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昨夜の無線業務 

昨夜、7メガはノイズの嵐。14メガに上がり、14030付近でCQを出すと、次々に呼ばれる。CONDXがベストではないこともあり、北米東海岸の局は総じて弱い。そのなかで特に弱い局が立て続けに呼んできた。2局とも、/Mだ。早朝、仕事場に向かう車からの運用なのだろう。雷の断続的なノイズで、受信に苦労する。3局目の/Mに呼ばれたところで、耳を過酷な負担から自由にさせてあげた・・・ごめん、3局目の/M局。14030は、モービルが集う周波数なのだろうか・・・。

寝る前に、7メガをまた覗いてみた。7021でSteve W7QCが、K9JQと交信しているのを見つけた。K9JQは聴こえず。SteveはS9+10dB程度。Steveもノイズで受信が厳しいと言っている。Steveのアンテナは、松の木にかけた30m高のループアンテナのようだ。はしごフィーダーで給電しているらしい。どうやって木にかけたのだろう?

Steveが交信を終えるのを待って、ちょっと訊いてみようと待った・・・と、同じ周波数で、ノイズの海から、CQ・・・7SP・・・と聞こえる。あら、3B7SPではないか。すぐに、JK1OPLがコール、交信成立。さすがだ。網を張っていたに違いない。私も、呼ぼうとするが、アンテナを180度回さなくてはならない。ローテーターの針が回るのがもどかしい。ようやく、インド洋方面にアンテナを向けると、スプリットの指示。1KHz程度上で呼ぶとすぐに応答があった。S8から9を振っているが、ワイアーアンテナ組には、このノイズの海のなかから拾い出すのは少し難しいかもしれない。しばらく振りに、ちょっとエキサイトした・・・が、すぐに平静になる(笑。30分後にまた聞いたら、多少のパイルになっていたが、5KHz幅位か。ヨーロッパ・北米が同時に開いていないので、競争は厳しくない。

7メガのアフリカで未交信エンティティは、S0と5Tだけになったか・・・ま、退職してからの楽しみにとっておこう。

年金問題に関わる醜態 

自民党の議員が、年金問題の電話相談を受け付ける社保庁コールセンターを訪れ、説明する役人に憎憎しげに怒鳴りつけている様子が、今朝のニュースで報じられていた。

歴代社保庁長官と厚生労働大臣の責任を問う声も、政府関係者から上がっているらしい。また、自治労に責任を転嫁しようとする、自民党関係者。

責任を逃れ、他に責任を転嫁し、自らは、社保庁を難詰する側に立とうとする醜い政権与党の姿だ。

問題は、厚生年金で多発しているようだが、地方自治体が集めた国民年金の台帳が一部廃棄されていることも判明した様子。一次的な問題は、社保庁を初めとする行政にあるのは当然のことだ。マニュアル通りにしか動かない行政の末端、一方、年金番号の統一時にこうした問題が起きることを予見して対応してこなかった中枢官庁、いずれにも大きな責任がある。その無責任な体制こそが問題だ。

一方、政治家、特に政権与党の政治家も、こうした事態を放置した責任が重い。社保庁を詰問している暇はないはず。安倍首相は、5000万件の宙に浮いた記録を、1年以内に照合すると、できる筈の無いことを、検討もせずに国会で宣言した。何という無責任さだ。医療介護年金が崩れると、国内の危機となる。こうした危機管理ができない政治家に、国家運営を任せて良いものだろうか。同様に、国外の危機管理にあたる、戦争に直接結びつく集団的自衛権の議論などを、こうした無責任な政治家にさせてよいのか。危なっかしくて仕方がない。パフォーマンスだけで、責任をとろうとしない、子供じみた政治だ。

コムスン問題、その後 

コムスン叩きが、マスコミで行われているが、コムスンの問題は一番の問題では決してない。

介護事業に民間企業を入れたこと、厚生労働省の朝令暮改により、その民間企業でさえ利潤を上げられぬほどに低い介護報酬に抑えられてきたことなどが問題の根本だろう。

コムスンの行っていた訪問介護事業を、ニチイ学館に移譲することになるようだ。ニチイ学館は、下記のニュースの通り、コムスンと五十歩百歩の企業だ。どうして、コムスンだけ取り潰され、ニチイが生き残るだけでなく、コムスンの跡を継ぐのか不思議だ。

ワタミという居酒屋チェーン企業が、コムスンが行っていた、より旨みのある在所介護事業を引き継ぐらしい。ワタミの社長は、政府の諮問会議の委員等にも顔を出している。コムスンを傘下に収めていたグッドウィルグループの折口会長も、数年前まで、安倍首相(当時副官房長官)と対談をして、安倍氏に盛んに持ち上げられていたのだ。

