、トマトがもうかなり値上がりしていた。葉物野菜も同じく。キャベツ・ブロッコリーを植え付けた。今花を咲かせ始めたトマトがどれだけ実をならせてくれるか。水菜やサニーレタスも植える予定。

宇沢弘文氏の書かれた地球温暖化についての本を読み始めたところだが、地球温暖化は人類そのものをこのかけがえのない地球から抹殺することに他ならないことを改めて教えられている。食料自給率が38%というわが国では、軍拡等に予算を振り向けるべきではないとつくづく感じる・・・次の世代のためだ。

白熱の一日 

昨日は、忙しい一日を東京で過ごした。

ハムフェアで医師仲間のハム3名にお会いすること、それにAPAの例会のアンサンブルに加わることが目的だった。

暑い中楽器を抱えて右往左往するのは避けたいと車で出発。それは正解だった。ビッグサイトに到着する頃には、恐らく35度前後にはなっていたのではないか。お台場、晴海辺りを走りながら、あの建造物のメンテはどうするのだろうかと思った。タワーマンションでも、15年、30年経つとメンテが必要になる。特に後者では、数十億円規模の費用が必要になるらしい。あの現代的な街並みを維持するのは、財政的にかなり負担になるのではないか、という疑問だ・・・。

少し早く着いたので、ハムフェア会場内に入った(最初は入らないつもりだった・・・JARLにはびた一文出したくない 笑)。CW関連ブース、A1ClubおよびFEAを訪れる。Atsuさん、結構今回の集まりに人が来ている由。こじんまりとしたブース。A1Clubにごくわずかドネーション。JAでCWを引っ張ってくれるのは彼とこのクラブだ。後は任せたというところだ。FEAでは、SugiさんJK7UST、AkiさんJL1GELにお会いする。普段はご無沙汰を続けているが、お元気そうだ。お二人ともまだ若い。きっとクラブを愉しみながら維持してくださることだろう。別なブースで、Saty氏 JE1JKLにもお会いした。驚いたことにJA4に移住なさっておられた。FOCのメンバー、JE1CKA、JP1BJR、JH1WIXと彼総勢五名、新宿でお会いしてからもうすぐ30年経つ。彼は、今でもコンテストに精を出している、というかコンテスト専門になられたらしい。以前、コンテスト局のセットアップについて彼が記すブログを訪れたことを思い出した。東名電子の秋葉氏とも久しぶりにお目にかかる。ハムフェア全体として、結構若い人もいたが、やはり高齢化は進んでいるように思えた。

正午に、友人たちとハムフェア出入り口でお会いする。中川さんJA7WTHとは、すでになかで一度お目にかかっていた。JS2KMK鎌田さんとは実際にお目にかかるのは初めてだったが、彼の方が私に気づいてにこやかに私の方に来てくださった。少し待つと、関谷さんJJ1RZGが登場。ビッグサイトの二階にあるレストランで一緒に昼食。中川さんは、仕事が近々一段落する予定であり、それを機にリタイアする予定らしい。40mのループをお使いで、しっかりした信号を飛ばされる。バグキーで個性的な和文信号を送る某JA7局に、「標準語で頼む」と言ったら、エレキーに変えてくれたという話に、皆爆笑。鎌田さんは、今は亡き杉田氏JA1XKMの大学の先輩であり、そのクラブ局が鎌田さんの時代に活動をほとんどしなくなったが、杉田氏が再興したお話を伺う。彼は、1980年代にJQ1OQQというコールで開局。少年時代の夢を実現したのだった。しばらく不活発な状態が続いたが、7年前にリモートコントロールで再開局なさった様子。仕事でも、外科系の仕事を今もこなしておられる様子。以前、オーストラリアに住む幼馴染の健康問題をを相談させて頂いたときに、親切に対応してくださったことを改めて思い出した。関谷さんは、以前と変わらぬ元気さだ。仕事を最近完全に店じまいなさった様子。朝早く7メガに出るが、ベアフットなので苦労するとのことだった。日中は、英会話の勉強をなさっておられるとか、もって範となすべきである。話は尽きなかったが、私は次の予定があり、1時間半ほどでお暇した。また来年お会いする機会があるかどうか、お三方ともどうぞお元気でお過ごしいただきたい。

新宿に移動。下の道を使った。日比谷や四谷等懐かしい場所だった。目指す新宿のAPA事務所の近くで、スムースに駐車できた・・・のだが、事務所が分からず。炎暑のなか、チェロを抱えて、右往左往してしまった。電話番号を調べ、電話で誘導して頂きようやく到着。ある音楽仲間の方に紹介して頂いた集まりだったが、何と、幹事のお一人が、大学時代のオケの後輩。ただし、旧姓を伺うとぼんやりとした記憶があったら、実際お目にかかっても、まったく記憶が蘇らなかった。共有するオケ時代の知り合いのことを少しお話しする。

