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週末の夕食 その36 

久しぶりの料理のアップ。だが、夕食作りはほぼ毎晩続けている。・・・いつまで続くやら・・・。

夏の間に、庭の一角がカボチャの蔓で占領されていた。自生した(生ごみとして植えられた種から生えた)ものと、種を蒔いて生えたものとがいつの間にか、蔓で土地を占領していた。本当は、蔓を野放図にさせないようにしないといけなかったのだが、気が付いたら・・・。それでも、いくつか実をつけてくれた。5,6個の実が雨にさらされない場所に置いてある。

カボチャは、それだけで煮物にしたり、他の野菜と一緒に蒸して温野菜にしたりするのだが、鶏肉と一緒に煮込み、生クリームと合わせてみた。以前にも一度か二度作ったはずだが、記憶が薄れてしまった。品の良い生クリームと、食材がほどよく調和した一品。

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さて、残りのカボチャを無駄にしないように、料理の材料にしてゆかないといけない。

昨日、スーパーに行ったら、トマトがもうかなり値上がりしていた。葉物野菜も同じく。キャベツ・ブロッコリーを植え付けた。今花を咲かせ始めたトマトがどれだけ実をならせてくれるか。水菜やサニーレタスも植える予定。

宇沢弘文氏の書かれた地球温暖化についての本を読み始めたところだが、地球温暖化は人類そのものをこのかけがえのない地球から抹殺することに他ならないことを改めて教えられている。食料自給率が38%というわが国では、軍拡等に予算を振り向けるべきではないとつくづく感じる・・・次の世代のためだ。

白熱の一日 

昨日は、忙しい一日を東京で過ごした。

ハムフェアで医師仲間のハム3名にお会いすること、それにAPAの例会のアンサンブルに加わることが目的だった。

暑い中楽器を抱えて右往左往するのは避けたいと車で出発。それは正解だった。ビッグサイトに到着する頃には、恐らく35度前後にはなっていたのではないか。お台場、晴海辺りを走りながら、あの建造物のメンテはどうするのだろうかと思った。タワーマンションでも、15年、30年経つとメンテが必要になる。特に後者では、数十億円規模の費用が必要になるらしい。あの現代的な街並みを維持するのは、財政的にかなり負担になるのではないか、という疑問だ・・・。

少し早く着いたので、ハムフェア会場内に入った(最初は入らないつもりだった・・・JARLにはびた一文出したくない 笑)。CW関連ブース、A1ClubおよびFEAを訪れる。Atsuさん、結構今回の集まりに人が来ている由。こじんまりとしたブース。A1Clubにごくわずかドネーション。JAでCWを引っ張ってくれるのは彼とこのクラブだ。後は任せたというところだ。FEAでは、SugiさんJK7UST、AkiさんJL1GELにお会いする。普段はご無沙汰を続けているが、お元気そうだ。お二人ともまだ若い。きっとクラブを愉しみながら維持してくださることだろう。別なブースで、Saty氏 JE1JKLにもお会いした。驚いたことにJA4に移住なさっておられた。FOCのメンバー、JE1CKA、JP1BJR、JH1WIXと彼総勢五名、新宿でお会いしてからもうすぐ30年経つ。彼は、今でもコンテストに精を出している、というかコンテスト専門になられたらしい。以前、コンテスト局のセットアップについて彼が記すブログを訪れたことを思い出した。東名電子の秋葉氏とも久しぶりにお目にかかる。ハムフェア全体として、結構若い人もいたが、やはり高齢化は進んでいるように思えた。