こうした扱いの違いは、どこから来ているのだろうか。マスコミは、コムスン叩きにだけ熱を入れるのではなく、この問題の背後にある闇を徹底して暴いて貰いたい・・・のだが、無理か。

このニュース、確かに深刻な問題をはらんでいるが、コムスン叩きだけに終始するとなると、どうも年金問題の目くらましのために官僚が仕組んだと考えねばならなくなる。年金問題の顛末を、よくよく見てゆく必要がある。

以下、NIKKEI NETより引用~~~

介護報酬不正請求、返還額3社で4億2000万円・東京都
 訪問介護大手のコムスン(東京・港)など3社が介護報酬を不正請求していた問題で、3社の都内各自治体に対する返還額は計4億2000万円に上ることが29日、東京都のまとめで分かった。都は昨年11月以降、3社に立ち入り検査を実施し、計約2億2000万円の不正請求を指摘。都の指導を受け、3社が都内の全事業所を自主点検した結果、不正請求の総額は約2億円膨らんだ。

 都によると、コムスンの返還額は約2億円。ニチイ学館(千代田区)は約8500万円、ジャパンケアサービス(豊島区)は約1億3800万円に上る。

 都は今年4月、常勤管理者がいると虚偽の申請をして都内3事業所の指定を受けたとして、コムスンに約4300万円の返還を請求。その後の都の調査、同社の自主点検で、散歩の付き添いなど保険対象外のサービスに介護報酬を請求していたことなども判明した。(07:00)

ブラームス ピアノトリオ1番 

ブラームスの室内楽は、どれをとっても魅力的な傑作揃いだ。その中でも、この曲は、一際光彩を放っている。原曲は、作品8で、21歳の時に書き上げられたものらしい。しかし、クララシューマンの批判的なコメントもあり、晩年に主に1楽章を書き直したものが、現在広く演奏されている。本来ならば、作品番号は108になるはずだったようだ。若いブラームスの憧憬の音楽を、老練な作曲家になったブラームスが、より深めて、美しく仕上げているかのようだ。

1楽章が特に魅力的だ。ピアノが、広やかでおおらかな美しい主題を語るかのように歌いだす。何かに憧れるかのような旋律。それを、チェロが受け継ぎ、さらに発展させる。チェロの歌う性格を存分に生かした素晴らしい旋律。その後、バイオリンが加わり、熱く盛り上げる。展開部では、三つの楽器が競い合うかのように、対話を交わし、交錯する。三度のユニゾンで弦が、一緒に主題を再現させ歌うところ、こころを熱くさせられる場所だ。トランクイロに移り、静かに回想し、やがて断定するかのような和声で楽章を終える。メンデルスゾーン的なかろやかな2楽章。宗教的な深みのある3楽章。それに、渋さをたたえながらも、輝かしい終楽章、すべてにわたって素晴らしい。

九州交響楽団等のトップの弦楽器奏者と、ソリストとして活躍しているという邦人女性ピアニストの演奏による、上記をBSからDVDに録画したものを観た。この曲の演奏を観ることができることだけでも、感激なのだが、演奏内容は、もう一つだった。テンポが全般に遅く、表情付けが不十分、散漫な印象。演奏者達は、感情移入しているのは良く分かるのだが、もう一つそれが音楽として伝わってこない。ピアノが、楽器のせいなのか、奏者のタッチのせいなのか、「華々しい」ことも興を殺いだ。しかし、全体としては、力のこもった演奏で好感を持った。

私の良く聴く音源は;

Deutsche Grammophon 447055-2GH

デュメイ・ワン・ピリスのトリオ。輝かしく鋭角的なデュメイと、流麗な歌を聞かせるワン、それをしっかり支えるピリスという構図で、秀悦な演奏。性格の異なる奏者達だが、音楽の表情付けは良く練られていて、納得させられる。

実を言うと、何年か前に、地上波で彼らの演奏会での演奏が放映され、それを録画したものを見せてもらったことがあった。1楽章の大切なところで、ワンがこっぴどく音を外していたので驚いたことがあった。これほどのプロでも、こんなことがあるのだな、と思ったことがあった・・・しかし、こんなことは小さな取るに足らぬことで、ワンへの評価は変わらない。

