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高架高速道路の問題 

今日は、午前中の仕事を終えて、車にチェロを積み込み、一路東京へ。ネットで知り合いになった方の主宰するアンサンブルに参加するためだ。そのアンサンブルの顛末は、別な機会に記すとして・・・高架の首都高で渋滞に巻き込まれたときに、車が異様に揺れることが気になった。

以前から、高架の高速道路をゆっくり走る、ないし停まると、この揺れがあることに気付いていた。江戸川べりを南北に走る、この高架道路では、とりわけその揺れが大きい。ゆっくりとした、周期的な揺れは、とても気持ちが悪い。

この揺れは、走行する車両の重さによって起きていることは明らかだ。この高架道路への負荷が、高架道路の耐用年数に与える影響は考慮されて設計されているのだろうか。さらに、定期的にその影響を科学的に把握しているのだろうか。

こうした高架道路の倒壊に近い現象として、昨年8月にミシシッピー川の橋が倒壊して、多くの人命が失われたケースがあった。その詳細報道は、ここ。gussetという構造の問題が、可能性のある原因のとして挙げられている。建造後、40年経っており、疲労現象もあったのではないだろうか。

神戸大震災で高速道路が倒壊した時に、新幹線の高架線路を支える橋脚に構造上の問題があることが報道されていた。こうしたもともとの設計・施行上の問題が、首都高速等にある可能性がある。また、超過加重を繰り返し受けることによって、疲労が早まっている可能性もある。どれだけのチェックがなされているのだろうか。

もう一点、高速道路を作っても、こうしたメンテナンスに莫大な費用がかかることを忘れるべきではない。道路特定財源でさらに道路を作り続けるというのが、現政権の選択のようだが、道路の必要性・コストパフォーマンスだけでなく、メンテナンスのコストも是非検討して、慎重に建設の決定を下して欲しいものだ。人口が大幅に減少する数十年後、使えなくなった高速道路が、各地で放置されるということにならないか。

といったことを、考えながら、灼熱の高速道路をのろのろと目的地に向けて、車を走らせたのだった。

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