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先達との諍い・・・ 

カンスケが、我が家に登場して、慌てたのが、それまでノウノウと家猫の生活を満喫していた、二匹の先達、アイとスズメ。

最初顔を合わせたときには、興奮したのか、カンスケが二匹に敵対心丸出し。手を出しかけたりした。二匹も、フガァーと声を荒げるが、逃げ出す始末。

翌日、今度は、カンスケが二匹に関心を示し、二匹の後を追うが、二匹は不愉快そうな表情。カンスケがじっと見つめるが、逃げ出す気配のスズメ・・・。

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カンスケが、もう少し幼若であれば、他の二匹にすんなり仲間に入れてもらえ、可愛がってもらえたのだろうが、かなり軋轢が生じそう。年配の二匹は、不愉快そうだが、今のところ手を出さないのだけは救いだ。年配の二匹は、外に出て夜を明かした・・・果たしてどうなるだろう。

カンスケ登場 

週末の夜、家内・次男坊と近所を散歩した。暗がりの中から、みゃーみゃーという甲高い猫の泣き声が聞こえてきた。道路わきの藪を覗くと、やせた子猫の目が光る。少し追うと、さっと逃げるが、追うのを止めて道路に戻ると、私を追ってきた。抱き上げる。既に二匹の猫が生活する我が家が、猫屋敷になってしまうという家内の呟きを聞きながら、自宅に連れ帰った。

少し灰色がかった黒い毛の子猫。右の後ろ足を、伸ばせない。怪我なのか。三本足でひょこひょこ歩く。耳が目立つ。大分やせている。お世辞にも、器量よしとは言えないが、やはり子猫の愛らしさ、可愛さだ。猫のえさをがつがつと食べる。

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とても人なれしていて、人の後を追ったり、眠るときには、人に触れるようにして横になる。きっと、家猫だったのだろうが、捨てられてしまったのだろう。

トイレもきちんと出来る。このことが決定打になったのか、三匹目の家族になることに決定。

カンスケと命名。カント(あのエマヌエル カント)とする案もあったのだが、いくら賢そうな猫とは言え、あんまりだということになり、少し庶民的な、カンスケと呼ばれることになった。

後期高齢者医療制度 

後期高齢者医療制度が、いよいよ法制化され、実現しようとしている。

要点は・・・

75歳以上の国民はすべて、この医療制度に入れられる。保険料は、年金から天引きされる

かかりつけ医を定め、どのような病気でも、そこにかかることになる。最初に、専門医療機関にかかることはできない。

○医療費は包括化されている、即ち、医療費の上限が定められている

○根本的な治癒を目指すのではなく、緩和ケア・終末期医療を重

基本的に、在宅医療。家庭で高齢者を看取ることが必要になる

具体的に、下記の道標さんのサイトに分かりやすく紹介されている。

http://sword.txt-nifty.com/guideboard/cat5505049/index.html

要するに、老人は、医療費を使わずに、自宅で早く亡くなってくださいという、官僚からのメッセージだ。国民的な議論もなく、いつの間にか決められようとしている。

高級官僚や、政治家は、きっと都会の充実した医療施設で、手厚い看護と、きめ細かく最新の医療を受けるのだろう。

果たして、これでよいのだろうか。

初秋の[田舎道 

台風一過、気持ちよい朝、右手には黄金色に色づいた米畑、左手にはこんもりと枝が伸びた林をみて、真っ直ぐな田舎道を、突っ走る。

行き交う車もほとんど無し。行く手に、スポーツタイプの自転車に乗る中年の男性。小さなリュックを背負い、半ズボンに半そで。気持ち良さそうだ。

・・・追い越しざまにちょっとみると、左手にタバコ・・・時々銜えていた・・・ちょっと脱力。

バッハのブランデンブルグ4番、ブラームスの弦楽五重奏曲1番を大音量で鳴らしながら、突っ走るのが快感となる季節になってきた。

毎日新聞は、何故訂正しないのだ? 