祈る母 

92歳の母は、朝ごはんの前に、しばらくの間、首を垂れて祈る。

軽い認知症があり、10分前の出来事も記憶からなくなっている母。

熱心にこころをこめて祈っている。柔らかな朝陽を、カーテン越しに背に受けて、冠のような白髪の頭を前に傾けて、しばらく時間を過ごす。

何を祈っているのだろう。

過日、96歳の義理の伯母Kさんが亡くなったとき、ショックを与えまいと、その事実を隠すことにした。しかし、伯母の告別式の式次第を見つけて、伯母の死を知った母は、「Kさんもこの世の苦労から解放されたのだね。良かったね。」と語ったと、居合わせた姉が報告してくれた。

この世の中の苦労から、開放される日を待ち望んでいるのだろうか、母よ。やがて皆、この世の労苦から解放される日が来ることを、自ら意図せずに私達に教えてくれているのか・・・。

Bob W6CYX 再び 

Bob W6CYXは、60年代からの友人。彼とは既に1000回以上の交信をした。1980から90年代にかけて、毎日のように交信したものだ。彼のことは既にこのブログにも記した。

昨夜、7メガでK7GMF・K7AOと馴染みの面々と交信し終わると同時に、滑らかな流れるCWで呼んできてくれた。最近は、ご無沙汰している。きっと昨年秋以来ではないだろうか。

元気に過ごしている由。大事にしていたコリンズのSラインを売却したらしい。シャックの整理をしていたら、その昔、私の送った写真と手紙が出てきた、とのこと。ちょっとした私の悩み事を記した、その手紙について教えてくれた・・・あぁ、そんなこともあったなと懐かしい気持ちになる。

彼は、以前にも言っていたが、専らワッチだけすることが多くなったらしい。BWQPも20局だけ交信したとのことだった。地下室の静かなシャックで、じっと各バンドに耳を傾けている姿が目に浮かぶ。

つい先日、彼の誕生日の祝いを家族一同が集まって開いたらしい。子ども3名、お孫さん6名。にぎやかだったことだろう。驚いたことに・・・と言っても、考えてみれば当然のことなのだが、彼は70歳になったのだ。彼の自宅を訪ねた20年前のイメージしかなかったが、もう70か・・・。時間が確実に過ぎていくことを改めて感じさせられた。

空にあまり出なくなってしまったが、太陽黒点数が増えて、CONDXが上がって来たら、きっとまた活発に出るようになるから・・・と言っていた。それを念願することにしよう。

ある新聞記者の産科医療の経験 

医学雑誌に掲載された、新聞記者自身が双子の出産の経験を記した記事が、ブログ「産婦人科医療のこれから」で紹介されている。

産科医療を始め、医療システムが、社会の大切なインフラであることを、この記事の筆者が、経験に基づいて記している。是非、ご一読いただきたい。

私も、大学病院・市中病院で仕事をしていた頃、幼い生まれたばかりの生命の灯を消さぬように、一睡もせずに頑張った経験が数え切れぬほどある。それが仕事だと思って、黙々と続けてきた。別に、特に大声で語るほどのことではない。

しかし、昨今の政府財界の医療福祉の切捨ては、そうした必死の思いで仕事を続けている医療従事者の思いを、尽く崩してきた。さらに、マスコミの多くは、医師を権力者であるかのように扱い、事実を報道せず、国民が鬱憤を医師にぶつけるように仕向けてきた。これから医療、特に産科を始めとする急性期医療を担おうとする若い医師が希望をもって仕事を出来なくなっていることを強く憂える。これはインフラの破壊に他ならない。

世の中の大勢は、医療を崩壊させる方向に雪崩をうつように突き進んでいる。こうした状況で、上記の記事を記すようなマスコミ人がまだ存在することに、ほんの少しほっとさせられる。医療の現実をきちんと見てくれる方々の言葉には大いに励まされる。崩壊の後を見据えて、そうした方々の意見を聞き、さらに自分の考えを発信して行きたいものだ。願わくば、こうした記事を「医学雑誌」ではなく、全国紙でも取り上げて欲しいもの。

BWQP参加記 

昨日、Bill Windle QSO Party(BWQP)に出てみた。別エントリーで紹介した、FOCのコンテストだ。クラブ内、さらにクラブ外のメンバーとの交信を行なう。普通の交信とほぼ同じだが、FOCメンバーは、会員番号と名前を送ることになっている。

普通のコンテストと違うところは、交信数を競うよりも(交信数を伸ばすべく普通のコンテストスタイルで交信している局もいたが)、アクティビティを上げることが目的で、普通の交信どころか、ラグチューに発展することが多い点だ。久しぶりに知り合いと会うと、長話になるのと同じだ。

