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新自由主義の破綻 

あるBBSに目を通していて、ははぁそうかと思ったことがあった。新自由主義ないし市場原理主義といってもよいだろうか、この思想では、労働者はできるだけ安価に使うことが重要で、さらに社会福祉は金を配分することでしかない。利潤・利益の追求こそが善なのだ。

わが国の現実に照らしてみると、労働者の非正規雇用を大幅に取り入れ、彼等への賃金をできるだけ抑えることと、社会福祉をできるだけ抑制することは同根の思想なのだ。その路線で、わが国は突っ走っている。社会福祉、ことに医療については、その予算を抑制しすぎると、後でそれによる社会の疲弊を回復させるために、より大きな国家支出が必要となることが、分かっている。

だが、わが国の現政権は、財界の意向を受け、新自由主義的な政策で突き進んでいる。

社会福祉には、共同の社会のセーフティネットを荒らさないという国民の倫理と、企業には、利潤追求と社会システムの保持をバランスさせる社会倫理が要請されるのだが、それを言う者が、どこにもいない。さらに、この楽観論である新自由主義に否を唱える人々があまりに少ない。

社会の破滅と、疲弊が、すぐそこまで来ているのではなかろうか。

これで良いのだろうか。

コメント

破綻させて下さい

新自由主義が破綻するのは結構なこと。
責任は政権与党を支持した国民ですから。突き放した言い方ですが労働者の1/3が派遣とパート。医療費はどんどん減り年寄りはどんどん増える。財政のプライマリーバランスが3年後に回復してもこの国はもうダメです。

そうですね・・・舛添さんも、医師不足解消のために医学部入学者を増やすらしいですが、その育成費用は、医療費の「無駄」を切り詰めて作るとのことですね。これでは、新しい医師が仕事をし始める前に、現在の医療体制は完璧に潰れ、財界の草刈場になっていることでしょう・・・あ、それを彼等は狙っているわけですね。

新自由主義路線には、さまざまな批判があるのに、何故、日本の官僚・政府はそれにのって突き進むのでしょう。

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