毎日新聞ネット版で、記者の一人が、奈良県立医大産婦人科の当直医の激務について記している。

しかし、先日の「奈良県立医大に余力があった」という報道は訂正しない。

大淀事件についても同様だ。

事実認識が誤っていたならば、別部門の記者の感想として記事にするのではなく、記事を記した記者が訂正をすべきだ。それが報道機関としての責任ではないのか。

これでは、報道機関として信頼できなくなる。

以下、引用~~~

発信箱:医師は疲れ果てている 中村秀明(経済部)
 救急搬送中の妊婦が死産し、批判を浴びる奈良県立医大。そのホームページにうなった。

 あの夜、当直医2人が詰める産科病棟は、こんな状況だった。

 午後11時、重症者の14時間におよぶ手術が終わる。30分後に別の人の緊急帝王切開手術。約40分かかった。しばらく、新たな患者はなかったが、午前2時54分、陣痛の急患が入院。この直後に救急隊から電話が入る。当直医は「お産の診察中で、後にしてほしい」と答えた。

 その後2人は、破水のため緊急入院してきた人と、別の産院で出産後に大量出血した人を治療し、午前2時54分に入院してきた急患の出産に立ち会う。14時間手術の重症者も目を離せなかった。一睡もできず、午前8時半に当直を終えた。

 勤務医の激務はありふれた光景だ。週平均労働時間は厚生労働省が昨年公表した調査で63.3時間。「過労死ライン」と言われる超過勤務月80時間を超える計算になる。奈良県立医大の2人も、夜勤明けで1人は外来などの仕事につき、もう1人は別の病院で24時間勤務に入っている。

 航空関係者の話を思い出す。最近、ドクターコールへの返答がめっきり減ったという。「お客様の中で、医療関係者の方がいらっしゃいましたら、お知らせください」というお願いだ。

 経済協力開発機構(OECD)によると、先進国30カ国中、日本はベッド数で1位だが、人口当たりの医師数は27位。

 行政や病院に迫って制度を整え、連携を強化しても肝心の人間力がボロボロなら意味はない。救いを求めているのは患者だけではない。

毎日新聞 2007年9月7日 0時52分

記憶と学習、感動の力を借りて・・・ 

この数年間で記憶力が衰えたことを実感したのは、譜面を覚えられなくなったのを感じた時だ。昔は、2,3回譜面を見ると、おおよその流れがつかめて、楽器の指使いも大体記憶できたものだった。ところが、何度見ても、忘れているのだ。もともと記憶力が良いほうではなかったが、この記憶できない自分に、多少がっくりきたものだ。

これから、加齢とともに記憶力は、確実に落ちてゆく。それでも、勉強したり、楽譜を読むことを続けないと、その低下の速度は、どんどん速まるだろう。

そうしたことを考えている時に、記憶が、ある種の感情、感動といっても良いものによって、強められることに改めて気がついた。

記憶の対象が、自分のこころを揺さぶるようなことであると、長期の記憶が確実に保たれることだ。

音楽は、感情のもっとも奥深いところに作用すると言われている。音楽から得られる感動は、それを聴いた状況とともに記憶のなかに存在し続ける。恐らく、音楽によって、感動する体験が、その時々の記憶を強めているのではないかと思える。

感動することは、それ自体意味のあることであるし、記憶を保つためにも大切な動機になることだろう。歳をとったと愚痴るだけでなく、こころを広やかにして、さまざまな感動を誘うことがらを素直に受け入れること。それに、これまでの経験で自分の好み、自分にとって心地よいもの、興味をかき立てられるものに、積極的に関わることが大切なのだろう。

英語の勉強も続けてもっと力をつけたいが、学校の勉強のようなスタイルでは、もう記憶することに無理がある。自分の関心の赴くテーマを英語を用いて学ぶことが良いのではないかと思う。

若い時期のように、むやみやたらに詰め込めなくなってきている。これからは、余裕をもって、楽しみながら、牛歩の歩みを続けることだ。

公務員による年金の着服 

公務員による年金の着服が明らかになった。着服した公務員の3/4が、管理職であったこと、広い地域で高額な着服が行われていることから、これは、社保庁・自治体での構造的な犯罪の可能性が高く、恐らく明らかにならなかった、または隠されたケースが、この何倍もあるに違いない。