7メガと14メガを行ったりきたりした。14メガは日が暮れてから、北米
・ヨーロッパに開けたが、信号は強くは無い。御本尊の英国は、2局のみ。北米東海岸も、思ったほどには開けていなかった。ハイライトは、日の暮れる前の7メガだ。東海岸は無理なのだが、北米中西部から、南米、オセアニアにかけて、よく開けている。ベアフットにワイアーアンテナクラスの局でも、S7以上振ってくる。

今回のBWQPに出て感じたこと・・・
私がランニングしていた7025辺りに、ハンドキーを使ったオールドタイマーと思われるWが、雨後の竹の子のように(失礼)現れることに驚いた。SKCCのコール周波数でもあるのかしらん。残念ながら、あまりラグチューまでは発展しないことが多かったが、旧きよき時代を思いださせる様子だった。BWQPの交信とは別に、のんびり楽しめた。私も、40年物のHK3Sを持ち出して、しばらく打っていたが、3交信程度終わると、少し疲れてしまい、またじれったくなって、エレキーに戻った。修行が必要なところだ。

もう一つ、ヨーロッパの局は、所謂コンテストスタイルで素早く交信を終えることが多い。それに対して、北米の局は、親しみを込めて、近況報告を始める局が圧倒的に多い。普段の交信でも感じていたことだが、私が普段北米の局を相手にしていることが多いことも差し引いても、こうした傾向がありそうだ。K6TS、W6IJ等々、懐かしい「声」が聞けた。

そうしたヨーロッパの局のなかでも、Bo F5VCTは、しばらく振りにようやく会えたと言って喜んでくれた。彼とは、1990年前後の太陽黒点数最大の頃、ハイバンドで頻繁に交信した。確か、3Y5Xが14メガCWで出るときに、UP UP UPと打つと、ある特定の周波数をワッチすると、そっと(高速のCWで)教えてくれたのが彼だったような気がする。とても強かったので、アンテナについて尋ねたら、OPTI BEAMのモデルで、5バンドのエレメント(総数9本)が、5mのブームに載っているものを使っているとのことだった。各バンド2,3エレで動作し、トラップコイルは使われていないらしい。また、CONDXが良くなってきたら、いろいろと話すことができるだろう。

さて、今日もまたこれから仕事だ。喘息発作を起す子供達が多くなっている。ちょっとお疲れだが、頑張るか・・・。

自殺大国、日本 

自殺者数が、多いまま減らないらしい。

自殺の原因としては、高齢者の健康問題・中高年の経済問題が大きな位置を占めているらしい。

この両方の問題ともに、政治の責任が大きい。高齢者には、後期高齢者医療という新しい制度とそれに伴う在宅医療の推進が待ち構える。介護も、コムスン騒ぎで明らかになったような酷い状況だ。

経済問題でも、格差を縮小しようという政策は皆無。セーフティネットもずたずただ。さらに、選挙前に一旦取り下げたが、選挙が終われば、大衆増税と、ホワイトカラーエグゼンプションを実現することだろう。それらも、格差の拡大に大いに寄与するはずだ。

医療介護に回す予算が限られているから、その中でどうするのかという議論が多く行なわれているが、果たしてそうだろうか。不要な公共事業への予算、公務員の天下りに伴う国家予算の無駄使い、意味のない特殊法人への税金投入等々、まだまだ財源はあるはず。

自殺率は、下記のニュースにもある通り、米国の2倍、英国の3倍らしい。健康問題・経済問題で国民がそれだけ沢山苦しみを味わっているということではないか。この事態に、過去9年以上真剣に対処してこなかった。今、ようやく20%以上低下させることを努力目標にする等と、為政者は言っている。自殺という国民の最大の悲劇を減らすつもりはないのではないだろうか。


以下、毎日新聞から引用~~~

自殺対策:自殺率20%以上削減 「大綱」閣議決定、実態解明へ

 政府は8日、2016年までに「自殺死亡率」を現状より20%以上減らす「自殺総合対策大綱」を閣議決定した。警察庁の調べで、98年以降9年連続で自殺者が年間3万人を超える異常事態が続いているが、政府として初めての総合的な対策となる。内閣府は同日中にも、都道府県と政令市に大綱内容を通知し、具体的な取り組みを促していく方針。国をあげての自殺対策がようやくスタートラインについたが、実態解明など課題は多い。【玉木達也】

 大綱は昨年10月に施行した自殺対策基本法を受けて策定された。内閣府が4月27日に素案を発表し、一般から意見を募集。当初は自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)の削減目標を24・2人(05年)から20%減の19・4人としていた。しかし、民間団体から「目標が低い」との反発もあり、「20%以上」に修正した。また、うつ病などの精神疾患について、かかりつけ医の治療技術の向上などを施策に付け加えた。

