二つの事件 

二つの事件、メモをしておく。

一つは、車検のコスト。N社の大きめのセダン(ハイブリッド)の車検だった。見積もりを見て、あっと驚いた。42万円超。なかでもタイアが18万円とある。購入後7年間、走行距離4万4千km。タイアの側面に「ひび」が入っている由。底面の溝はなくなっていない。そんなものかと思いつつ、少し高い印象だったので、pendingにした。ネットで調べると、この価格の半分近い値段で買うことができる。営業の方に電話すると、一本一本買うので高くなる由。でも、これちょっと高くないか・・・。こうした価格設定だと、全体がそうした高い見積もりなのではないかという疑念が湧く。

車は、普段用に15年落ちの1200ccの車があるのだが、やはり二台を維持するのは経済的にむりか、と思った次第。車を乗り続けること自体、あと何年だろうか。

もう一つは、LPガスの供給会社変更。LP会社の営業(関連会社の方)が来て、現在のガス料金よりもだいぶ安くなる価格設定を提示してきた。基本料金、従量料金ともにだいぶ安い・・・標準の70%。その気になって、契約書に印鑑をおした・・・ら、この料金プランは、5年間の契約である由。契約書をしっかり読んでから印鑑を押さなかったのが、間違いだったのだが、上場一部企業でもあるし、こんなことはないだろうとタカをくくっていた。そこで契約書を破棄すれば良かったのだが、5年間だけでも良いかとそうしなかった。営業マン、本社の係の方には、この営業の仕方はあまりよくない、信頼されないと申し上げた。5年後に大幅な価格上昇はない、とは言うが、はてさて。もう5年後は生きていないかもしれないし、ガスの使用を止めているかもしれないし、まぁ良いか・・・。

というわけで、どうも世の中、あくどいとまでは言わないが、うまいこと騙して、利益を得ようという方々がいることを改めて学んだ。

アルコール摂取量許容値 そして統制経済 

アルコール摂取量と死亡率・疾患罹患率を、60万人弱の大規模な対象に関して調べた研究がLancetに載っている。

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2818%2930134-X/fulltext

ななめ読みしただけだが、アルコール摂取量が週100gを超すと、用量依存的に死亡率が上がる。そのアルコール摂取量で死亡率の下がる例外の疾患は、心筋梗塞だが、他の疾患による死亡が多くなるため、その効果は相殺される。

この100gというラインは、結構厳しい。350mlのアルコール度数5%のビールを毎日吞むと週122.5gに達する。この値は、世界各国の推奨ラインを下回っている。さらに、アジア人種に多いADH alcohol dehaydrogeneseのヘテロ、ホモを考慮していない。アルコールは、中間代謝産物のaldehydeがDNAを損傷することが知られており、食道がんなどのリスク因子であることが分かっている。アジア人では、これが大きな問題になる。アジア人の場合は、この推奨ラインはもっと下がる可能性がある。

とはいえ、毎夕の晩酌、私の場合350ml缶一個を空けるだけだが、は止められない。せいぜい時に休肝日を作ること、吞む量を増やさぬことを心がけよう。

で、もう一つ怒り心頭なこと(笑)がある。昨年、酒税改正のどさくさに紛れて、ビールの価格が政府主導で高止まりしていること。大体1割は高くなった。酒税は、発泡酒では引き上げられる代わりに、ビールは引き下げられた。で、当然ビールのさらなる値下げが起きるかと思いきや、政府は「町の酒屋さんを守るため」と称して、ビールの安売りを統制した。その結果、ビールの値段は高止まりしている。この値上げは、ビールの売れ行きばかり増えることを、財務省が嫌ったことと、コンビニのように安売りしていない小売業の利益を守ったということなのではないだろうか。大規模店舗の規制改革により、町の酒屋さんなぞもうとっくに絶滅している。

というわけで、この国家統制経済の象徴(笑)に、怒り心頭なのだ。こうしたことを臆面もなく行う、政府・財務省当局は、嘘とセクハラの巣窟になっている。これを怒らずに、何に対して怒るべきだというのか!国民の健康を心配しての政策では決してない!!

