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生きていることを実感するために 

先日、救急診療所で知り合った医師の方。私と同年輩で、同じ研修先で研修したことが分かった。数年前から、チェロを練習し始めたという。レッスンを受けている教室で、発表会に出る以外、アンサンブル等には参加なさっていないらしい。

チェロのduoを弾いてみないかとお誘いした。快諾されたので、ヘンデルのトリオソナタのチェロduo編曲版の譜面等をお送りした。密かに、オケにもお誘いすることを考えている。

私も、大学卒業後、忘れた頃に楽器に触る程度で、レッスンはおろか、アンサンブルにも殆ど参加していなかったが、50歳台を前にして、狂ったようにアンサンブルやオケに参加するようになった。腕の方は、決して上手くはないのだが、アンサンブルで皆と合わせることの喜びは、比較するものがないほどだ。特に、気心の知れた面々と、合わせるのは、大げさに言えば、生きていることを実感するように思える。

実際のところ、楽器の演奏技術をある程度保ち、アンサンブルに参加できるのも、これからそれほど長い期間ではないかもしれない。楽器を載せた車を1、2時間も走らせて、アンサンブルの場所に駆けつけること自体、かなりのエネルギーを必要とする。現在、そうした楽しみができることは、恵まれているというべきなのだ。で、せっせと楽器を担ぎ、アンサンブルやオケに向かう。

同好のその医師の方とも、同じように楽しむことができたらよいなと思っている。時間のたつのは早い。早く流れ去る時間の流れの中で、自分が存在していることを実感するために、一緒に歌いましょうと、語りかける積りだ。

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