FC2ブログ

地域医療体制が静かに崩壊しつつある 

IMFは、このコロナ禍が「大恐慌」に比すべき不況をもたらすと警告している。コロナ禍だけではなく、何度も記している通り金融バブルが破裂しつつあるのだ。

政治家を除いて、どの業界も大なり小なり同じだろうが、今後かなり厳しい状況が続く。医療の世界もそうで、新型コロナ対策に、患者受け入れ、救急活動等の形で参加した医療機関、医師が軒並み大幅な減収になっている。

在宅の緩和ケアを希望される患者さんが多くなり、在宅医療を行っている医師はとても忙しくなっているらしい。先ほどfacebookで、知り合いの在宅医療医師が、午前3時頃に看取りを行ってきた、一か月(ではなくて、五日間!)で四件の看取りと記していた。亡くなる方、そのご家族も大変だが、在宅医療を行う医師は、24時間拘束されるので、精神的・肉体的な疲労はいかばかりかと思う。その医師も、第二波がやってくるまでは頑張ると記していた・・・その後は、撤退なさるのかもしれない。

在宅医療とともに入院を扱う僻地の医療機関で仕事をしている医師の方を存じ上げている。彼のことは以前にも記したことがあるが、地域医療を実践し、地方大学の地域医療学講座の教授を務め、定年後はまた地域医療に戻って来て仕事をなさっている。実は、私の両親が彼の仲人を務めたので、彼が大学を卒業し医師として活躍を始めた頃に、我が家を訪れたことを覚えている。貧相な都営住宅の茶の間兼客間、白熱電球が、彼と今は亡き奥様になられる方の真面目そうな横顔を照らし出していた。彼ももう70歳台後半ではなかろうか。こうして地域医療の灯を守り続けている姿に尊敬の気持ちを抱くばかり。

彼のブログの最近の記事~~~


優しき人との別れ
2020-07-01 00:19:21 | 診療
昨晩は12時に入院患者さん呼吸が努力様で病室に行き
1時間半くらいそばにいて 心の会話を楽しみました
家庭的にはご苦労をされることが多かったようです
東京生まれ、3歳のとき母が結核で夭折
7歳のとき父親が川で水死
4人姉妹の末っ子
あちこちの親戚に預けられ 夕張にきたようです

海援隊の贈る言葉
「人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから」
が大好きでした

以前は別の医師が主治医をすることが多く
この半年だけ ぼくが訪問診療していました

みなさんへの気遣い 感謝  いっぱいあふれてました
最期の半年 少ししあわせだったかな
「見立てが良くてやさしい」ドクターにめぐりあって
しみじみ話しができたと言ってました
訪問時はサイダーや紅茶を一緒にいただきました