花と野菜 

ジャガイモの新芽がようやく出てきた。種を植えてから3週間近く経った。土をかきわけて、新芽が出てくるのを見ると、いつも感銘する。頭では分かっていても、新たな生命が誕生するのを目の当たりにするのは、喜ばしい出来事だ。

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チューリップが満開。

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どうだんつつじも楚々とした花をつけている。

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野菜を植える畑・・・小さな畑・・・をいくつか大急ぎで準備し始めた。1,2週間したら、野菜類の種、苗を植え始める。

昨年秋に植えた、サニーレタス、ブロッコリー、たくさんではないが、越冬して、無事収穫にこぎ着けている。イチゴの花が咲き始めた。

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忙しい季節が始まる。

早春の息吹 

3,4日前、我が家の梅が開花しているのに偶然気づいた。これほどの厳しい寒波が続いているのに、やはり日照が長くなることで、生物学的時計が動き出したのだろうか。

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昨日、紅梅も開花寸前であることが分かった。

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これらの梅の木は、私たちがここに越してきた30数年前からほどなくして植えられたもの。静かに我が家の歴史を眺めていてくれる。

3年ほど前に植えたリンゴの木。ようやく花芽がついたようだ。ほんの数個だが。二本とも元気に育っている。スモモは、もう老木の趣さえある。パートナーの木を植えたので、今年は実がなるか・・・。

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庭のあちこちに、落葉を埋めた。腐葉土になることを期待してのこと。すこしずつ、人力で土を耕し始める。今年は、何を植えようかと考えながら、庭仕事、畑仕事をする。それが至高のひと時・・・。

異常気象と食料安保 

前のポストにも記したが、野菜の高騰が止まらない。葉もの野菜は、通常価格の2から3倍。鍋の季節なのに、これは痛い。寒波襲来による生育不良が主な理由なのだろう。だが、他の食料品も値上がり傾向にある。コメ等明らかに便乗しているのではないか。人件費、輸送コストが、かかっているのか。政府が命令して値上がりしたビールも高止まりしている。

別なポストにも記したかもしれないが、米国では過去一年間の異常気象による災害で被害が34兆円に上った由。現在も、中東部の寒波、カリフォルニアの豪雨、地滑り災害が引き続いている。一方、シドニーでは47度Cの熱波が襲っている。この異常気象が、地球温暖化の一環である可能性が高い。地球温暖化は、気象のブレを大きくする。

異常気象による自然災害と同時に、農作物への影響が深刻になることだろう。現在の野菜価格高騰に引き続き、春から夏にかけて異常気象がわが国を襲うと、穀物、野菜等農作物全般の不作になる可能性がある。今年必ず起きるわけではないかもしれないが、現在の気象現象の振れ方を見ていると、そう遠くない将来、食糧難になる可能性がある。

食糧安保が極めて手薄なわが国で、そうした状態になった時にどうするのだろうか。現政権は、もっぱら軍事力増強による安保ゲームに明け暮れている。国民の安全保障は、軍事ではなく、食料や、金融システムの崩壊という点から破綻する可能性が高い。

昨年秋に植えた葉もの野菜が、少量だが収穫できた。これは貴重な白菜。虫に食われた跡があるが、無農薬である証拠でもある。今年から、野菜作りに本腰を入れる積りだ。

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庭で腐葉土づくり、庭師のHさん 

我が家は、ド田舎なので、敷地が結構広い。母親の実家がかって代々所有していた土地で、雑木林に囲まれた辺鄙な場所だった・・・今は、それなりに人家が周囲に建っている。通りから、我が家へ入るエントランス(といえば聞こえが良いか、何も使っていない土地の端にある通路)に沿って、サツキの植栽がある。20、30mはある、その一列に並んだサツキの成長が、通り近くであまりよくない。花の咲き方も元気がないことに気づいていた。水やりが足りないのかと、夏場乾燥した時には水やりをしてみたりしたが、変化がない。