 大綱は、多くの自殺は本人の自由な意思や選択ではなく、社会的な問題などが複雑に関係して、心理的に追い込まれた末の死と位置づけた。

 失業や倒産、多重債務、長時間労働など社会的な要因による自殺は、制度や慣行の見直し、相談・支援体制の整備を通じ、防ぐことが可能とした。

 また、自殺を考えている人は何らかのサインを発しており、周囲が早く気づくことを課題にあげる。その上で当面の重点施策として自殺の実態解明や自殺者の遺族支援、民間団体との連携強化など9項目を掲げている。

 警察庁によると、06年の自殺者は3万2155人(前年比1・2%減)。同年の交通事故死者6352人の約5倍に上る。自殺死亡率は米国の約2倍、英国の約3倍に達している。

Bill Windle QSO Party 

上記が、この土曜日9日から日曜日10日にかけて開催される。詳細は、ARRLのウェブ。または、そこから更にFOCのサイトに飛んでご覧になって頂きたい。

nonFOCメンバーも参加可能。FOCメンバーと普通の交信を楽しんで頂きたい。

私も、ちょろっと出られるかな・・・。

John WA9AQN 

同じく、CONDXの良かった週末、14メガで交信した、John。彼のことはおぼろげに記憶にあった(ヨカッタ(笑))。イリノイに住む弁護士。Bankruptcyを専門にしている、と仰る。そこで、医療の支払いが原因で破産する方が、米国では多いと聞いているがと申し上げると、その通り、悲惨なケースが沢山あるということだった。病気をしたために家をなくし、破産に追いやられるケースが結構あるらしい。

彼との交信の翌日、しばしばお目にかかるJohn K4BAIに呼ばれた。彼は判事をしていることを知っていたが、やはりBankruptcyを専門に扱っているらしい。それでは、WA9AQNを知っているか尋ねると、良く知っているとのこと。デイトンのFOCの集まりに出るはずだったが、WA9AQNの奥様の父上が具合が悪くなり、キャンセルされたとのことだった。WA9AQNが、FOCにノミネートされていることも、私は知らなかった。

話題は、破産に戻るが、John WA9AQNに、日本の政府は、医療制度を米国流の制度にする積りらしいと言うと、それは絶対止めるべきだと言っていた(まぁ、この反応は、どの米国のハムからも帰ってくるので、想定内のことだったが)。

安倍首相は、医師「不足」問題に言及して、「どこでもだれでも安心して医療を受けられねばならない」などと言っているが、それは大嘘である。どこでも・・・地域医療は疲弊しきっている、だれでも・・・これからは誰もが受けられるのは最低限の医療になる、命も金の沙汰次第の時代になるのだ。政府は、どのような医療システムにするのか明らかにして、その是非を国民に問うべきだ。しかし、彼らの口から出るのは、甘い言葉の大嘘ばかりである。

あと、2,3年経ってから、Johnお二方に会った時に、日本の状況をどのように報告することになるのだろうか・・・。

Hugh W6POK 

ここ数日、14メガが絶好調に良くて、夜寝る前の時間、北米やヨーロッパの局が大挙して入ってくる。

昨夜、Hugh W6POKから呼ばれた。ミシガンの局。100Wにバーチカル。さすがに、この良いCONDXでも、さほどは強くない。お会いするなり、「久しぶり・・・」と言われたので、あぁ覚えていない、記憶が悪くなったかと思い少しがっくり。彼が、カリフォルニアに住んでいたころにしばしば交信したのだと言う。

早々に終わろうとする彼を引き止めて、少し話を続けた。彼は、もと銀行員で2001年にリタイアした身分。71歳。夏場は、ミシガンで、冬はフロリダで過ごす生活を送っているようだ。完全なリタイアではなく、コンサルティングの仕事を続けており、数ヶ月前にもアフリカに出かけたとのことだった。

私のきわめて不完全なIndex Notebookを開く。あった、あった、1981年8月にお会いしている。きっと、彼がカリフォルニアで活躍なさっていた頃・・・私は、某医大の寮で無線にカムバックした頃・・・。

ゆっくりした彼のキーイングを聞きながら、しばらく当時のことを思い起こした。

ミシガンとの交信は、そう容易くはないが、またきっとお目にかかれるだろう。今度は、アフリカでどのようなコンサルティングを行っているのかお聴きしたいものだ。1981年の1st QSOが判明してから、彼のキーイングも思いなしか楽しげに聞こえた・・・気のせいかな。外国のハムと、人生が何度か交差する人間交差点・・・レトロな趣味だが、捨てたものではないではないか。