正午に、友人たちとハムフェア出入り口でお会いする。中川さんJA7WTHとは、すでになかで一度お目にかかっていた。JS2KMK鎌田さんとは実際にお目にかかるのは初めてだったが、彼の方が私に気づいてにこやかに私の方に来てくださった。少し待つと、関谷さんJJ1RZGが登場。ビッグサイトの二階にあるレストランで一緒に昼食。中川さんは、仕事が近々一段落する予定であり、それを機にリタイアする予定らしい。40mのループをお使いで、しっかりした信号を飛ばされる。バグキーで個性的な和文信号を送る某JA7局に、「標準語で頼む」と言ったら、エレキーに変えてくれたという話に、皆爆笑。鎌田さんは、今は亡き杉田氏JA1XKMの大学の先輩であり、そのクラブ局が鎌田さんの時代に活動をほとんどしなくなったが、杉田氏が再興したお話を伺う。彼は、1980年代にJQ1OQQというコールで開局。少年時代の夢を実現したのだった。しばらく不活発な状態が続いたが、7年前にリモートコントロールで再開局なさった様子。仕事でも、外科系の仕事を今もこなしておられる様子。以前、オーストラリアに住む幼馴染の健康問題をを相談させて頂いたときに、親切に対応してくださったことを改めて思い出した。関谷さんは、以前と変わらぬ元気さだ。仕事を最近完全に店じまいなさった様子。朝早く7メガに出るが、ベアフットなので苦労するとのことだった。日中は、英会話の勉強をなさっておられるとか、もって範となすべきである。話は尽きなかったが、私は次の予定があり、1時間半ほどでお暇した。また来年お会いする機会があるかどうか、お三方ともどうぞお元気でお過ごしいただきたい。

新宿に移動。下の道を使った。日比谷や四谷等懐かしい場所だった。目指す新宿のAPA事務所の近くで、スムースに駐車できた・・・のだが、事務所が分からず。炎暑のなか、チェロを抱えて、右往左往してしまった。電話番号を調べ、電話で誘導して頂きようやく到着。ある音楽仲間の方に紹介して頂いた集まりだったが、何と、幹事のお一人が、大学時代のオケの後輩。ただし、旧姓を伺うとぼんやりとした記憶があったら、実際お目にかかっても、まったく記憶が蘇らなかった。共有するオケ時代の知り合いのことを少しお話しする。

10数名の初心者・中級者の集まり。年配の方が多かったが、若い方もちらほら。ビオラを弾く方が多いことに驚いた。幹事の方の人柄にもよるのだろうが、自己主張のあまりない静かな集まりだ。モーツァルトの3番の弦四、それにシューベルトの10番の弦四1楽章。一応譜面に事前に目を通していたので、それほど難なく通せた。モーツァルトのかろやかさが好ましい。その後、初見大会になり、モーツァルトの三曲のディベルティメント・バッハのドッペルは、まだしも「アメリカ」の1,2楽章を弾くことになった。「アメリカ」は10数年ぶり。しかも当時、真面目にさらったことはなかった。途中疲れで意識が遠のくこともあったが、何とかやり通す。体力との兼ね合いだが、またお邪魔したいと申し上げて帰路についた。

実は、APAのこの例会には一度過去に参加したことがある。チェロを再開して間もないころ。「死と乙女」全楽章を初見で弾かされ、これはたまらんと思って、その後参加するのを止めてしまっていた。だが、この会は、物静かで、音楽には情熱を持つ方々によって、維持されてきた様子。体力との相談だが、また参加させて頂きたいもの。

北関東に戻ると、雷雨の真っ最中。白熱した一日だった。

金足農業高校の快進撃 

私も、今年の高校野球には釘付けにされた。金足農業の快進撃である。

他の私立高校は、全国から選手をかき集め勝つことだけを目指したチームが多かった。金足農業は、地元の9人だけで勝ち上がってきた。県立高、それも農業高校である。応援しないではいられない。

野球とは少し離れるが、農業、農学というと、進学の際に一段「低く」扱われてきた。だが、これからは農業・農学の時代だと思う。農業は、生命を扱い、人の命の維持に欠かせぬ農作物・農産物を扱う。これから、その大切さが明らかになって行くはず。

