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How to build the mental cache?  

Atsuさんが、興味深いサイトを発掘して、紹介されている。Fabian DJ1YFKの主宰するLearn CW Online LCWOというサイトだ。

私は、CWをトレーニングするほどの若さがないので(笑)、中身はまだ読んだり、試みたりはしていないのだが、Forumで、Fabian利用者の間で行われている議論が、興味深い。

ランダム符号発生プログラムで、受信練習をしているという方が、上記のタイトルで質問を投げかけている。受信中に、脳内の記憶キャッシュが足りなくなってしまうという疑問だ。それに対して、Fabienは、考えることを止めて、反応することに集中することだと答えている。高速のランダム符号受信に際しては、Fabianの言うとおりだろう。

しかし、問題は、記憶の容量である。実際の交信では、それこそ長ったらしい単語がしょっちゅう出てくる。Mediterraneanとか、accomplishとか・・・。これらの単語を、文字列として記憶することは、難しいことだ。過去にさまざまなところで述べたことだが、単語を文章のなかの構成要素として捉え、その単語の綴りすべてを受信する前に、意味から推測し、また単語の綴りの一部から、全体を推測することが必要なのだ。

そのためには、英語の知識がどうしても必要になる。結論としては、当たり前のことになるのだが、必要最小限の英語の知識が必須だ。上記の問答では、ランダム符号受信なので、これは関係ないが、アマチュア無線家にとって、ランダム符号受信は本来必要のない技量である。文章を受信し、意思疎通することが大切な技量になる。

こうしたことは、ネーティブスピーカーまたはそれに準じた国の人々にとっては、自明のことなのだが、英語が外国語である我々にとっては、大切なことだ・・・なのに、それについては、あまり論じられない・・・最近号のCQ誌の記事を参照されたい。コンテストとアワード集めを熱心にやっていれば、その内暗記受信ができるようになると誤まったことが述べられている。

PCを利用した訓練法は、「正解」がすぐに分かる点が優れているが、やはりオンエアーでの実地とは違う。ワッチしながら、訓練することは、実際の力量・マナーを高める上で、PCによる訓練とは違う意味がある。実地訓練の必要性、楽しさを強調する記事・論文が出てよいものだと思うが、なかなか目にしない・・・。

Fabianは、FOCの若手メンバー。FOCの曲名録に掲載されている写真から判断すると、20歳代のばりばりの若手ようだ。CWの伝道師として頑張ってもらいたいものだ。

コメント

無線の世界にカムバックして数年になります。CWは90%理解できる速度がおよそ60字/分くらいで少しもスピードが上がりません。それもそのはず、RST交換の交信しかしてなければ上達するわけありませんね。和文はもう忘れかけてます。
昨夜あたり80mでHC5が聞こえておりました。私のところではまだ難しかったようです。ローバンドももう少しで本格的なシーズン入りですね。

CWのdeepな世界へようこそ・・・。これからの時代、最も単純でいながら、感情表現まで出来る、第三の言語CWですよ(我ながら、下手なキャッチコピー!)。

今夜は、14メガでイギリスと交信しました。スポッティなオープンのようでしたが・・・。高いバンドは駄目でも下のバンドはどんどん良くなって行くことでしょう。

CWは本当に奥が深いです。 レポート交換から一歩踏み出すと英語力がどうしても必要になります。話す内容によって語彙も増やさないいけないので毎日が勉強です(気持ちは!)

KIHさん、お聴きしませんでしたが、お元気ですか。

そうなんですよね、受信能力が、英語のリーディング能力とかなり相関する(それだけではないのですが)ことは当然といえば当然、しかし、理解されていないのですよね。

キャッチコピー

updateと並行し、2006年11月から溯って読ませていただいている途中です。

「これからの時代、最も単純でいながら、感情表現まで出来る、第三の言語CW」

これには心底しびれました。10年ほど若返った気分ですらいます。有効活用させていただきます。

昔のポストまで遡って読んでくださっている由、感激です。ありがとうございます。いささか、こなれておらず、また同じ趣旨の繰り返しもあると思いますが、何か感想をいただけたら幸いです。

自分で読み返して、力みかえった発言の数々、顔を赤らめております。

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