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東条英機が何故日本の指導者になったのか? 

ブログ「噛みつき評論」の主宰者okadaさんが、東条英機がどうして指導者となったのかという疑問を呈している。8月21日のエントリー。東京裁判で、東条英機は、戦争遂行したことの責任は自分にあるが、それは、やる気のない国民と為政者を信じて行なったことだと責任転嫁をしている、ということだ。こうした無責任な人物が、国の指導者になることになった過程・理由を調べるべきだという提言を、okadaさんはなさっている。

この問題と密接に関わる事実が、NHKスペシャルで放映されていた。満州国の実質的な経営に深く関わった、東条英機等は、アヘン・ヘロインを中国で作り、それを同地で売ることによって、戦争遂行の金を獲得していた、その金を基に、日本の軍部の統御から離れ、満州事変を始めとする軍事的な独走を行なったということらしい。社会福祉事業を行なうという建前の公的な組織を立ち上げ、その組織が、麻薬売買を行い、膨大な利益を得ていたらしい。麻薬売買によって、植民地を支配し拡大しようとする政治手法は、アヘン戦争を始め欧米列強が、それまで取ってきた手法だったが、東条英機等が満州でその手法を用いた時には、麻薬による支配に対する国際社会の批判が強く、国際連盟を脱退せざるを得なくなったということのようだ。

こうした人物が、日本を誤った方向に進ませた。彼が日本の指導者になった経緯を知ることが、同じことを繰り返さぬために必要なことだろう。

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