堀を埋められても政権に居座る安倍首相 公に出てこない加計理事長 

加計理事長と首相の面会を裏付ける文書がまた出てきた。

外堀はもう埋まった。だが、虚偽と改ざんで固めた安倍政権は、真実を認めようとしない。

このような政権が国家運営を行っていることこそが国難。

今後、安倍首相をはじめとする、この政権を担っている政治家を、国会から放逐するまで、戦いを続ける必要がある。

地方自治体選挙、それに来年の参議院選挙で、こうした虚偽によって立つ政治家を排除しよう。野党共闘を進めよう。

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加計理事長は、何と姑息な人物なのだろうか。これだけの重大問題の直接の関係者であるからには、公の場に出てきて、説明するべきだ。それを、国民の側から要求していきたい。マスコミも、もう紀州のドンファンの一件は良いから、加計理事長に会見を求めてもらいたい。

以下、新聞赤旗から引用~~~

加計氏と首相 面会時の同名資料が存在
文科省が認める

愛媛県文書 信ぴょう性さらに

 獣医学部新設をめぐり学校法人「加計学園」との協議内容をまとめた愛媛県の文書に、文部科学省が『新しい教育戦略』という資料を使い獣医学の専門家に「意見照会を実施している」と記されていたことについて9日までに、同省は日本共産党の小池晃書記局長と辰巳孝太郎、吉良よし子両参院議員に同名の資料を活用して意見照会したことを認め、参院予算委員会に提出しました。県文書では、加計孝太郎理事長が安倍晋三首相に面会した際に、『新しい教育戦略』を提供したと記述しています。首相、学園側は面会を否定していますが、県文書の信ぴょう性を高めた形です。

小池・辰巳・吉良各氏に提出

 県文書は2015年3月15日に今治市と学園の協議内容を記録したもの。県文書によると、安倍首相と加計氏の面会時(同年2月25日)に学園が資料『新しい教育戦略』などを提供。ここから「目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料」をつくり、短期間で専門家に意見を求めたとしています。

 文科省が提出した資料によると、15年3月9~11日ごろ専門家に意見照会のメールを送信。その際、学園側が首相に渡したとされる『新しい教育戦略』と同じ題名の文書などをもとに意見を求めたとしています。専門家からは1~2日のうちに返答があり、県文書の「短期間での回答」という記述も裏付けています。

 文科省は、県と市が構造改革特区に獣医学部新設を提案したので、対応方針を考えるため独自の判断で専門家に意見照会をしたとしています。しかし県文書の通りなら、学園側は文科省内部の作業を、ほぼ時間差なしで把握していたことになります。

 文科省は専門家に送った『新しい教育戦略』について、愛媛県からもらったと思われると説明。ただ県は文科省に「文書が残っておらず、本県から提出した資料かどうかわからない」と回答したといいます。

 県文書は意見照会の結果を柳瀬唯夫首相秘書官(当時)との面会時に学園に「情報提供されるものと推測」とも記述しています。この点について文科省は、意見照会の結果を「他省庁等の職員に示した事実は確認できなかった」としています。

疑惑 いっそう深まった

 吉良議員の談話 私が5月22日に参院文教科学委員会で資料要求をしてから出てくるまで約半月かかり、内容についても文科省は明確に説明していません。この姿勢は真相究明に後ろ向きと言わざるを得ません。この資料により、いっそう疑惑は深まりました。真相究明のためには、加計氏らの証人喚問、愛媛県知事の参考人招致などが必須です。

嘘の上に嘘を塗り固める安倍首相 

昨日の衆参両院での集中審議・・・すべてではないが、ネット中継で視聴した。

安倍首相は、嘘に嘘を塗り固めている。表情を少しも変えずに、嘘を並べ立てる。こうしたスキャンダルがどのような形で決着するにせよ、息を吐くがごとくに嘘をつき続けた彼の言動が真実であったかどうかは、将来、必ず明らかになる。彼は、時の審判の厳粛さを感じないのだろうか。そうした絶対的な存在、絶対的な道理によって、自分の言動が裁かれるという意識がなければ、政治に携わるべきではない。彼は、その点で失格、とりわけ強大な権力を持たせるべき政治家ではない。