コムスン 

「コムスン」が、介護事業で不正請求をして、指定打ち切りの処分になり、事業を継続できぬようになると昨日報道されていた。かなり大胆な処分を行うものだと思っていたら、すぐに、「コムスン」の子会社が事業を引き継ぐと報道されていた。要するに、何も変わらない、表向きというか、形だけの処分だったということだ。コムスンが行った不正請求、看護師が仕事をしていないのにしているかのように見せかける操作、がどの程度の問題かは分からないが、営利企業による社会福祉事業では、こうした問題が必ず起きるだろうと言われてきた。

李啓充氏の著書に、米国で病院をチェーン展開する企業が、いかにアクドイ行いをしたかが記されている。米国と同様に株式会社を、医療・介護に導入し、「効率化」させるという日本政府の方針に、強い警鐘を鳴らしている。効率化とは、利潤を追求する上での効率化であり、医療・介護を受ける側にとっては、経済的に、また手続き上も負担は飛躍的に増える。国家レベルでも、結局医療福祉への予算は増やさなければならなくなる。それを知りつつ、目先の利益に目のくらんだ政商達が、経済財政諮問会議等を通して、医療介護の株式会社導入・混合診療導入に突き進もうとしている。

医療福祉は、利潤追求の道具にするべきではない。

年金問題 

この問題は、国民の関心が高く(あぁ、医療問題にも、同じような当事者としての関心を抱いてくれたら・・・)、様々なメディア、ネットサイト等で取り上げられているので、簡単に・・・書き出したら簡単でもなくなってしまった。

5000万件を、1年以内に見直すと、安倍首相を始め政権与党政治家・官僚が言っているが、本当に出来るのか?1000人の人間が、1年間で見直すとすると、一件2分間で処理しなければならないという試算をしているサイトがあった。この処理は元来無理ではないのか。「口から出任せ」ではないのか。参議院選挙目前にして、国民をだますとしたら許せない。

もし、社保庁がこれ以上の人間を動員して行うならば、ちゃんと試算を出すべきだ。社保庁民営化案では、数千人規模の人員整理を行うらしいが、本来業務に加えて、これだけ動員できるならば、もっと人員をカットできるはずだ。(年金を、民営化機関が扱うなど悪夢のような気がするが、それは置いておくとしても、だ)。

さて、行け不明の年金がどうなったのかも大きな問題だ。過去に、役所の窓口での使い込みもあったと報道されている。ここで思い浮かぶのは、様々な地方自治体・官庁での「裏金」の存在だ。全国の官庁、いたるところで、裏金が作られてきた歴史がある。裏金とは、官庁全体での公金の使い込みだ。年金が国民の財産であることを忘れて、裏金に充当してきたということはないのか。検察には、厳しく追及してもらわなければならない。

2000億円の年金が、年金支払い以外に使われているらしい。これは、大きなルール違反だ。払い込まれた年金の納付金は、年金だけに用いる。この当然の原則を厳格に守るべきだ。さもないと、リゾートの箱物に化けたり、社保庁や社会保険事務所の職員の厚生費用に化けたり、さらには裏金になったりする可能性がある。

それから、自分が将来どの程度の年金を受け取れるのか、その時点での試算を、国民一人一人に通知することをどうしてしないのだろうか。この試算は、年金運用や国民の人口構成などで変化するのは当然として、年金の納付金は、我々の財産なのだから、これを知る権利は、国民一人一人にあることは当然だ。

社会保険庁、年金振込み詐欺に注意を喚起! 

テレビニュース;

   社会保険庁は、年金の振り込めさぎに注意を喚起致しました。

私;
 
   社保庁に言われたくないな。

家人;

   社保庁自体が、振り込め詐欺かもね。
    

周産期死亡率、妊産婦死亡率 

河北新報に、周産期死亡率、妊産婦死亡率の年次変化、国際比較が掲載された。

http://blog.kahoku.co.jp/osansos/2007/06/post_53.html

両指数共に、劇的に改善してきていることが分かる。公衆衛生や栄養の改善もあるだろうが、産科医療スタッフの努力によるところも大きいだろう。

問題は、第一に、産科医の不足に伴い、この輝かしい到達点から滑り落ちる可能性が高いことがある。特に、産科施設の集約化にともない、周産期死亡率は悪化する可能性がある。

全体としてみると、産科医療の成績は、飛躍的に向上しているのに、個々のケースでは、訴訟が増えているように思える。これをどのように考えるべきなのだろうか。はっきり言えることは、全体としてみて、産科医療が劣化したための現象ではないということだろう。産科医療を全体として貶めることがあれば、これらの指標で表される産科医療の質は墜ちる可能性が高い。特に、医療を全体として扱う傾向の強いマスコミには心して頂きたい点だ。