金足農業のチームメンバーは、もしかしたら、野球をするためだけに、あの高校に入ったのかもしれない。でも、農業に携わる方々、農業を学んでいる学生諸君、そして農業に関心を抱く人々へ、甲子園で彼らが与えたエールは、尋常なものではなかったはずだ。応援する我々が、金足農業のナインから力を頂いた、ということだ。

少し長いが、福留高明さんという方が、フェースブックにアップされた文章を引用する。彼は、秋田在住で、かって秋田大学で教鞭をとられていた方。知的でとても優れた文章を記される。 少し前に、イージスアショアの本当のターゲットについて、的確な文章を記され、ここでも引用させて頂いた。

以下、引用;

金農野球部は日本農業の救世主かも!?
 人口減少が進み沈滞ムードが漂っていた当地秋田が、いまとても活気づき大変な熱気に包まれている。理由は申すまでもなく、金農(かなのう)こと金足農業高校野球部の躍進ぶりである。彼らの活躍に多くの県民が大きな力をもらっている。
 力をもらっているのは秋田県民だけではない。全国の農業関係者もそうである。安倍政権の農業圧政に虐げられてきた農民たちは、金農ナインの一投一打に熱い視線を送り、強豪相手に劇的な勝ちをおさめてきた粘り強い闘いぶりにおおいに勇気づけられている。次世代の農業を担う帰農青年たちはFB上にたくさんの応援メッセージを送ってきている。とりわけ、勇気をもらったのは、全国に117校ある農業高校の同輩たちだろう。彼らは、まるで自校が甲子園出場を果たしたかのように、「我らが代表」という気持ちで声援を送っている。地元魁紙には各地の農業高校から「励みになる」というコメントが寄せられており、甲子園アルプススタンドには同じく農業高校の兵庫県立有馬高校吹奏楽部が応援演奏に駆けつけてくれている。
 金農の選手たちに「土」の匂いを感じるのは私だけではないだろう。それもそのはず、選手全員が学校のある秋田市追分のすぐ近隣地区の中学出身者なのだ。県内外から選りすぐりの精鋭を集めている私学野球部とは大違い。しかも、バッテリーを組む吉田輝星投手・菊池亮太捕手をはじめ、選手のご身内が何らかのかたちで農業に従事されている。吉田君の祖父は梨農家だ。
 ちなみに、吉田姓は輝星君の自宅がある潟上市天王地区と男鹿市脇本地区に多い姓。いずれも戦前の開拓地である。これら開拓地の精神的支柱となっていたのが、私が尊敬してやまない故吉田三郎翁。若い頃には脇本開拓地の開墾に携わり、晩年は天王開拓地で果樹園を拓き、また在野の民俗学者としても多くの著書を遺している。私には、吉田輝星君がこの吉田三郎翁とイメージが重なってしようがない。それはひとことで言えば、「不撓不屈の開拓者精神」であり「百姓の意地」だ。
 農業高校といえば、私が高校進学した56年前の鹿児島では、普通高校や他の実業系高校に進めなかった者たちのいわば“敗残兵受入高校”だった。ところが、いまや農業高校は時代のホープといっても過言ではない。とりわけ金農は、全県の志願倍率が1.0倍を切るなかにあって常に高い倍率を誇っている。特に女子たちに人気が高い。私事で恐縮だが、私は娘たちが中3の時、金農への進学を勧めた。しかし、母親の強い反対もあって別の高校に進んだ。その後、長女は何を思ったか農業の道へと転身し、連日、金農に熱いエールを送っている。きっと、内心忸怩たる思いで…。

二つの事件 

二つの事件、メモをしておく。

一つは、車検のコスト。N社の大きめのセダン(ハイブリッド)の車検だった。見積もりを見て、あっと驚いた。42万円超。なかでもタイアが18万円とある。購入後7年間、走行距離4万4千km。タイアの側面に「ひび」が入っている由。底面の溝はなくなっていない。そんなものかと思いつつ、少し高い印象だったので、pendingにした。ネットで調べると、この価格の半分近い値段で買うことができる。営業の方に電話すると、一本一本買うので高くなる由。でも、これちょっと高くないか・・・。こうした価格設定だと、全体がそうした高い見積もりなのではないかという疑念が湧く。