行政は、金の授受に際して、我々には滑稽なほど厳重な手続きを求めるものだ。診療報酬の内、乳児医療など公的助成のあるものは、地方自治体に請求書を出す(出していた)。その請求書には、それを請求する側を意味する印鑑やら医療機関コード番号やらを、1枚に付き5,6箇所記入、捺印する必要があった。

そうした請求書を毎月月初めに何百枚となく作らねばならなかったので、余りの煩雑さに、書式を簡略化してもらえないかと、行政に何度か掛け合ったことがあった。少数の事務員とともに、数日間の間にこの仕事を含めて、膨大な書類作業をこなさなければならず、大変な負担だったのだ。

行政の返答は、案の定、決められたものである、その請求書は「金券」なのだから、それだけ厳重に記載するようにしている、といった木ではなをくくったような返答だった。それだけ、厳重に処理している(良く考えれば、これもおかしな話だが)のかと、不満を残しつつも引き下がった覚えがある。(その後、請求書による請求ではなくなった)。

行政は、国民には、それだけ厳重な手続きを要求していながら、自分達のなかでは、こうした不正が横行するようないい加減な手続きを横行させていたということだろう。

また、年金が、積み立ての性格を徐々に失い始め、現世代の若い人々が、年金受給者を支える仕組みが導入されてきた、その制度設計のいい加減さにも問題があるだろう。所謂ドンブリ勘定だ。直接、こうした不正には関わらないだろうが、モラルハザードを来たしたという点では、大きな要因だと思う。

何故いままでこうした問題が表ざたにならなかったのか、監査をする官庁の責任も重たい。また、マスコミが、こうした問題を報道したことを寡聞にして知らない。行政を監視する人間が、どこにもいないことが大きな問題だ。

年金の新しいスキームを作る前に、この問題を徹底して調査し、構造的な原因・責任の所在を明らかにしてもらいたい。年金を支払うのが馬鹿らしいという、国民に蔓延しつつあるムードは、年金の崩壊をもたらす。

以下、引用~~~

9月4日6時1分配信 産経新聞

社会保険庁と自治体の職員による年金保険料や給付金の着服が、昭和37年の社保庁発足以降、判明分だけで計99件、被害総額は約3億4300万円に上ることが3日、明らか になった。社保庁が総務省の年金記録問題検証委員会に提出した資料から分かったもので、99件のうち35件はこれまで公表されていなかった。社保庁は、年金記録は着服発覚 後にすべて訂正され、年金給付額などへの影響はないとしている。

社保庁職員による着服は、社保庁発足以来計50件で、被害総額は約1億4197万円。内訳は▽年金保険料22件(被害額約3365万円)▽年金給付金13件(約8048万 円)▽高額医療費などその他の給付金15件(約2784万円)。

最高額は半田社会保険事務所(愛知県)の年金給付係長が年金給付金約4400万円を着服したケース。処分内訳は免職が41人、停職3人。死亡、行方不明、退職の6人は処分 できず、行方不明者などは着服分の弁償をしていない。

また、平成13年度まで国民年金保険料の収納事務を担当していた自治体職員による着服は、昭和36年の制度発足以降、23都道府県で49件、被害総額は約2億78万円。最 高額は岡山県浅口市(旧寄島町)職員が昭和50~56年度に約6245万円着服したケース。栃木県日光市では3件の着服が起きた。

社保庁は着服事件について、これまで公表が義務付けられた平成7年以降の12年間に計26件、被害総額が約1億1300万円だったことしか公表していなかった。

一方、加入者本人が国民年金保険料の領収書などを保管していたにもかかわらず社保庁に記録が全く残っていなかった事例が、今年1~3月の相談分で、新たに180件あったこ とも公表された。こうした紛失はすでに55件発覚しており、昨年8月~今年3月の年金相談約215万件のうち、計235件あったことになる。

180件の紛失理由である程度特定できたのは、(1)納付期間を誤って未加入期間としたとみられる5件(2)保険料納付の証明書類が市町村から送付されなかったとみられる 17件(3)納付書の年金番号が違っていたとみられる11件-だけだ。年金相談を行っていない加入者全員の詳細調査を行えば、紛失件数がさらに増加する可能性もある。