森友疑惑、自分や妻が関与していたら、首相職のみならず議員も辞める、という話だったのが・・・贈収賄だったら首相・議員を辞めるまでに後退。贈収賄だったら、辞職では済まない。逮捕されることになる。「すげえ、防衛ラインが塀の内側まで下がったぞ」という感想を記している方がtwitterにいた。笑い話では済まない、倫理の喪失だ。

何度かこのブログで取り上げた通り、愛媛文書それに今治市長の発言によって、『加計学園理事長と首相が面談し、獣医学部新設計画を加計から首相に説明、それに対して首相は、「その獣医大学の計画は良いね」と語った』とされた。ところが、その面談の話は、自らがでっち上げた作り話であるとの文章を、加計学園が突然一枚のFAXで先週末報道各社に送り付けてきた。加計学園が、獣医学部新設が暗礁に乗り上げたため、それを乗り切るために、嘘をついたというのだ。これ自体が、地方自治体への詐欺的言動であり、訴追されるべきことだ。加計学園は、地方自治体に何の説明もなく、一片のFAXだけで済まそうとしている。加計理事長は、記者会見を開く、かつ国会で説明すべきなのだ。

昨日の国会では、安倍首相は、加計学園のこの詐欺的行為に、まったく「平然」として、何も対処する気配がない。森友学園疑惑に関連し、籠池前理事長が首相を「侮辱した」として、国会証人喚問に呼び出されたのと大違いである。加計学園のこの詐欺行為が本当だとすると、93億円の補助金と広大な今治市の土地の無償譲渡を加計側が受けるためであり、きわめて悪質である。加計学園理事長の国会証人喚問は、不可避だろう。

だが、印象でしかないが、この加計学園の突然の発言は、首相を守るための窮余の一策であった可能性が高い。その加計・首相面談について、愛媛県はあったと主張し、首相と加計学園はなかったと言っていた。加計学園が、自分が嘘をついていたと、泥をかぶることで、首相を守ろうとしたのではないだろうか。それは、首相側との話し合いなしには行われえぬことである。

首相は、昨年から加計理事長と電話連絡を「まったく」していないご言明していた。自らの潔白を証明しようという意図の発言だろうが、そんなことはあり得ない。第一、加計疑惑を解明しようとすれば、加計理事長と連絡を取らないのは不自然きわまる。その上、愛媛文書内容を否定するためにこうしたプロットを仕掛けたとすれば、首相の罪は重い。

首相は、自分が自白しない限り、自分の嘘、虚偽が明らかにならないという思い込みで、国会での議論を続けている。それによって、周囲の人々を、新たな虚偽と嘘に巻き込み、彼らに嘘をつかせている。森友疑惑では、そうして、近畿財務局の担当者が自ら命を絶った。その重みを首相は、まったく感じていない。彼の眼中にあるのは、自らの権力維持だけである。

真実は時が経てば、必ず明らかになる。

愛媛県文書を否定するなら、国会証人喚問を 

愛媛県から、加計疑惑解明の決定打となる書類が国会に提出された。

だが、安倍首相、加計理事長ともに、この文書の内容を否定している。

だとしたら、安倍首相を含む関係者全員の国会証人喚問をせざるを得ないだろう。首相側は、愛媛県が公文書の形で、首相を「誹謗中傷している」わけだから、対処をすべきである。

もし、安倍首相・加計理事長が、この文書公表に対して、何も対処しないとしたら、自分たちがクロであることを白状していることになる。

もう加計疑惑は、「詰んでいる」のだ。それを認めず、みっともない抗いをしているのが、安倍首相だ。

以下、引用~~~

「安倍首相が『獣医大学はいいね』」愛媛県新文書に記録
5/21(月) 18:28配信 朝日新聞デジタル

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設について、2015年2月に学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会して学部新設の目標について説明し、首相が「新しい獣医大学の考えはいいね」と返した、と記録された愛媛県の文書が存在することがわかった。打ち合わせをした際の加計学園側の発言を記録したものだという。愛媛県は21日、こうした内容を含む獣医学部関連の文書を、参院予算委員会に提出した。