車は、普段用に15年落ちの1200ccの車があるのだが、やはり二台を維持するのは経済的にむりか、と思った次第。車を乗り続けること自体、あと何年だろうか。

もう一つは、LPガスの供給会社変更。LP会社の営業(関連会社の方)が来て、現在のガス料金よりもだいぶ安くなる価格設定を提示してきた。基本料金、従量料金ともにだいぶ安い・・・標準の70%。その気になって、契約書に印鑑をおした・・・ら、この料金プランは、5年間の契約である由。契約書をしっかり読んでから印鑑を押さなかったのが、間違いだったのだが、上場一部企業でもあるし、こんなことはないだろうとタカをくくっていた。そこで契約書を破棄すれば良かったのだが、5年間だけでも良いかとそうしなかった。営業マン、本社の係の方には、この営業の仕方はあまりよくない、信頼されないと申し上げた。5年後に大幅な価格上昇はない、とは言うが、はてさて。もう5年後は生きていないかもしれないし、ガスの使用を止めているかもしれないし、まぁ良いか・・・。

というわけで、どうも世の中、あくどいとまでは言わないが、うまいこと騙して、利益を得ようという方々がいることを改めて学んだ。

アルコール摂取量許容値 そして統制経済 

アルコール摂取量と死亡率・疾患罹患率を、60万人弱の大規模な対象に関して調べた研究がLancetに載っている。

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2818%2930134-X/fulltext

ななめ読みしただけだが、アルコール摂取量が週100gを超すと、用量依存的に死亡率が上がる。そのアルコール摂取量で死亡率の下がる例外の疾患は、心筋梗塞だが、他の疾患による死亡が多くなるため、その効果は相殺される。

この100gというラインは、結構厳しい。350mlのアルコール度数5%のビールを毎日吞むと週122.5gに達する。この値は、世界各国の推奨ラインを下回っている。さらに、アジア人種に多いADH alcohol dehaydrogeneseのヘテロ、ホモを考慮していない。アルコールは、中間代謝産物のaldehydeがDNAを損傷することが知られており、食道がんなどのリスク因子であることが分かっている。アジア人では、これが大きな問題になる。アジア人の場合は、この推奨ラインはもっと下がる可能性がある。

とはいえ、毎夕の晩酌、私の場合350ml缶一個を空けるだけだが、は止められない。せいぜい時に休肝日を作ること、吞む量を増やさぬことを心がけよう。

で、もう一つ怒り心頭なこと(笑)がある。昨年、酒税改正のどさくさに紛れて、ビールの価格が政府主導で高止まりしていること。大体1割は高くなった。酒税は、発泡酒では引き上げられる代わりに、ビールは引き下げられた。で、当然ビールのさらなる値下げが起きるかと思いきや、政府は「町の酒屋さんを守るため」と称して、ビールの安売りを統制した。その結果、ビールの値段は高止まりしている。この値上げは、ビールの売れ行きばかり増えることを、財務省が嫌ったことと、コンビニのように安売りしていない小売業の利益を守ったということなのではないだろうか。大規模店舗の規制改革により、町の酒屋さんなぞもうとっくに絶滅している。

というわけで、この国家統制経済の象徴(笑)に、怒り心頭なのだ。こうしたことを臆面もなく行う、政府・財務省当局は、嘘とセクハラの巣窟になっている。これを怒らずに、何に対して怒るべきだというのか!国民の健康を心配しての政策では決してない!!

