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医療監視 

という行政の手続きが、明後日私の仕事場に入ることになっている。医療の設備・医療廃棄物の処理状況・スタッフの健康状態等々を、保健所の方がやってきて、チェックされるのだ。この13年間で、2回受けたことがあるので、おおよその内容は分かっている。

この監視で驚くべきことは、検査官は、医療機関にわざわざ出かけてきて、何をするかと言うと、書類のチェックである。医療機関の施設内部を「監視」したりは殆どしない。机に座って、書類に目を通す作業が殆どだ。おいおい、それでいいのかと声をかけたくなるが、彼等が書類をチェックするのを傍に立ってじっと待つことになる。この書類準備に必要な手間も結構なものだ。スタッフの免許類をコピー、医院の建坪・土地面積・建物の種類をしらべる、スタッフ名簿を準備、各外注会社との契約書類を準備、一日平均の外来患者数を算出等々・・・。確かに、いい加減な医療機関があってはならぬ、そのために監視するのだと言われれば、分からぬでもないが、毎回座学で書類に目を通してお帰りになる検査官をじっと見ていると、これで良いのだろうか、何が分かるのかと考えてしまう。

もう一つ。この監視が入るタイミングが絶妙であることがある。前回の監視では、直前に、SARS騒動があり、本県のSARSに対する医療体制について、県の担当課にかなりづけづけものを言っていたのだ。それが、監視の入るきっかけになったのかどうかは分からないが、今回も、一つ心当たりがあって(笑)、監視をする彼等の本音を知りたいものだと思っている・・・ま、雑談程度にだが・・・。

今週に入ってから、結構忙しい。連休があったこと、それに暑さが本番になってきたこともあるだろう。それに加えて、こんな行政の行事につき合わされるのは、これが最後にしたいものだと切実に思う。いや、きっと最後だ・・・さらば、行政の諸君。

コメント

昔…

医療監視ではないのでしょうけれども、研修医の頃、監査みたいのを受けたことがありました。

やっている医療内容にいちゃもんを付けられるものでした。やはり患者さんは一切関係なく、カルテ、看護記録などとレセプトのような書類を提出し、それを検査官があれこれ言いながら見るものでした。

こちらは真っ当なことをしているつもりでしたので、検査官にデータを示したりしつつ噛み付いてみたら、後ろからオーベンに羽交い締めにされて引っ張り出されてしまいました。

まあ、ああいうパフォーマンスなんだなぁ、という感じでした。

こうした「儀式」にも税金がじゃぶじゃぶ使われているとなると、ただ黙っているわけにも参りませんね。

診療所でも、指導という呼び名の行政の医療内容へのチェックが入りますが、如何せん、行政の医官の力量不足が顕になるだけです。彼等がすることは、重箱の隅を突っつくことだけですね。開業当初一度だけ受けましたが、小児科の臨床についてはほとんど御存知なかったですね。

あの異様に肥大化・複雑化した「診療報酬制度」も簡略化して欲しいものです。

この間

保健所に逆らったからな。指導が入るかも。

何を逆らったのですか?笑

大丈夫ですよ、儀式、儀式です。

それにしても、儀式の準備や何やらで鬱陶しいですね。

お疲れ様です。いやなに、例の血糖測定器の不特定患者の使用問題で、保健所が報告書を出せというから「それは命令なのか。命令ならば市長または保険所長名の命令書をよこせ」といってごねてました。最終的には任意ということになりましたが、まぁ差し支えないことなので結局提出しましたwww

血糖測定器の問題でしたか・・・こちらでは、採血ホルダーの「使いまわし」使用医療機関に、やはり報告を行政は求め、その医療機関名を公表していた様子です。何が悪かったのか・・・行政の通知が不十分だったと理解していますが・・・明らかにされぬまま、ウヤムヤ。問題がマスコミに挙げられている間は、行政は、医療機関を悪者に仕立て上げるのに熱心でしたね。私のところは関係がなかったのですが、行政は良くやるわいと思いながら眺めていました。

good jobでしたね!

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