 これまで安倍首相は、加計氏について「私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことは一度もなく、獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切ない」と語っていた。また、加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは17年1月20日、と説明。文書には15年2月の段階で加計氏から相談があったと記録されており、発言の整合性が問われそうだ。

 愛媛県の文書は「報告 獣医師養成系大学の設置に係る学園関係者との打合せ会等について」との題名で、「27.3.」と時期が記されている。文書は、「加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいとの申出があり、3月3日、同学園関係者との間で打合せ会を行った」と始まる。

 この中で、加計学園から県への報告として、「(1)2月25日に理事長が首相と面談(15分程度)」し、加計理事長から首相に「今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明」。「首相からは『そういう新しい獣医大学の構想はいいね』とのコメントあり」と記されていた。

 別の文書では、15年3月24日に首相官邸で柳瀬氏と加計学園関係者が面会した際のやりとりとして、柳瀬氏が「獣医師会の反対が強い」とし、「この反対を乗り越えるため」「内閣府の藤原地方創生推進室次長に相談されたい」と述べたことが記載されていた。加計学園は今治市、愛媛県とともに同年4月2日、藤原豊地方創生推進室次長(当時)と面会を実現させている。

首相国会答弁に、前川氏が強く反論 

安倍首相が、獣医学部新設に関して、京産大よりも、岡山理科大の方が優れていると、前川前事務次官「さえも」述べていたと、国会答弁した。それに対して、前川氏は、事実に反すると抗議し、氏の名前を使うなと述べている。以下の引用文章を参考。

前川氏は、事務次官当時、和泉首相補佐官から「首相に代わって言う」と、加計案件を進めるように強要されたことを告発した人物である。従って、上記のような発言を前川氏がしたということはあり得ないことは、いかに知性を欠く安倍首相と言えども、分かっていたはずだ。ところが、その明らかな嘘を国会答弁で繰り出す、その精神構造はどうなっているのだろうか。

加計・森友疑惑ともに、すでに安倍首相が仲間を優遇したということが明らかなのだ。残すは本人が正直に話すのみ。ところが、それを徹底して安倍首相は拒み、周囲の官僚を巻き込んで虚偽・改ざん・隠蔽を繰り返している。

このような人物が首相に居座るのは、我が国の国難であると心底思う。

以下、引用~~~

 5月14日の衆参両院の予算委員会において、安倍首相は再三にわたり私の名前に言及しましたが、その発言内容は私の事実認識に反するものでしたので、以下の点を明らかにしておきたいと思います。

 1 国民民主党玉木雄一郎衆院議員の質問に対し、安倍首相は、「(加計学園は)ずっと構造改革特区のときから岩盤規制に穴を開けようとしてきたのは事実であります。安倍政権になってからも構造改革特区については安倍政権では4回却下をしているわけであります。そこであの前川前次官ですらですね、前川次官ですら、京産大はすでに出していたんですが、そのことをですね、そのことはまだ準備が十分ではないという認識の上にですね、熟度が十分でないという認識の上に、加計学園しかなかったということをおっしゃっていたわけであります。」と述べましたが、この発言は事実に反します。

 国家戦略特区ワーキンググループが2016年10月17日に京都府・京都産業大学からのヒアリングを実施したこと及びその内容については、その当時私は全く知りませんでした。文部科学省はこのヒアリングに呼ばれていなかったからです。「加計学園しかなかった」という認識は持っていましたが、それは首相官邸や内閣府が初めから加計学園の獣医学部新設を認めようとしていたこと、すなわち「加計ありき」という認識を持っていたということです。2016年10月17日の京産大の提案内容を知らされていない私が、加計学園の提案と京産大の提案とを比較考量することは不可能でした。

