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ランニングについて 

WWコンテストは、結構良いCONDXに恵まれているようだ。夜間の7メガは、ヨーロッパと北米が入り乱れて入感していた。山の上にビッグアンテナを上げている、近くのクラブ局の運用振りをしばらく聞いていた。北米と、ヨーロッパに交互に呼ばれて、ビームを回すのが大変だろうなと思った。

恐らく、PCのコンテストログに内蔵されたメモリーキーボードキーイングなのだと思う。ミスキーイングはなく、丁度良い速さでランニングしている。

問題だと思ったのは、交信が終了するたびに、画一的に、自分のコール・TESTと打っていることだった。ランニングする上で、常套的な運用方法だが、CONDXが良くて、3,4局以上から呼ばれている場合は、これでは能率が上がらなくなる。恐らく、メモリーのボタンを機械的に押し続けているのだろう。

何が問題かと言えば、一つは、余分な時間を費やしてしまうこと。さらに、呼ぶ局をさらに増やしてしまい、混信が酷くなり、ますます効率が落ちる可能性もある。

コールする局が増えてきた場合、IDを出すのは、2,3交信に一回で十分だ。それだけスピーディに捌いていると、呼ぶ局は一定の数になり、交信効率が上がる。あまりもたもたしていると、呼ぶのを止めてしまう局が出てきてしまい、ランニングが途中で途切れることになりかねない。

ランニングをする際に、IDを出す回数を調節することによって、呼ぶ側に呼び続けさせるように誘導することが必要になる。一種の心理的なゲームだ。それがコンテストの面白みの一つなのではないか。私がランニングする側に回ったのは、もう10数年前、ハイバンドのCONDXが良かった頃、北米相手での経験だった。その経験から、呼んでくれる相手の心理を読みながら、ランニングをマキシマムの効率で続けることが大切で、コンテストの大きな楽しみだったと言える。

もう一つ、相手のコールを確実に一回で取る受信能力も言わずもがなのことだが、大切だ。同じ信号強度の局が、同一周波数で重なって呼んでくる場合、一局のコールを正確にとることは難しい。が、実際には、数十Hzの範囲にバラけていることも多い。その周波数差から、コールを確実に取ることが要求される。呼び手が、コールを二回程度繰り返す時間内にコールを取らないと、その後は、相手が入り乱れてコールを続けることになり、収拾がつかなくなる。そうすると、呼ぶ側にストレスが生まれ、やがて呼び手は去っていってしまうものだ。

と、まるで一端のコンテスターのような口を利いてみたが、もうあの熱狂と疲労と眠気の世界に戻る積りはないし、戻れないだろう。

結局、一局も呼ばずに、ビッグスイッチを切った。

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