自殺者・切れる人間 

先日、NHKのクローズアップ現代で、医療機関・公共機関で激しくクレームをつけ、暴力を振るう人間が増えたこと、即ち「切れる」人間が社会で多くなったことを報じていた。全部は見られなかったのだが、そうした「切れる」人間の背後に「欝」が存在する可能性を論じていた。

うつ病・うつ状態は、こころのエネルギーが枯渇する状態で、自らを責めることはしばしば認められる。さらに、欝の苦しい状況から逃れ、自分をこの世から抹殺したいという自殺願望も生じる。

一方、確かに、うつ病やうつ状態のある病相では、周囲に対して攻撃的になることがある。

現在、自殺者は年3万人で高止まりしている。そして、社会的に「切れる」人間が増えていることも実感される。現代社会の何かが、うつ病・うつ状態を発症させる方向で働くのだろう。その「何か」が、自殺者と「切れる」人間を、同時に生み出しているのではないか。

閑古鳥の鳴く7メガ 

昨夜、7メガが余りに静かだったので、久しぶりにSSBを覘いてみた。SSBの方も閑古鳥が鳴いている。YBの局が数局、それに8J5A、JA6,8の交信中の局が聞こえるのみ。JAの近場は、スキップ気味だったかもしれないが、それでもガラガラだ。月曜日ということもあって、出ている局が少なかったのかもしれない。それにしても、驚くというより、愕然とした。

数年前、夜間帯の7メガSSBは、夜が更けるまで、国内交信で賑やかだった。それに、所謂トラッカーの強いモービル局が、延々と交信を続けているのが聞こえたものだった。それが、この変わり様だ。

その後、CWで会ったSteve W7QCに、その話をぶつけた。彼の関心は、近日中にエレクラフト社から発売されるK3という新しいモデルのことだけのようだった。(Atsuさんがハムフェアで撮った写真を見たと言っていた・・・ネットでのことだと思うが)。

私が、こんな無線界の状況では、無線機のマーケットも縮小すると言うと、いやいや、確かに縮小傾向にはあるかもしれないが、アイコム、ケンウッドから新しい無線機が発売になるようだし、大丈夫なのではないかというのが彼の感想だ。

私は、現用の機械で必要十分なのだが、先のことを考えると、新しい無線機をサブに購入しておくことも必要かもしれない・・・と、Steveとはまた違った視点で新しい機械の購入を考えようかとも思った。

最近のCPUで動く機械と同等の性能の機械を、昔ながらの「真空管」で作るとなると、馬鹿でかいラックが何段も必要になるのではないだろうか。シンプルな構成の真空管のリグも良いかな・・・。しかし、大体真空管リグ用のメカフィルや、バリコン、バンドスイッチ等手に入るのか知らん・・・。

福島県立大野病院事件第七回公判 

今回は、被告人への質問が行なわれたようだ。ネット・メディアで詳細な情報が得られる。

酷く私の神経に障った言葉があった・・・

加藤医師を取り調べる、検察官が、加藤医師を「殺人者」呼ばわりしたことだ。

これだけは決して許さない。

現在の司法は、医療事故を裁く能力も、見識もない。

この検察官の言葉は、我々医療従事者すべてに投げかけられた言葉だ。決して忘れない。

ワイオミングからの贈り物 

7メガでしばしばお目にかかる、Glen NN6T。この20年間ほど、互いに忘れないほどの間隔でお会いしてきた。もうリタイアしてしばらく経つ、ワイオミングの田舎で過ごしておられるOTだ。

先日、彼から、大きな封筒で何かが送られてきた。開けてみると、下のようなコールサインプレート。手紙はなし(笑。

昨夜、彼に会ったので、お礼を言い、このような作品を作れるとは、器用なのですねと申し上げた。が、これは彼の友人が作ったものらしい。その方に製作を依頼して、私とヨーロッパのハムの友人二人に贈ったのだとか。CWの上手な知り合いに贈ったのだとのことで、少し面映かったが、それは名誉なことと、率直に感謝申し上げた。

