FC2ブログ

多忙な週末 

忙しい週末・連休だった。

土曜日は、仕事を終えて、家に帰り、雑草が生え放題になっていた、小さな家庭菜園を覗き込む。すると、雑草に囲まれるようにして、西瓜が二つ育っていた。決して立派な大きさではないが、雑草が、カラスの襲撃から守ってくれたのだろうか。大事に抱えて、冷蔵庫へ。甘さは、もう一つだったが、新鮮さはやはりスーパーに並ぶ西瓜よりも数段上だ。

話は飛ぶが、新鮮な農作物だけでなく、汚染されていない農産品を入手することを考えねばならない。現在、「事故米」で注目されているアフラトキシンB1というカビ毒は、ごく微量で発がん性がある。その慢性毒性にはまだ不明のことが多く、許容値も国によって様々だ。肝臓がんの発ガン因子であることは確実に分かっている。アフラトキシンB1に汚染された米が、あちこちの市販米に混入されている可能性が高まっている。

米も知り合いの農家から購入することを真面目に考えなければならないのかもしれない。少し米作を知っている方だと、由来の明らかな玄米から、小型の精米機で自ら精米し、食べているらしい。その方が、美味しいことと、精米過程で他の米を混入されることを防げるかららしい・・・。三笠フーズ事件の全貌を知らせなかったり(結局、すべての納入先を公表することにしたらしいが)、最近の食品中のアフラトキシン等の実測データが公表されていないこと等、不安を呼び起こす行政の対応が多すぎる。

夕方、夜と無線をのんびり(これだけはのんびり・・・)楽しむ。14メガでヨーロッパ、7メガの北米が良く入感するようになってきた。アイオワのVic W9RGBが、7メガで呼んでくれた。ノイズの少なくなったバンドに、フワっとする信号で聴こえる彼の信号は、オンエアーに秋が本格的に到来したことを教えてくれる。W6 FOCイヴェントに参加し、楽しかった、イヴェント後、同じ催しに参加していた弟さんのDave K6XGご夫妻とともに、オレゴンのDaveの家を訪れたらしい。そこで、Daveがリコーダー、奥様のAliciaがハープシコードを弾いて、バロックの作品を披露してくれたようだ。来年は、是非、このイヴェントで会おう、と仰っていた。

日曜日は、午前中14メガで北米の局何人かと挨拶を交わすのも早々に、救急診療所に向かった。日曜日の当番。一人で、午前9時から午後4時まで診療する、この制度になって初めての休日当番だ。30名弱が来院。うち、7、8割は小児。以前から具合が悪く、平日に医療機関にかかれるはずなのに、休日救急に来られた方は、1,2割か。思っていたほど多くはない。しかし、大多数が軽症だ。聞くところでは、この休日診療を「流行らせる=業績を上げるために」に、3日以上も投薬する医師もいるらしい。休日診療を「流行らせる」のは良いことではないし、休日診療所では検査もできず、初めてお目にかかる患者さんを診療することになるので、必要最小限の投薬をすべきだと考え、私は、一日分の投薬しか行わなかった。一人だけ、50歳代の男性、発熱・呼吸に伴う右季肋部痛の患者さんを、二次救急の医療機関に送った。

日曜日の夕方お会いしたJohn VK4TJには、退職するのは何時か、と尋ねられてしまった・・・そうなのだ、退職を視野に入れて、準備をすこしづつ始めなければ・・・。スネカジリがまだいることを言うと、大学に子どもを行かせている間は、財布からじゃんじゃんお金が飛んでゆくね、と同情された。彼がカナダで大学生活を送っていた頃は、ロッキー山脈を走る日本人観光客の多く乗る列車で、夏の間、シェフのバイトをして学費を殆ど賄っていたが、それで間に合ったラッキーな時期だったのかも・・・とのことだった。我が家の子どもにシェフは出来そうにないな・・・。