花と野菜 

ジャガイモの新芽がようやく出てきた。種を植えてから3週間近く経った。土をかきわけて、新芽が出てくるのを見ると、いつも感銘する。頭では分かっていても、新たな生命が誕生するのを目の当たりにするのは、喜ばしい出来事だ。

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チューリップが満開。

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どうだんつつじも楚々とした花をつけている。

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野菜を植える畑・・・小さな畑・・・をいくつか大急ぎで準備し始めた。1,2週間したら、野菜類の種、苗を植え始める。

昨年秋に植えた、サニーレタス、ブロッコリー、たくさんではないが、越冬して、無事収穫にこぎ着けている。イチゴの花が咲き始めた。

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忙しい季節が始まる。

早春の息吹 

3,4日前、我が家の梅が開花しているのに偶然気づいた。これほどの厳しい寒波が続いているのに、やはり日照が長くなることで、生物学的時計が動き出したのだろうか。

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昨日、紅梅も開花寸前であることが分かった。

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これらの梅の木は、私たちがここに越してきた30数年前からほどなくして植えられたもの。静かに我が家の歴史を眺めていてくれる。

3年ほど前に植えたリンゴの木。ようやく花芽がついたようだ。ほんの数個だが。二本とも元気に育っている。スモモは、もう老木の趣さえある。パートナーの木を植えたので、今年は実がなるか・・・。

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庭のあちこちに、落葉を埋めた。腐葉土になることを期待してのこと。すこしずつ、人力で土を耕し始める。今年は、何を植えようかと考えながら、庭仕事、畑仕事をする。それが至高のひと時・・・。

異常気象と食料安保 

前のポストにも記したが、野菜の高騰が止まらない。葉もの野菜は、通常価格の2から3倍。鍋の季節なのに、これは痛い。寒波襲来による生育不良が主な理由なのだろう。だが、他の食料品も値上がり傾向にある。コメ等明らかに便乗しているのではないか。人件費、輸送コストが、かかっているのか。政府が命令して値上がりしたビールも高止まりしている。

別なポストにも記したかもしれないが、米国では過去一年間の異常気象による災害で被害が34兆円に上った由。現在も、中東部の寒波、カリフォルニアの豪雨、地滑り災害が引き続いている。一方、シドニーでは47度Cの熱波が襲っている。この異常気象が、地球温暖化の一環である可能性が高い。地球温暖化は、気象のブレを大きくする。

異常気象による自然災害と同時に、農作物への影響が深刻になることだろう。現在の野菜価格高騰に引き続き、春から夏にかけて異常気象がわが国を襲うと、穀物、野菜等農作物全般の不作になる可能性がある。今年必ず起きるわけではないかもしれないが、現在の気象現象の振れ方を見ていると、そう遠くない将来、食糧難になる可能性がある。

食糧安保が極めて手薄なわが国で、そうした状態になった時にどうするのだろうか。現政権は、もっぱら軍事力増強による安保ゲームに明け暮れている。国民の安全保障は、軍事ではなく、食料や、金融システムの崩壊という点から破綻する可能性が高い。

昨年秋に植えた葉もの野菜が、少量だが収穫できた。これは貴重な白菜。虫に食われた跡があるが、無農薬である証拠でもある。今年から、野菜作りに本腰を入れる積りだ。

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庭で腐葉土づくり、庭師のHさん 

我が家は、ド田舎なので、敷地が結構広い。母親の実家がかって代々所有していた土地で、雑木林に囲まれた辺鄙な場所だった・・・今は、それなりに人家が周囲に建っている。通りから、我が家へ入るエントランス(といえば聞こえが良いか、何も使っていない土地の端にある通路)に沿って、サツキの植栽がある。20、30mはある、その一列に並んだサツキの成長が、通り近くであまりよくない。花の咲き方も元気がないことに気づいていた。水やりが足りないのかと、夏場乾燥した時には水やりをしてみたりしたが、変化がない。