 したがって、加計学園と比べて「(京産大は)まだ準備が十分ではない」「熟度が十分でない」という認識を私が持っていたとする安倍首相の発言は事実に反し、極めて心外です。

 2 公明党中野洋昌衆院議員の質問に対し、安倍首相は、「これまでの国会審議を通じて、柳瀬元秘書官のみならず、前川前次官も含め、誰一人として私から国家戦略特区における獣医学部新設について、何らの指示も受けていないことが、すでに明らかになっています。」と述べました(共産党田村智子参院議員の質問に対しても同様の答弁あり)。

 たしかに、私は、国家戦略特区における獣医学部新設について、安倍首相から直接の指示は受けておりません。

 しかし、私は、2016年9月9日に和泉洋人首相補佐官に首相官邸へ呼ばれ、国家戦略特区における獣医学部新設について速やかな対応を求められました。その際、和泉補佐官は「総理は自分の口から言えないから、私が代わっていう。」と発言されましたので、私はこれを安倍首相自身の意思だと受け止めました。

 また、内閣府から文科省担当課に伝えられた内容を記録した文書(「官邸の最高レベルが言っている」や「総理のご意向」と記された文書)からも、私は加計学園の獣医学部の平成30年度新設が安倍首相自身の強い意向だという認識を持っていました。

 したがって、安倍首相が加計学園の獣医学部新設に自分が関与していないと主張するための材料として、私の名前に言及することは極めて心外であり、私の名前をこのように使わないでいただきたいと思います。

 2018年5月15日

       前川喜平

安倍首相の滅茶苦茶答弁 

もう笑っちゃうほど滅茶苦茶な首相答弁。どうも、ネトウヨの書き込みをそのまま国会で答弁したらしい。ちょっと考えれば分かるはずだ。これが通用すると思っている安倍首相は、やはり知性を欠いている。

政治の劣化が甚だしい。これは、国民の側の問題だ。この政権を3割強の国民がまだ支持している。

冷戦構造化では資本主義陣営の一員として、庇護され、経済的利益を与えられてきたわが国が、冷戦終了とともに、米国発のグローバリズムにより搾取され、今度は、自衛隊の海外派兵により血を流すことを強要される。政権は、米国への隷従をさらに強める。国民は「他に適当な人物がいないから」という理由で、その政権のトップを支持し続ける。まさに、漂流し、徐々に落下して行く国家だ。

NHK NEWS WEBより引用~~~

前川前次官 予算委員会の首相答弁「事実に反する」
5月15日 17時31分

加計学園の獣医学部新設をめぐり、安倍総理大臣が14日の予算委員会で京都産業大学の獣医学部の提案について、「文部科学省の前川前次官ですら、加計学園しかなかったとおっしゃっていた」などと答弁したことについて、前川氏は「事実に反する」として反論するコメントを出しました。

加計学園の獣医学部新設をめぐり、14日行われた衆・参両院の予算委員会で、安倍総理大臣は今治市と同じく獣医学部新設を目指していた京都産業大学の提案について、「文部科学省の前川前次官ですら、まだ熟度が十分でないという認識のうえに、加計学園しかなかったということをおっしゃっていた」などと述べ、選定プロセスに問題はなかったという考えを示しました。

この発言について、前川氏は「京都産業大学の提案内容は知らされておらず、加計学園と比較考慮することは不可能だった」としたうえで、「京都産業大学の準備や提案の熟度が十分ではないという認識を私が持っていたとする総理の発言は事実に反する。極めて心外だ」と反論するコメントを出しました。

柳瀬元秘書官の国会答弁、それに関する安倍首相の嘘 

柳瀬氏の国会参考人招致に関して、さまざまなコメントが出されている。多くは、柳瀬氏の発言には、あまりに無理がある、嘘をつかされているというものだ。

だが、安倍首相、政権側は、それでもシラを切る積りらしい。

〇柳瀬秘書官から首相への報告の有無

一つは、首相秘書官が首相に加計側と面談したことを報告しないことはあり得ない、という批判。それに対して、安倍首相は「全然問題ない。国家の重大事でない限り、途中経過を報告することはない」と答えている。