とあることから、サツキの植えてある土地、30から50cmの深さに、砂利や建築廃材が埋められていることが分かった。それによって、通りに近い植栽の成長が悪いのだ。砂利や建築廃材は、何時かは分からないが、土木業者が分からぬように埋めていったもののようだ。父親が健在のときに、道路建設業者にあの土地を無償で貸した。その挙句に、業者は「砂利を撒いておくから。」と父親に言って実際に砂利を撒いていったこともあった・・・後で聞かされた。こうした事情に詳しい方何人かに尋ねると、同様のことは珍しいことではないようだ。土木業者にしてみると、砂利・廃材の処理の手間、コストがかからず、こうして関係ない土地に埋めて行く誘惑があるのだろう。

その処理を半ばあきらめていたのだが、今年の夏から、一人で土地を掘り返し、砂利・廃材を篩で選別し、それを業者に頼んで処分してもらってきた。結構な運動量。サツキに沿って空いた細長い穴に、これまた大量に発生する落ち葉を入れ、腐葉土とすることを考えた。1mx10m以上の穴を掘り、サツキの根の下までできるだけきれいにする作業。どうにも一人では処理しきれないと思い、時々庭の仕事を手伝っていただいている庭師のHさんに相談してみた。腐葉土を作ることは賛成だということで、彼が先日やってきて手伝って・・・というか、メインになって作業をしてくださった。彼の軽トラックの荷台に一杯になるくらいの砂利・廃材が出た。実は、この2、3倍以上の量をすでに処理している・・・。

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実は、別な土木工事で、同じように砂利や廃材を庭に埋められたことを最近経験した。それについてクレームをつけると、すぐに対応してくれた。おそらく、廃材などを土中に埋めることは、routineに行われているのではないか、と改めて思った。

ここまでは、どうでも良い前置き。Hさんは私と同年代で、地方公務員の現業の仕事を定年退職なさった方である。定年後、こうした仕事を一人ですることをライフワークと考え、勉強をなさり資格を取り、そして定年後は別な庭師さんについて2,3年訓練を受け、それから独立して仕事を始めた方だ。彼の仕事ぶり、そして話をさせて頂いて、いつも感心するのは、庭師の仕事、そして対象とする庭木、草花を本当に愛しておられるということだ。我が家の西側に高さが10数mはあろうかという、桂の木がある。それを見つけてしばらく眺め、「う~ん、すばらしい木ですね。まっすぐに伸びている・・・。」と感動した面持ちで仰ったことがあった・・・この件は、以前アップした。それまでは、単なる庭木だと思っていたのだが、たしかにしばらく見上げていると、その桂の木の生命力のあふれた立派な佇まいに私もこころ動かされる気がした。そうした樹木、庭への愛着があるためだろう、仕事ぶりはとても丁寧なのだ。いつまでこの仕事を続けられる積りかと尋ねると、にこっとしながら、身体が許す範囲でいつまでも続けたい、との返事であった。

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砂利・廃材の処理は、しんどい作業で、またすべてを処理しきるわけにはいかない。だが、Hさんとの共同作業で腐葉土作りをできたことは嬉しいことだった。Hさん、今日は、すももの木の剪定作業に来てくださっている。10時のお茶請けに、自家製の干し柿をお出しした。

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米国で牛にBSE発生 

17.08.26付けビジネスジャーナルによると、

〇7月18日に、米国で五例目となるBSEが同国アラバマ州で発生していた。

〇それに対して、政権は何も対処をしていない。牛のBSEに対する全頭検査、月齢制限もすでに終わっている。

〇7月11日付けで、厚労省の生活衛生・食品安全部が廃止された。同部は、2001年、我が国でBSEが発生したのを機に、食品の安全性を確保するために設置された部門。たまたまかもしれないが、あまりにタイミングが合っている。