このニュース情報は「産科医療のこれから」より頂いた。

知らない国から 

アマチュア無線の楽しみ方は、いろいろあるのだが、私にとっては、遠い国にいる普通の人間と話をして、その方の日常・人生さらには、そのバックにある文化や、政治・経済の状況などを知ることが一番の楽しみだ。

ただ、アマチュア無線は、世界各地、特に開発途上国の市民の中にはまだ浸透していないし、言葉の壁の問題もある。それでも、同じ無線を用いて話をする気安さ、ある種の信頼感から、結構本音が聞けることがある。

実際のところ、私が1991年に無線をしに出かけたカンボジアXUの状況について、アマチュア無線のみならず、マスコミからも情報が殆ど入ってこない。国連のPKO活動で日本が、カンボジアに関わった時には、毎日のように情報が入ってきたのだが、マスコミは、国際社会の隣人に目を向けるよりは、直接の利害関係のある国々の情報しか与えてくれない。

それでも、アマチュア無線は、世界各国で生活する市民の実像と、彼らの感じていることを直接聞くことが出来る、大変興味深いメディアだ。

昨夜、14メガで、LZ50DXというヘンテコなコールの局に呼ばれた。旧知のDim LZ1AFが、特別に下ろされたコールで、自分の家から運用しているのだ。Dimは、74歳でセミリタイアした方。無線がとても好きで、特にDXに熱中している。

Dimのお嬢様は、オーストラリアVKに嫁がれ、最近帰郷して今自宅で一緒に生活しているとのことだった。22歳になるお孫さんは、大学を卒業する年で、一緒にブルガリアLZに来られなかったようだ。LZの経済状態について伺うと、貧富の差がますます激しくなっている、彼も11月には75歳になるのだが、まだパートタイムの仕事を続けなければ生活できないと仰る。彼は、無線を楽しめるし、VKにお嬢様家族を訪ねる旅行もしておられるし、経済的に厳しい状況にあるとは思えなかったが、ある程度は本音なのだろうと思う。日本でも、もともと少なかった社会保障関係予算が削られ、貧富の格差が大きくなりつつあることをお話した。この日本での格差社会の到来はOECDが指摘していることでもあるのだが、日本は、開発途上国並みの経済状況になりつつあるのだろう。一頃、CONDXが良いと、聞こえるたびにコールしてくれたDim。過日、テレビで美しい山並みの続くLZの自然を映し出す番組を見た話をしたら、そうだLZには美しい自然がたくさんあると言っていた。LZからのニュースに接することは、こちらでは少ない。また、交信の際には、いろいろとお聴きしよう。

たわいもない交信だが、こうした交信をすると

YOU HAVE MADE MY DAY

と言ってお別れすることになる。

株式会社、医療での全国展開へ 

いよいよ、医療での株式会社の全国展開を始めるようだ。株式会社は利益追求をして、株主に配当を出すことが至上命題。それができなければ、市場から淘汰される。さて、そうした組織が、医療をどのように変えるのか・・・結果は分かっているのだが、ね。

これを提言した、経済改革特別区域推進本部専門委員の医療部門責任者は、「あの」八代氏である(笑。

以下、引用~~~

構造改革特別区域(特区)に限定されている株式会社などの医療機関開設について、全国展開に向けた検討が始まった。政府の構造改革特別区域推進本部評価・調査委員会(委員長・樫谷隆夫日本公認会計士協会理事)が5月29日の初会合で了承した。民間企業などから寄せられた制度の見直しに関する要望についても合わせて検討する。

医師不足対策、共同通信の主張 

共同通信には失礼だが、「あの」共同通信が、これだけの正論を載せるようになったことに感慨を深くする。

政府与党の医師「不足」対策が三つ挙げられているが、各々に対するコメントは以下の通りだ。

(1)国が主導する医師派遣
国立病院機構が、昨年秋から半年間、地方に医師を派遣する事業を行い、実質的に派遣することができずに取りやめになった。それを繰り返すだけだろう。

(2)医療従事者の役割の見直し
医師以外の医療従事者の数も決して多くはない。また、基幹病院・大学病院では、医師以外の職種の権限(仕事をしない権限(笑))の壁は大きく、すんなり雑用が医師の手を離れるかどうか・・・。