10数名の初心者・中級者の集まり。年配の方が多かったが、若い方もちらほら。ビオラを弾く方が多いことに驚いた。幹事の方の人柄にもよるのだろうが、自己主張のあまりない静かな集まりだ。モーツァルトの3番の弦四、それにシューベルトの10番の弦四1楽章。一応譜面に事前に目を通していたので、それほど難なく通せた。モーツァルトのかろやかさが好ましい。その後、初見大会になり、モーツァルトの三曲のディベルティメント・バッハのドッペルは、まだしも「アメリカ」の1,2楽章を弾くことになった。「アメリカ」は10数年ぶり。しかも当時、真面目にさらったことはなかった。途中疲れで意識が遠のくこともあったが、何とかやり通す。体力との兼ね合いだが、またお邪魔したいと申し上げて帰路についた。

実は、APAのこの例会には一度過去に参加したことがある。チェロを再開して間もないころ。「死と乙女」全楽章を初見で弾かされ、これはたまらんと思って、その後参加するのを止めてしまっていた。だが、この会は、物静かで、音楽には情熱を持つ方々によって、維持されてきた様子。体力との相談だが、また参加させて頂きたいもの。

北関東に戻ると、雷雨の真っ最中。白熱した一日だった。

金足農業高校の快進撃 

私も、今年の高校野球には釘付けにされた。金足農業の快進撃である。

他の私立高校は、全国から選手をかき集め勝つことだけを目指したチームが多かった。金足農業は、地元の9人だけで勝ち上がってきた。県立高、それも農業高校である。応援しないではいられない。

野球とは少し離れるが、農業、農学というと、進学の際に一段「低く」扱われてきた。だが、これからは農業・農学の時代だと思う。農業は、生命を扱い、人の命の維持に欠かせぬ農作物・農産物を扱う。これから、その大切さが明らかになって行くはず。

金足農業のチームメンバーは、もしかしたら、野球をするためだけに、あの高校に入ったのかもしれない。でも、農業に携わる方々、農業を学んでいる学生諸君、そして農業に関心を抱く人々へ、甲子園で彼らが与えたエールは、尋常なものではなかったはずだ。応援する我々が、金足農業のナインから力を頂いた、ということだ。

少し長いが、福留高明さんという方が、フェースブックにアップされた文章を引用する。彼は、秋田在住で、かって秋田大学で教鞭をとられていた方。知的でとても優れた文章を記される。 少し前に、イージスアショアの本当のターゲットについて、的確な文章を記され、ここでも引用させて頂いた。

以下、引用;

金農野球部は日本農業の救世主かも!?
 人口減少が進み沈滞ムードが漂っていた当地秋田が、いまとても活気づき大変な熱気に包まれている。理由は申すまでもなく、金農(かなのう)こと金足農業高校野球部の躍進ぶりである。彼らの活躍に多くの県民が大きな力をもらっている。
 力をもらっているのは秋田県民だけではない。全国の農業関係者もそうである。安倍政権の農業圧政に虐げられてきた農民たちは、金農ナインの一投一打に熱い視線を送り、強豪相手に劇的な勝ちをおさめてきた粘り強い闘いぶりにおおいに勇気づけられている。次世代の農業を担う帰農青年たちはFB上にたくさんの応援メッセージを送ってきている。とりわけ、勇気をもらったのは、全国に117校ある農業高校の同輩たちだろう。彼らは、まるで自校が甲子園出場を果たしたかのように、「我らが代表」という気持ちで声援を送っている。地元魁紙には各地の農業高校から「励みになる」というコメントが寄せられており、甲子園アルプススタンドには同じく農業高校の兵庫県立有馬高校吹奏楽部が応援演奏に駆けつけてくれている。
 金農の選手たちに「土」の匂いを感じるのは私だけではないだろう。それもそのはず、選手全員が学校のある秋田市追分のすぐ近隣地区の中学出身者なのだ。県内外から選りすぐりの精鋭を集めている私学野球部とは大違い。しかも、バッテリーを組む吉田輝星投手・菊池亮太捕手をはじめ、選手のご身内が何らかのかたちで農業に従事されている。吉田君の祖父は梨農家だ。
 ちなみに、吉田姓は輝星君の自宅がある潟上市天王地区と男鹿市脇本地区に多い姓。いずれも戦前の開拓地である。これら開拓地の精神的支柱となっていたのが、私が尊敬してやまない故吉田三郎翁。若い頃には脇本開拓地の開墾に携わり、晩年は天王開拓地で果樹園を拓き、また在野の民俗学者としても多くの著書を遺している。私には、吉田輝星君がこの吉田三郎翁とイメージが重なってしようがない。それはひとことで言えば、「不撓不屈の開拓者精神」であり「百姓の意地」だ。
 農業高校といえば、私が高校進学した56年前の鹿児島では、普通高校や他の実業系高校に進めなかった者たちのいわば“敗残兵受入高校”だった。ところが、いまや農業高校は時代のホープといっても過言ではない。とりわけ金農は、全県の志願倍率が1.0倍を切るなかにあって常に高い倍率を誇っている。特に女子たちに人気が高い。私事で恐縮だが、私は娘たちが中3の時、金農への進学を勧めた。しかし、母親の強い反対もあって別の高校に進んだ。その後、長女は何を思ったか農業の道へと転身し、連日、金農に熱いエールを送っている。きっと、内心忸怩たる思いで…。