米国のBSEの発生状況、発生の原因が明らかにされるまで、米国産牛肉のBSE検査が必要になるのではないだろうか。政府は、実効性のないミサイル防衛を強化することには熱心だが、こうした国民の食生活上の安全対策には熱意がないようだ。

断捨離ないし終活の一歩 

私の狭い書斎兼無線室に本箱が二つある。だが、最近、本を良く買うので一杯になってきた。これまでも徐々に物置に移動してきた医学書をすべて移動することに決めた。医学書を見ることは、退職以来まずなくなってきた。医学書の類は数年もすると、内容が陳腐になることが多い。そのための大移動だ。

ただし、例外が二冊。ネルソンのテキストと、内科診断学の教科書。ネルソンは、かっては小児科医であった記念、それに診断学の教科書は、母校の内科の武内教授が執筆されたもので、かって医師を目指して勉強した記念。特に後者は、臨床を学び始めたときに、感銘しつつ読んだ教科書だ。病歴の聴取と、聴診器とハンマーのような簡単な診察器具を用いて、診断に迫るための知識が記述されている。医学の長い歴史が記されているようなものだ。その壮大な歴史に接し、その一端に加わる厳粛さを感じたものだった。

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現在、当時と比べて、医療機器・検査機器が飛躍的に増えて、診断精度も増した。だが、この診断学の手法・精神は、同じように受け継がれているはずだ。

関心が、政治経済・歴史に移り、それに関する本が山積みになっているが、でもこの医学への長い道程の始まりに立った時の感動を忘れずに、ただ知る楽しみのために、医学に関する新しい論文にはできるだけ目を通していきたい。ただ、知る楽しみのために。

先日も、IL4/IL13に対する人型単クローン抗体製剤が、重症アトピー性皮膚炎に大きな効果をもたらすというLancetの論文を読んで、感銘を受けた。こうした免疫系カスケードにピンポイントで効果を及ぼす薬剤の登場、それにアトピー性皮膚炎といっても多型性があるのだろうということに知的興奮を覚えた。・・・でも、値段が高そうだな。某製薬企業がこの研究のファンドを出していた・・・。

というわけで、断捨離または終活の一歩である。

もうすぐ夏至 

梅雨に入り、もうすぐ夏至だ。今日は少し雲があるが、強烈な日が差している。

待ち遠しいトマトの成熟。トマトは雨に弱いので、とりあえず実がついたものは無事取り入れできるように成長してほしいものだ。

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つるなしいんげん。花が咲き始めた。モロッコいんげんも、良く伸びて、開花し始めた。

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野菜が成長するのと同じか、それ以上の速度で、雑草が伸びだす。これから9月一杯くらいまで、雑草との闘いだ。

父が柄の長い草刈り鎌で雑草を刈っていた。こつこつと鎌が地面に当たる音を立てて、黙々と・・・。時が巡り、それを私が行う。






畑 

日曜日の朝、畑(といっても庭の一角を開墾しただけの小さな畑)に出て、野菜の生育具合をみた。モロッコインゲンが元気に育っている。支柱を立てた。

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トマトもすでに結実し始めている。

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オクラが元気がない。キャベツを直播したものに芽が出てきた。茄子、カボチャも育ち始めている。野菜ではないが、マリーゴールドが種から芽を出している。双葉の可愛い芽が、庭のそこかしこに見られる。

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種から芽が出てくるのを見るたびに、生命の不思議さにこころ打たれる。dormantな状態から、スイッチが入り、増殖・分化が始まるということなのだろうが、やはり不思議だ。萎れきっていたサツマイモの苗を、畑に植え、それが雨を受けて元気を取り戻している。生命力がすごい。みずな、とうもろこし、サニーレタス、ほうれん草等がまだ発芽していない。

雑草との闘いが続く。モンサントの広告がネットで出回っているのを見るたびに、農薬はできるだけ使うまいと思う。

梅雨が来るまでに、トマトの収穫ができるかどうか・・・。