(3)女性医師の活用
家庭に入った女性医師には、当直・救急業務を担当するのは実際上難しいのではないか。女性医師の配偶者(これも医師が多いわけだが)の労働環境が、よくなければ、女性医師が100%活躍することは難しいのではないか。女性医師バンクは、いろいろな地方自治体が既に設けているが、上手く行っているという話はあまり聞かない。

一言で言えば、医師の絶対数を増やし、労働条件を改善するという断固とした政策的意志と、その裏付けとなる財政的配慮が、全くないおざなりな政策。


以下、共同通信より引用~~~


【2007年6月1日】


 「医師不足が深刻な地域に重点的に配置するといっても、どこにも医師は余っていない」-。政府、与党が31日まとめた医師不足対策に、現場からはこんな声が聞こえてきた。

 対策の柱は(1)国が主導して緊急に医師を派遣する体制をつくる(2)医療従事者の役割を見直して医師の負担を軽減する(3)離職した女性医師の復職を支援する-などだ。

 だが、医師不足は地域的な偏在や特定の診療科だけではない。医療法の配置基準を常勤医師で満たす病院は全国でわずか36%。勤務医も圧倒的に足りないのが実態だ。その背景には医師数そのものの絶対的不足がある。

 政府は「将来の医師数は過剰になる」として大学医学部の定員を削減しているが、地域医療が崩壊しつつある今こそ、逆に大幅な定員増に方向転換する必要がある。

 日本の医師数は現在約27万人。だが、人口10万人当たりの医師数では経済協力開発機構(OECD)30カ国で27位(2004年)。加盟国の平均には実数で約12万人も足りない。

 これに対して、国公私立の大学医学部合計の入学定員は現在7600人余りで、死亡や引退の医師を差し引くと、毎年約3500-4000人の増加にすぎない。現在のOECD平均に達するだけで30年以上かかる。

 こうした現状にもかかわらず、政府は1980年代半ばから一貫して医学部定員の削減に取り組んできた。「医師が増えると医療費も増える」のが理由だ。97年には閣議決定までしている。

 この結果、医学部定員はピークの84年の約8300人に比べると約8%削減されたままだ。現在の医師不足は、そのツケが回ってきたという側面も否定できない。

 ところが、厚生労働省の「医師の需給に関する検討会」が昨年夏にまとめた報告書でも、「医学部定員の増加は短期的には効果が見られず、中長期的には医師過剰を来す」とされた。医師不足が叫ばれていた最中だっただけに、その認識には率直にいって違和感を覚えた。この後、政府は深刻な東北など10県を対象に「調整」として10年間に限り計110人の定員増を認めたが、とてもその程度では追いつかない。

 日本の医療費は、国内総生産(GDP)に占める割合でみるとOECDの中で18位(2005年)と低いが、世界保健機関(WHO)の調査では健康寿命は世界一(02年)だ。

 医療従事者の努力もあって、少ない医療費で高水準の医療を実現しているわけだが、これも「もう限界」と多くは指摘する。高齢化や技術革新による医療の質の向上などで、仕事量が飛躍的に増大しているからだ。

 GDP比の医療費が2000年ごろまで日本と同じように低かった英国は、入院待機患者が130万人などと悲惨な状況に陥ったため、結局、医療費を1.5倍に、医学部定員も5割増員せざるを得なくなった。

 日本もこのままでは英国の轍(てつ)を踏むことになる。もちろん、目の前の深刻な事態に対する有効な対策は必要だ。だが、それと同時にきちっとした長期的な対策がなければ、対症療法を繰り返すことになりかねない。

FOR ITS OWN SAKE 

オケに行くのを、なし崩しに止めてしまって、内心忸怩たるところがあったのだが、昨日、無線で会ったMike W7LPVに、タイトルの通りに音楽それ自身のために楽器を弾けばよいのだよ、と言われ、少し気が楽になった。

一旦始めたものを途中で止めること、誘ってくださった方やチェロのパートの皆さんにおかけする迷惑が気になっていた。しかし、気力・体力的に、片道1時間以上かけて、毎日曜日に通うのは無理だったのだ。

ピアノを弾くMikeと、音楽活動の話題になり、チェロは最近は専ら無伴奏で弾いている(無伴奏を弾いている)と申し上げ、オケ参加についての微妙な心境を話したら、このように言われたのだ。別にGUILTYに感じることはない、と。

Mikeは、50周年の高校の同窓会でピアノを弾き、その後地中海への3週間の旅をして、帰宅したばかりだと言う。障害者の施設で、ピアノ演奏を定期的に行っている。聴衆の方々はとても熱心に聴いてくれる、とも言っていた。元気に充実した老後を過ごしておられる。老後は、彼のように過ごすのが、一つの目標だ。