だが、柳瀬氏は参考人招致で「加計さんと総理は永年のご友人にて敢えてお耳に入れるまでもなかった」と答弁していたのだ。つまり、「加計ありきを総理が知らぬはずない」と柳瀬氏が考えていたことを吐露している。本来ならば首相の耳に入れるべき情報であったことを前提にして語っている。首相秘書官の職務を良く知る江田衆議院議員等から、首相に報告が上げないということはあり得ないと、柳瀬氏の答弁は批判されている。首相は嘘をついている。

首相秘書官は、首相の分身であり、それだからこそ様々な情報をしっかり共有するはずだ。特区申請前の業者と、官邸で三回も面談し、それを首相秘書官が首相に報告しないということはあり得ない。

〇県・市職員が同席したのか否か 何を議論したのか

そもそも、昨年4月2日の面談に、愛媛県・今治市の職員が同席していたのか覚えていないと柳瀬氏は、まだしらばっくれようとしている。だが、下記のニュースの通り、職員はテーブルに陣取り、柳瀬氏とやり取りをしたという記録が、愛媛県にある。その面談で、加計獣医学部の学部長にその後なる人物から獣医学の状況、感染症対応をする獣医師の不足などについて延々と聞かされたと柳瀬氏は、はっきり答えているのに、テーブルに並ぶ県・市の職員のことを覚えていないというのは作為的過ぎる。要するに、県・市職員と会った事実が判明すると、過去の嘘がばれてしまい、都合が悪くなるということなのだろう。

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首相秘書官は、「官邸で誰にでも会い」「誰に会ったか記録もなく」「面談の報告を上司である首相に上げない」としたら、行政統治以前に官邸のリスク管理の点から失格である。そのようなことはあり得ない。

あり得ぬことを、あったと主張したのが、この参考人招致だった。特区選定前、公募前の時点で、県・市職員および特定業者を官邸に呼び出し、指導するというのは、その業者の特別扱いに他ならない。国家戦略特区に関わった283業者中、官邸で首相秘書官と面談したのは、加計だけだった。加計ありきで最初からことが進んでいたということだ。

柳瀬氏、他の「証人喚問」が必須である。

以下、愛媛県知事の真っ当な議論を引用する~~~

愛媛知事、柳瀬氏の名刺を公表=県職員説明メモも

2018年05月11日 12時37分 時事通信

愛媛県の中村時広知事は11日、学校法人「加計学園」の同県今治市での獣医学部新設問題に関し、同県職員が保存していた柳瀬唯夫元首相秘書官の名刺と、首相官邸で県職員が柳瀬氏に説明した内容のメモを公表した。柳瀬氏は10日の参考人質疑で、県職員の名刺は保存しておらず、面会した定かな記憶がないと答弁しており、野党の証人喚問要求が強まるのは必至だ。 中村知事は記者会見で、柳瀬氏の答弁について「愛媛県の信頼に関わるようなこともあったので、非常に残念に思う」と語った。 公開された名刺は「内閣総理大臣秘書官 柳瀬唯夫」の印刷の下に手書きで「(経産)」とあり、面会の日にちとみられる「27.4.-2」のスタンプが押されている。 メモでは、獣医師養成系大学設置の必要性、県と市のこれまでの取り組み、今後の対応の3項目について説明内容が記載されている。

 【時事通信社】

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中村愛媛県知事は、この問題に関して国会で証言すると言っているが、政権はそれを頑なに拒否している。