悲しみ多くても やさしさのあふれた人生でした

これからも きっと やさしくほほえみながら 天国で暮らすのでしょう

その後、死亡確認の方を救急車が運んできて
4時過ぎに帰宅して少しだけ寝て  5時半に起きて準備し仕事に出かけました


~~~

この亡くなられた方の人柄、それを見つめる彼の眼差しが、優しくあたたかい。

でも、彼とて、もうこのような仕事を何時まで続けられることだろうか。

開業医の平均年齢は60歳を優に超えている。

これまでの医療体制が内側から崩れて行くことを感じている。

コメント

コロナ

最近
東京都知事選挙に立候補してる
平国民主権党で平塚正幸という人が
います
コロナはただの風邪というスローガンでやってます
どう思いますか?

  • [2020/07/02 23:44]
  • URL |
  • NUTさんのファン
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: コロナ

その方の主張を存じ上げないのですが、どのようなことを根拠にそう仰っているのでしょうか。その「風邪」とは何を指すのでしょうか。

コロナ

党のチラシによると


2 0 1 9 年度死亡した曰本人は、1 3 7 万6 0 0 0 人です。
1曰平均3769人が亡くなっている計算になります。
ウイルス性の風邪としてみじかなインフルエンザは、日本におい て毎年10 0 0万人の方が感染し、毎年1万人近くの方がインフルエン ザを起因として亡くなっていると厚生労働省は発表してます。毎年、我々 が許容しているインフルエンザは日本だけでもこれだけの方が亡くなつ ているのです。
コロナは肺炎を起こしやすいと言われていますが、2016年、肺炎の死 亡者数は11万9,300人で、悪性新生物(がん)37万2,986人、 心疾患19万8,006人で、肺炎は、死亡原因の第3位です。
さ て 、 そ れ ら に 比 べ て 、 新型コロナウイルスは ど う で し よ う か ? 2019年12月、中国の武漢を発祥として広まったとされている新型コ •ナウィルスは、ここ日本において現在まで約5力月間で感染者数
1 万5 7 4 7 人、死亡者数6 1 3 人と厚生労働省が発表しています (2020年5月10曰現在)
これらの数字を見れば、新型コロナウイルスは、我々が毎年許容 している新型インフルエンザよりもはるかに弱毒、安全なウィル スであると言えます。

このような弱毒性の新型ウイルスであるにもかかわらず、政府は緊急事態宣言を出し、経済活動をス卜ツブさせ、3密を避けろ!など と国民に強いています。新型コロナウイルスの毒性に対し、それに相当する正しい対応を取っているとは到底思えません。あまりに も過剰な対策を取つています。これらの過激な対応により、今回の新型コロナウィルスでの感染者や死者以上に、多くの生活困 窮者や自殺者を生んでいる事は明らかです。
それどころか、ウイルスを出すとして「人が危険だと、人を避ける常識(3密を避ける• 2m距離を空ける•
人に近づかない)や人を避ける社会(マスク•テレワーク•オンライン授業•遠隔診療•ネヅ卜ワークを介した
全ての生活)が作られ、大衆は分断されています。
我々は緊急事態宣言の即時撤廃、経済活動を今すぐ復帰させ、新型コロナウィルス騒動の前、
2019年の曰常と変ねらぬ日本の曰常を取り戻すよう呼びかけています。

2016年度、不意の事故で亡くなった方の死因として以下の ようなものがあります。食事を喉に詰まらすなどの窒息死 9485人、転倒死や転落死が8030人(内、自宅などで滑 ったり、つまづき、よろめきによる同一平面上での転倒が 5788人)、お風呂などでの溺死7705人、交通事故死 5278人です。ですから、死者が5 0 0人で(4月時点)緊 急事態宣言を出し、経済活動を止め、外出自粛するのなら、 お餅も販売禁止、お風呂も階段も、いや平面の床も禁止にし て、緊急事態宣言を出さなければ迁棲が合いません。
アメリカやイタリアでは死者が1万人を超えた、などと報道 されていますが、それぞれの国で統計の方法が異なり、アメリ 力やイタリアでは、PCR検査が陽性であったら、他の死因で あっても新型コロナウイルスによる死者としてカウン卜されて います。
今回の新型コ•ナウイルスの死亡者の平均年齢は何歳でしよう か。厚生労働省は75歳と発表しています。ほとんどがご高齢 の方です。新型コロナの死者は、健康で元気な人が新型コロナ ウイルスにかかり、突如亡くなってしまったわけではありませ ん。もともと疾患を持っている人、大手術を受けたばかりの人 や、生まれつき体が弱かったり、ご高齢の人たちもその中に多 <含まれています。毎年、ご老人や持病、基礎疾患をお持ちの 方が、風邪を起因としてたくさんの方がなくなっています。

以上抜粋です。





  • [2020/07/03 18:51]
  • URL |
  • NUTさんのファン
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: コロナ

で、貴兄は、その党の見解をどのように考えるのですか?

コロナ

はい
全世界で
人前ではマスクをする
最近では フェイスフィールド 隔離板 してますね。
わたしは異常だと思います。

いつこの状態がなくなり以前のようになるのか 
行政、メディアがどう誘導するのが気になりますね。

全世界に一斉にコロナ騒動が起こった事がふしぎですね。

いままでのインフルエンザと同じ考えとしてたら何も問題なかったと思います。
何故かインフルという言葉がなくなってます、

日本では8割おじさんが出て、これを受け入れた行政。マスメディア、国民
なので、これらの影響は避けられないのが現状だとおもいます。

  • [2020/07/04 10:21]
  • URL |
  • NUTさんのファン
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: コロナ

> はい
> 全世界で
> 人前ではマスクをする
> 最近では フェイスフィールド 隔離板 してますね。
> わたしは異常だと思います。

どうして異常だと考えられるのですか。これらが、飛沫感染を防止・軽減できない、または感染防止自体に意味がないとお考えなのですか。


>
> いつこの状態がなくなり以前のようになるのか 
> 行政、メディアがどう誘導するのが気になりますね。

行政・メディアが誘導しているのではありません。WHO、さらに世界的な医学研究者が感染防止が必要であることを述べています。


>
> 全世界に一斉にコロナ騒動が起こった事がふしぎですね。
>
> いままでのインフルエンザと同じ考えとしてたら何も問題なかったと思います。
> 何故かインフルという言葉がなくなってます、

ここがポイントだと思いますが、インフルエンザと同じという根拠は何ですか。感染性、死亡率、致死率を具体的に調べられましたか。

また、パンデミックの状態で、一斉に発症し、重症患者が多数同時に生じることによる、医療体制の逼迫についてはどのようにお考えになりますか。日本救急医学会、集中治療も、医療逼迫をアナウンスしています。医療がひっ迫すると、すべての急性疾患・重症疾患の治療が困難になります。

インフルエンザも高齢者や、ハイリスクの方々にとっては、きわめて危険な病気です。新型コロナウイルス感染は、それ以上にリスクの大きな感染症です。

新型コロナウイルスは、風邪と同じという発想で防疫・感染防御体制を敷かなかった米国・ブラジルが今どのような状況になっているかご存知ですか。

>
> 日本では8割おじさんが出て、これを受け入れた行政。マスメディア、国民
> なので、これらの影響は避けられないのが現状だとおもいます。

北大西浦教授の予測は、何も感染対策を取らなかった場合の理論疫学的な予測でした。理論疫学ですので、様々な要因によって結果と予測の乖離は生じます。日本で流行したSARS CoV2のウイルス株が、欧米で流行した株と異なっていたこと、今回の流行前に何らかのコロナウイルスの流行があり、それが交差免疫を生じて、SARS CoV2感染を軽くしていた可能性、さらにBCG等のワクチンが非特異的な先天免疫を活性化させそれによる防御が働いたこと等が、今回わが国の感染流行が「比較的に」軽度に済んだ理由ではないかと言われています。西浦教授の予測に意味がなかったとは決して言えません。

このウイルスは、RNAウイルスの常として、変異しやすく、秋以降に生じると言われている第二波では、強毒性に変異した株が流行する可能性も考えられます。


コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/10154-fae3f5b9