二つの事件 

二つの事件、メモをしておく。

一つは、車検のコスト。N社の大きめのセダン(ハイブリッド)の車検だった。見積もりを見て、あっと驚いた。42万円超。なかでもタイアが18万円とある。購入後7年間、走行距離4万4千km。タイアの側面に「ひび」が入っている由。底面の溝はなくなっていない。そんなものかと思いつつ、少し高い印象だったので、pendingにした。ネットで調べると、この価格の半分近い値段で買うことができる。営業の方に電話すると、一本一本買うので高くなる由。でも、これちょっと高くないか・・・。こうした価格設定だと、全体がそうした高い見積もりなのではないかという疑念が湧く。

車は、普段用に15年落ちの1200ccの車があるのだが、やはり二台を維持するのは経済的にむりか、と思った次第。車を乗り続けること自体、あと何年だろうか。

もう一つは、LPガスの供給会社変更。LP会社の営業(関連会社の方)が来て、現在のガス料金よりもだいぶ安くなる価格設定を提示してきた。基本料金、従量料金ともにだいぶ安い・・・標準の70%。その気になって、契約書に印鑑をおした・・・ら、この料金プランは、5年間の契約である由。契約書をしっかり読んでから印鑑を押さなかったのが、間違いだったのだが、上場一部企業でもあるし、こんなことはないだろうとタカをくくっていた。そこで契約書を破棄すれば良かったのだが、5年間だけでも良いかとそうしなかった。営業マン、本社の係の方には、この営業の仕方はあまりよくない、信頼されないと申し上げた。5年後に大幅な価格上昇はない、とは言うが、はてさて。もう5年後は生きていないかもしれないし、ガスの使用を止めているかもしれないし、まぁ良いか・・・。

というわけで、どうも世の中、あくどいとまでは言わないが、うまいこと騙して、利益を得ようという方々がいることを改めて学んだ。

アルコール摂取量許容値 そして統制経済 

アルコール摂取量と死亡率・疾患罹患率を、60万人弱の大規模な対象に関して調べた研究がLancetに載っている。

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2818%2930134-X/fulltext

ななめ読みしただけだが、アルコール摂取量が週100gを超すと、用量依存的に死亡率が上がる。そのアルコール摂取量で死亡率の下がる例外の疾患は、心筋梗塞だが、他の疾患による死亡が多くなるため、その効果は相殺される。

この100gというラインは、結構厳しい。350mlのアルコール度数5%のビールを毎日吞むと週122.5gに達する。この値は、世界各国の推奨ラインを下回っている。さらに、アジア人種に多いADH alcohol dehaydrogeneseのヘテロ、ホモを考慮していない。アルコールは、中間代謝産物のaldehydeがDNAを損傷することが知られており、食道がんなどのリスク因子であることが分かっている。アジア人では、これが大きな問題になる。アジア人の場合は、この推奨ラインはもっと下がる可能性がある。

とはいえ、毎夕の晩酌、私の場合350ml缶一個を空けるだけだが、は止められない。せいぜい時に休肝日を作ること、吞む量を増やさぬことを心がけよう。

で、もう一つ怒り心頭なこと(笑)がある。昨年、酒税改正のどさくさに紛れて、ビールの価格が政府主導で高止まりしていること。大体1割は高くなった。酒税は、発泡酒では引き上げられる代わりに、ビールは引き下げられた。で、当然ビールのさらなる値下げが起きるかと思いきや、政府は「町の酒屋さんを守るため」と称して、ビールの安売りを統制した。その結果、ビールの値段は高止まりしている。この値上げは、ビールの売れ行きばかり増えることを、財務省が嫌ったことと、コンビニのように安売りしていない小売業の利益を守ったということなのではないだろうか。大規模店舗の規制改革により、町の酒屋さんなぞもうとっくに絶滅している。

というわけで、この国家統制経済の象徴(笑)に、怒り心頭なのだ。こうしたことを臆面もなく行う、政府・財務省当局は、嘘とセクハラの巣窟になっている。これを怒らずに、何に対して怒るべきだというのか!国民の健康を心配しての政策では決してない!!

花と野菜 

ジャガイモの新芽がようやく出てきた。種を植えてから3週間近く経った。土をかきわけて、新芽が出てくるのを見ると、いつも感銘する。頭では分かっていても、新たな生命が誕生するのを目の当たりにするのは、喜ばしい出来事だ。

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チューリップが満開。

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どうだんつつじも楚々とした花をつけている。

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野菜を植える畑・・・小さな畑・・・をいくつか大急ぎで準備し始めた。1,2週間したら、野菜類の種、苗を植え始める。

昨年秋に植えた、サニーレタス、ブロッコリー、たくさんではないが、越冬して、無事収穫にこぎ着けている。イチゴの花が咲き始めた。

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忙しい季節が始まる。