とあることから、サツキの植えてある土地、30から50cmの深さに、砂利や建築廃材が埋められていることが分かった。それによって、通りに近い植栽の成長が悪いのだ。砂利や建築廃材は、何時かは分からないが、土木業者が分からぬように埋めていったもののようだ。父親が健在のときに、道路建設業者にあの土地を無償で貸した。その挙句に、業者は「砂利を撒いておくから。」と父親に言って実際に砂利を撒いていったこともあった・・・後で聞かされた。こうした事情に詳しい方何人かに尋ねると、同様のことは珍しいことではないようだ。土木業者にしてみると、砂利・廃材の処理の手間、コストがかからず、こうして関係ない土地に埋めて行く誘惑があるのだろう。

その処理を半ばあきらめていたのだが、今年の夏から、一人で土地を掘り返し、砂利・廃材を篩で選別し、それを業者に頼んで処分してもらってきた。結構な運動量。サツキに沿って空いた細長い穴に、これまた大量に発生する落ち葉を入れ、腐葉土とすることを考えた。1mx10m以上の穴を掘り、サツキの根の下までできるだけきれいにする作業。どうにも一人では処理しきれないと思い、時々庭の仕事を手伝っていただいている庭師のHさんに相談してみた。腐葉土を作ることは賛成だということで、彼が先日やってきて手伝って・・・というか、メインになって作業をしてくださった。彼の軽トラックの荷台に一杯になるくらいの砂利・廃材が出た。実は、この2、3倍以上の量をすでに処理している・・・。

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実は、別な土木工事で、同じように砂利や廃材を庭に埋められたことを最近経験した。それについてクレームをつけると、すぐに対応してくれた。おそらく、廃材などを土中に埋めることは、routineに行われているのではないか、と改めて思った。

ここまでは、どうでも良い前置き。Hさんは私と同年代で、地方公務員の現業の仕事を定年退職なさった方である。定年後、こうした仕事を一人ですることをライフワークと考え、勉強をなさり資格を取り、そして定年後は別な庭師さんについて2,3年訓練を受け、それから独立して仕事を始めた方だ。彼の仕事ぶり、そして話をさせて頂いて、いつも感心するのは、庭師の仕事、そして対象とする庭木、草花を本当に愛しておられるということだ。我が家の西側に高さが10数mはあろうかという、桂の木がある。それを見つけてしばらく眺め、「う~ん、すばらしい木ですね。まっすぐに伸びている・・・。」と感動した面持ちで仰ったことがあった・・・この件は、以前アップした。それまでは、単なる庭木だと思っていたのだが、たしかにしばらく見上げていると、その桂の木の生命力のあふれた立派な佇まいに私もこころ動かされる気がした。そうした樹木、庭への愛着があるためだろう、仕事ぶりはとても丁寧なのだ。いつまでこの仕事を続けられる積りかと尋ねると、にこっとしながら、身体が許す範囲でいつまでも続けたい、との返事であった。

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砂利・廃材の処理は、しんどい作業で、またすべてを処理しきるわけにはいかない。だが、Hさんとの共同作業で腐葉土作りをできたことは嬉しいことだった。Hさん、今日は、すももの木の剪定作業に来てくださっている。10時のお茶請けに、自家製の干し柿をお出しした。

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米国で牛にBSE発生 

17.08.26付けビジネスジャーナルによると、

〇7月18日に、米国で五例目となるBSEが同国アラバマ州で発生していた。

〇それに対して、政権は何も対処をしていない。牛のBSEに対する全頭検査、月齢制限もすでに終わっている。

〇7月11日付けで、厚労省の生活衛生・食品安全部が廃止された。同部は、2001年、我が国でBSEが発生したのを機に、食品の安全性を確保するために設置された部門。たまたまかもしれないが、あまりにタイミングが合っている。

米国のBSEの発生状況、発生の原因が明らかにされるまで、米国産牛肉のBSE検査が必要になるのではないだろうか。政府は、実効性のないミサイル防衛を強化することには熱心だが、こうした国民の食生活上の安全対策には熱意がないようだ。