月曜日は、午前中、自分の仕事場で救急対応。午後からチェロを後部座席に乗せ一路東京へ。とある区内の生涯学習センターで、アンサンブルの練習。ある楽器会社の主催する、アンサンブルクラスの発表会に手助けをして欲しいと呼ばれていたもの。40歳代以上の中高年の方々が、モーツァルトやバッハに取り組んでいる。これから高齢化社会の到来で、こうした中高年の文化活動が、ますます盛んになるのだろう。20畳以上はあろうかと思われる、広々したスペースで午後の間、楽器を弾き続けた。恵まれたことだ。地方では、なかなか人が集まらない。いつまでこうした集まりに参加するために、上京を繰り返せることだろう。

というわけで、あっという間の二日半の休みだった。

コメント

事故米問題について、ネットでも様々な議論があるようだ。疫学的なデータによると、この事故米のアフラトキシン含有量を、一生かけて、10万人の人間が摂ったとしても、さほど肝臓がんの発症は増えないとされている様子。ただ、HBV感染など他の因子が重なると、肝臓がん発症のリスクは高まる。また、放射線被爆と似て、閾値が定められるわけではなさそうに思える。

当面、あたふたすることはなさそうだが、主食である米の汚染は、困ったことだ。以前のエントリーに記したが、市販の米の産地表示は、まず信頼できないらしい。即ち、表示された産地とは異なる産地の、特に古い米が、混ぜられている可能性がある、という話を、農業を良く知る、複数の方から聞いたことがある。これも、確実な根拠のある話ではないが、今回、事故米が、食品・普通の米に混ぜられていたことを考えると、大いにありうることのように思える。農作物全般に関して、今回の問題と同様な問題、より深刻な問題が、消費者から顔の見えぬ産地・流通経路で起きる可能性を考えておかねばならない。

知り合いの農家の方に、米を譲っていただけるか尋ねたら、30Kg単位の玄米で販売して下さるようだ。精米を戸外の精米機で行うか、小型の精米機を購入するか・・・。

日本人の多くが主食とする米の安全性が守られていないのは大きな問題です。しかし、事故米を食べるとすぐにでも重大な健康被害が現れるような報道のしかたには疑問を感じます。トマトの残留農薬の限度量は2.0ppm、ぶどうは3.0ppm、お茶にあっては5.0ppmで事故米の実に100倍です。
米とは年間または生涯の摂取量が違うといっても、残留濃度だけをとらえればこちらのほうがはるかにセンセーショナルです。

原発問題でも、野外での自然被爆線量に遠く及ばない漏洩放射線量を大きく取り上げ、国民の不安を煽る報道ばかりです。残留農薬にしろ被曝線量にしろ、もう少していねいな報道はできないものなのでしょうか。

確かに、この事故米(この呼称も何だかなぁという感じですが)で、すぐに健康への被害がでることはないという推測も分かります。

しかし、アフラトキシンB1のような発ガン物質の摂取量は、できるだけ少ないほうが良い(閾値のようなものはない)、健康被害がなさそうだという見通しも疫学的なデータで幾つかの前提(例えば、毒物は均等に多くの人が少量づつ摂ることになる等々)があって、それは絶対ではない、臨床的に発ガンが生じるまでに時間がかかる(因果関係がはっきりするまでに時間がかかる)、日本人の主食の汚染である、といったことから、私は、あまり楽観視しないほうが良いように思えます。

常日頃、農作をされている方々などから耳にするのは、市販米に、表示以外の米を混入させているという話であり、こうした汚染米が、混入される可能性はいつでもあると考えておいたほうが良さそうです。

ヒステリックに慌てる必要はありませんが、問題は深刻だと思います。

なるほど。確かに一人一人がそれぞれ、どんな反応を示すかまでは分からないですね。

米の流通に携わる人のモラルによってこのような問題が生じるのであれば、生産者の方から直接買うほうが安心ですね。

スーパーやコンビニのおにぎり辺りも怪しいなと思っていたら、やはり・・・ということでした。

科学的な解析は、冷静に行なうべきですが、食物の安全を追求することは徹底すべきだと思いますね。管理する立場にある行政の問題が大きいと思います。

御無沙汰しています。お変わりありませんか。その内、直接お目にかかりましょう。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/1079-b204cfff