柳瀬氏、国会参考人招致 

昨日、柳瀬氏の国会参考人招致を部分的に視聴した。

彼は、加計学園関係者と面会したことを認めた。特区申請前に、三度。首相秘書官が、官邸で三度も会うこと自体が異様な出来事だと、江田議員から指摘されてきた。そこで話し合われたことは、獣医医師の必要性など一般論だったと言葉を濁していたが、そうして三度面会したこと自体が、最初から加計ありきであったことを示す。今治・愛媛の担当者と会ったことは明言しなかった。これについては、愛媛県知事から厳しい批判のコメントが出されている。

柳瀬氏の国会答弁の記録。

こちら。

彼が唯一、明確に否定したことは、安倍首相からの指示、それに面会後の安倍首相への報告である。これらの、秘書官としては当然行うべき業務を行わなかったということだけは、力を込めて言明していた。秘書官として失格であることを、自ら力を込めて述べる・・・違和感どころではない。これが嘘であり、安倍首相の盾になれと命じられた挙句の言葉であることを強く示唆している。

佐川前理財局長の国会答弁と同じである。

安倍首相は、官僚を犠牲にして生き残ろうと画策している。愚かなことだ。

宮台真司氏の安倍政権批判 

ラジオ番組、TBSデイキャッチでの 宮台真司氏による安倍政権、安倍首相についてのコメント。正鵠を得ている。

これだけの嘘で塗り固めた首相、政権はかってなかった。この政権が、行政・政治に残した爪痕を回復させるのに、どれだけのエネルギー、コスト、そして時間がかかることだろうか。いや、これから人口・国力の低下してゆくこの国に、それを回復させられる余力はあるのだろうか。この政権を支持しているのが、その回復過程の苦労を自ら担わせられる若い人々であるということは大いなる皮肉だ。

こちら。

今日、柳瀬氏の国会証言がある。与党が、頑なに「証人喚問」を拒んできた。それは、偽証により罰則が与えられる証人喚問では都合が悪い、この期に及んでも、まだ何とか隠し通そうという積りなのだろう。大体、政府与党と「調整をして」、記憶が蘇るというのもおかしな話だ。柳瀬氏は、嘘をつく、何かを隠すことを強要されている。見苦しいことこの上ない。

森友も、加計もすでに詰んでいる。

官僚を苦しめているのは誰か? 

柳瀬氏、苦しいだろうね。

優秀な官僚を、こんな苦しみにあわせているのは、誰だろうか?

と記したところで、日刊ゲンダイが、柳瀬氏の置かれた状況をよくまとめた記事を載せた。こちら。

やはり、彼は安倍首相を中心とするcronysmに収まり切れなかった人物のようだ・・・だが、自らの官僚としての将来を考えて、安倍首相を庇う発言を参考人として行うことになるのか。それとも、真実を語ることになるのか。

本当のことを話した方が、肩の荷が下りるというものだろうと思うのだが・・・。

この文科省で発見された文書は、彼の「記憶喪失」を癒す効果があるだろうか。

以下、引用~~~

加計問題 内閣府の文科省伝達メールに「柳瀬氏とも面会」

毎日新聞2018年4月20日

林芳正文部科学相は20日の閣議後記者会見で、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、愛媛県の職員らが首相官邸を訪れたとされる2015年4月に文科省が内閣府から受け取ったメールを公表した。印刷された形で省内から見つかり、その日に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会する予定と記されていた。愛媛県作成の文書に「首相案件」と発言したと記載された柳瀬氏は「記憶の限り会っていない」と面会を否定しているが、文書とメールの日時は一致している。

ミッシングリングがすべて見出された 

「今治の獣医学部、速く作れ」と和泉補佐官が総理に代わって言い、

内閣府の藤原さんも「これは官邸の最高レベルが言ってる」、

萩生田官房副長官も「総理は30年4月開設とお尻を切ってる」、

愛媛県それに農水省からも「首相案件だ」という書類が出てきた。

京産大の獣医学部構想責任者は、「官邸に呼ばれたことはない」と述べている。

ミッシングリングが完成した。

安倍首相が、加計学園獣医学部ありきで進めた案件。お友達への優遇、行政の私物化、ここに極まれり。