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George 7J1ATG/2 

過日、George 7J1ATGがメールを送ってよこした。しばらく私のことを無線で聴かないが、どうしているのかと尋ねる内容だった。

最近の無線界はあまりにコンテストスタイルの交信が多くて、CQを出しても相手を探すことができず、興味を失いつつあると正直に返信した。それに、免許の更新が面倒になったことも、無線を続ける動機を失わせている、とも述べた。

すると、彼から、是非無線を続けるようにとの返事があった。無線機やアンテナの保守管理が必要であれば、やって来て手伝ってくださる、とのこと。その熱い思いに、思わずほろっとさせられた。

彼とは10数年前から、FISTを通じて、年に一、二度交信する間柄だった。昨年夏、ハムフェアで初めてお目にかかった。いかにも優しそうな印象の方だった。それだけの付き合いなのに、そこまで言って下さるとはと感銘したのだ。

彼は、アイルランド出身のハム。電信をこよなく愛し、リモート運用以外は、いつも昔ながらのハンドキーで運用している。伊豆の住処に落ち着き、念願だったHEXビームも上げた様子。今朝、FISTネットが終わるのを見計らってお呼びして、しばらくお話をさせて頂いた。ハムフェアでも伺った、看護師をなさっているお嬢様は、オーストラリアで看護師の仕事を続けるために、あちらに移住した由。彼のVK4のリモートシャックが動作しなくなっており、その修理が必要で、それはあちらを訪れなければ、無理であること等を伺った。仕事をリモートで行っており、無線機にはいつも灯を入れているから、また会おうと言ってくださる。得難い友人のお一人だ。

彼のような上手なCWオペを相手にして、技量を上げようというJAのオペがあまりいないようにしか見えない・・・あのネットも初心者がCW交信に慣れるための良い機会だと思うのだが、一方、ある程度送受信ができるようになったら、かれのようなnativeの胸を借りることが必要だと思う。そこに足を踏み込まない方はどう考えておられるのだろうか・・・という疑問は、余計なお節介ということか・・・。

さて、無線への関心を持ち続けることができるのかどうか、それが私の問題ではある。もう充分楽しませて頂いたという気持ちと、Georgeのような友人と無線で会話を愉しめなくなる寂しさと、なかなか複雑だ・・・。Georgeは、無線少年のような熱意を今も持ち続けている稀有な方だ。今朝の交信を終わる際に、もう一度彼の親切な申し出にお礼を述べた。

コメント

私が最近痛感するのはやっぱり英語ですかね。設備も人並みに揃え、決して苦手なつもりはありませんが、悲しいかな話題が続かないというか、紋切り型のメッセージしかなかなか思い浮かばない。

いや、英語というよりも、日本語であっても当意即妙なやり取りができるかどうかかも。そこには相手の言っていることを理解したい、自分の思いを相手に伝えたい、そんな相手へのリスペクトがないとダメなんでしょうね。


なーんて気張っちゃうから余計に委縮してしまうんでしょう。そういう意味でも、こちらがある程度いい加減な英語でも理解してくれ、無線が好きで仕方がないGeorgeさんみたいな方が近くにいるのは僥倖ですね。

Re: タイトルなし

Georgeと直接お目にかかった時に、いつも交信がきびきびしていますね(要は、一度の送信が短い)と申し上げたことがありました。彼のようなオペは、nativeでも珍しいです。でも、交信していて、気持ちの良いものです。その私のコメントに彼が言うには、私は話題が次から次に出てくるから・・・と褒められたような、貶されたような・・・。

私も、いつも語学の壁は感じながら交信しています。そのスリルがまた面白いのではないですか。それから、manabuさんはまだお若いから、これから伸びしろがあります。お仕事でも英語を使われることが多いかと思いますが、無線で使うと勉強するmotivationになります。そして、恐ろしいことに(私の場合)、60歳過ぎ位から、英語を使っていないと、その知識がざるから抜け落ちるかのように失われていきます。知的なレベルを下げぬためにも、と英語を使うようにしております。

Georgeさんは貴兄にとっては、ローカル。彼との交信、そして全世界相手の交信にこれまで以上に活躍なさってください。

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