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晩秋 

冷え込むようになってきた。もうすぐ、初霜も降りることだろう。これから冬至までのころまで、無線の方は、結構良いCONDXが続く。庭仕事の合間に、無線もちょこちょこと聴いていた。日暮れの頃、やはり全世界にぱっと開ける時間帯がある。ノールウェイのRag LA5HEから呼ばれた。南米、北米、オセアニアにも一度に開けていた。

急患からの電話も何人かからあった。発熱を主体にするウイルス感染と、嘔吐を主にするウイルス性胃腸炎が流行りだしている。それ以外に、椅子から落ちて頭を打った子等。こうした急患対応も何時まで続けるべきか、続けられるかと自分に問いかけながら、今朝仕事場に車を走らせてきた。

医療の厳しい状況を変えず、むしろ統制と医療費削減を強めようとする、官僚と政治家・・・繰り返してきたことだが、変化がない。悪いほうに向いている。政府は、安心と安全の医療を確保するとことあるこごとに言うが、まずは、医療は安全なものではありえない、例えば、避けられぬ合併症で毎年60名の妊婦の方が亡くなられているという事実を国民に知ってもらう必要があるのではないだろうか。産科医療に携わる医師・医療従事者は、必死にそれを減らそうと戦っているのに拘わらずである。

私も、小さなことだが、医療の現状について患者さんの親御さんとの間でギャップがあることを時々経験させられている。先日、何らかの気道感染症のお子さんの父親に、その旨言ったら、何が原因なのかはっきりさせろと凄まれたこともあった。外来で食って掛かられるようなこと、不信の眼差しで見られることを時々経験するようになってきた。

医療の現場で、分かること、出来ることは限られているのだ。それなのに、政治家と官僚は、医療が万能であり、安全なものであるとことあるごとに国民に宣言し、マスコミもその線に沿って記事を書く。これでは、医療現場は疲弊するばかりだ。

医療が万能でなく、完全な安全を保障するものではないことを、我々はことあるごとに繰り返し発信して行かねばならない。

現実をまず直視しなければ、医療は良くならない。

紅葉の始まった、大きな欅。近所の農家のいかにも年代の経っていそうな立派な木だ。当地の晩秋を告げる風景・・・。

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コメント

もうコンディションは冬型のようですね。昨日はトップバンド用のLC4段フィルター+Qマルチというプリセレクターを作ってみました。帯域幅1KHz位になっているようです。これでローカルの混信はかなりブロックできます。でも、S/Nはやっぱり改善しません。
医療界はもう久しく冬というか氷河期ですね。それもさっぱり先が見えません。

ローバンドのCONDXが、良いですね。ついつい無線をやりすぎていけません・・・笑。

医療界は、本当に冬の時代ですね。季節の冬は、巡り来る春を期待できるのですが、こちらの冬は、どうも氷河期に移行しそうな気配ですね。

娘がこの1週間ばかり咳がひどくて、同じ町内にあるH医院で診てもらいました。先生は、簡単な挨拶を済ませるとすぐに診察を始めましたが、しばらくして突然、私に聴診器を手渡されました。生まれて初めて手にする器具に戸惑う私に微笑みながら「聴いてみて下さい」とおっしゃり、娘の背中に聴診器を当てました。「ヒュッという音が・・・」先生は私の言葉を遮るように、再び微笑みながら「軽い気管支炎のようです」とおっしゃりました。

ゆっくり休むことや保温に努めること、薬の服用のしかたなどをひと通り説明された後、「子供を良く観察することは親の仕事ですからね。頑張って下さい」とおっしゃり、白衣のポケットから飴をとり出し、ニコニコしながら娘に渡して下さいました。

先生のこの言葉に、今までの娘との接し方を深く反省したくなるような何かすごい衝撃を受けたのですが、正直なところ、先生が本当におっしゃりたかった事を理解できずにいます。言葉の意味をもっとしっかり受け止めたかったのですが、私の情けない理解力では対応できませんでした。

70歳くらいと思われますが、大変快活な話し方をされ、優しいお人柄がにじみ出るような先生です。

そうですか・・・親御さんに聴診をさせる・・・う~ん、分かるのかな。聴いて分かりましたか?

ま、患者さんに良く説明し、根拠を明示することが必要な世の中になってきましたね。そうした医師の態度が必要になってきているとは思うのですが、最終的には医学知識の勾配は厳として存在しますから、患者さんと医師との間に信頼関係があることが治療関係が成立するための前提ですね。

お嬢さんは、よくなりましたか。気温の変化が大きく、ウイルス感染も結構流行し始めました。どうぞお大事になさってください。

そう深く考えることじゃないんじゃないでしょうか。単にもっと早くつれて来てといいたかったんでは。娘さんは一日も早い後回復を。
最近はあからさまにいうとトラブルになることも多いようです。

ヒュッ・・・寝息のような、すきま風のような・・・確かにそんな音が聞えたような、気がします。それで良かったのでしょうか?(汗)

VVXさん
こんにちは。お気遣いありがとうございます。このH先生は、NUT先生のようにとても優しい思いやりが感じられる方で、それゆえに、自分の手抜き子育てに自省の念が起きてしまいます(笑)。今後ともよろしくお願いいたします。

おかげさまで娘はすっかり元気になり、再び保育園に通い始めました。今日はイモ掘りがあるようで、意気揚々と登園していきました。

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