彼は、無線以外には、近くの沼で釣りをするくらいしかやることがないよと少し寂しそうだった。

無線機の上に置いたプレートを見る度に、Glenのことを思い出すことにしよう。

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リグFT1000MPMkVの上に・・・。

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産科医療の崩壊 

奈良医大の産婦人科には「余力がある」とのたまった、当の毎日新聞が、総合周産期医療センター(以下センターと省略)の現状を報道している。ブログ「ある産科医のひとりごと」にコメントともども載っているので、お読みになっていただきたい。

要するに、1/3の入院要請を断っている、ということだ。

センターは、各地域の産科医療の中枢。ここで断られたら、妊婦は、その時点で、産科難民となる。センターへの転院は、容易ならざる状況で起こるのだろうから、これは深刻な事態だ。奈良の転送先・入院先の見出しがたい状況が、全国津々浦々で起きているのだ。

今回の奈良死産事件は、軽微な交通事故を救急車が起こしたから、メディアに載っただけのこと。行き先が見つからず、救急車が立ち往生している状況は、ありふれた光景なのだろう。

今回、奈良死産事件をきっかけにこうした状況が判明したことは、むしろ良かったのかもしれない。センターの機能不全が、産科医の人手不足
が主要な原因で起きていることが、きわめて明確に示されたのだから。

さらに、奈良県立医大産婦人科の当直医が、非人間的な酷い労働条件で働かされていることも明らかになった。これは、三次救急医療機関に、少しでも大きな負担がかかると、そうした医療機関が機能しなくなりうることを示している。奈良県立医大産婦人科の当直医の労働状況を、労働基準監督署・厚生労働省は、果たしてそのままにするのだろうか。これは明らかに違法だ。看護師による内診問題を、あれだけ深刻に扱った、行政は、ここで明らかにされた違法な当直医の労働をどうするのだろうか。

繰り返しになるが、こうやってひたひたと進行する医療崩壊の最終的な被害者は、国民、それも社会的な弱者なのだということを忘れなことが大切だ。

9V1VVとの交信で週末を終える・・・ 

先日、このブログに海外から初めてコメントをして下さった、John 9V1VVにまた7メガで会った。

彼は、シンガポール在住、53歳でエンジニアをしているそうだ。どこかで見た彼の写真から、もう少しオールドタイマーを想像していた。退職をしたいのだが、お子さんの教育費等経済的な理由であと10年間は無理だろうなと言っていた。私の方は、先のコメントへの返信に記した医療システムのクライシスが進行しているので、早めにリタイアする積りでいると言ったのだが、やはりこのクライシスについては実感が湧かないようだった。私の子供達の方が、彼の子供達よりも、より独立心が旺盛なのだろうと、彼は言っていた・・・そんなことは決してないのだが・・・。

音楽の話題も豊富。楽器をまったくしないが、聴くことが好きらしい。チェロの曲では、チャイコフスキーのロココ変奏曲。最近は、バッハとかクープランのハープシコードの曲を良く聴くらしい。寝る前に気持ちを落ち着かせるために、聴くことが多いようだ。眠るときには、あまり深刻ではない、ゆっくりした音楽が良いね・・・たとえば、ブラームスとかマーラーのゆっくりの楽章(結構シリアスではあるが、神経を刺激しない)・・・と私が言うと、マーラーも良いね、との返事・・・1、4、9番がお気に入りらしい。

フランスものの室内楽も好きだと言うと、フランクのピアノ五重奏曲のCDを持っていて、良く聴かれるらしい。

また懐かしい曲名が、彼の口(というかバグキー)から出てきたものだ。

この曲は、1楽章だけだったが、学生時代、それに数年前と二度弾いたことがあった曲だ。2楽章は、ありとあらゆる音楽の中で、最も美しい音楽の一つだと思うと、申し上げた・・・実際、そのように確信している。

と、気の障る出来事が多かった、この一週間を締めくくる上で、気持ちをゆったりさせてくれる交信だった。彼も、何かとストレスがあるらしく、それを忘れるためにバグキーを引っ叩いているのかもしれない・・・。