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ニューイヤーパーティの予行 

昨夜の7メガは、ヨーロッパに対して広く開け、まるで新年を祝うパーティの予行のようだった。17時頃、北米西海岸の弱い局と交信を終えた途端に、Chris G4BUEが強力な信号で呼んで来てくれた。ビームは北米に向けたままだったのに、S9まで振っている。彼は、フロリダにも家を持っており、冬はそちらで過ごすと思っていたし、これだけ強いのはおかしい、きっとパイレートに違いないと思い、手短にリポートを送る。すると、やはりChrisだった。

Chrisは、クリスマスと新年になってしばらくの間は、英国の自宅で過ごし、1月下旬にフロリダに行き、冬の残りの季節を過ごすようだ。フェーズドアレー(4SQUARE)を用いているとのこと。この時間帯は、本来ロングパスが開けるのだが、ショートパスが開けていると言っていた。フェーズドアレーの威力は素晴らしい。彼は、FOCの重鎮で、FOCの雑誌Focusの編集を担当している。私が彼から請われて記した、斉藤さんJA7SSBの追悼文に謝意を表わしてくださった。Chrisの強力な信号を聴くと、20年前この時期に同じような信号を送り込んできた、故Al G3FXBを思い出すと申し上げた。Alと親しく、その頃からFOCをAlと一緒に牽引してきた彼も、Alが亡くなったことを今でも残念に思っているとのことだった。

Chrisとの交信の後も、あまり間隔をおかずに、ヨーロッパの様々な局が呼んで来てくれた。お会いしたFOCのメンバーは総勢7名。夜10時頃にお会いした、Joe DL4CFとも久しぶりの交信。160mで活発に運用しているらしい。Joeとの交信の最中に、Anders SM6CNNがブレークをかけてきた。Andersの家は、小さな湖に接しているのだが、氷がまだ十分張っていない湖でスケートをする人がいる、危なくて仕方がないとのこと。情景が目に浮かぶ。昼食の準備が出来たからとJoeは引っ込んで行った。Andersに、同じスェーデンのOT Rune SM7MSの安否を尋ねたが、分からない、クラスターにもアクセスしていないようだとのこと。ヨーロッパの知り合いたちにも本当に長い間お目にかかっていない・・・。

夜遅くには、北米西海岸にも良く開けるようになり、Vic WA6MCLや、Tom K7GMFと挨拶を交わして、ビッグスイッチを切った。

さて、今夕は、誰が出てくることだろう・・・。

コメント

まさに King of Hobbies のひとときですね。英語圏の人たちならば、日本人の和文CWと似たような感覚で平文のQSOをするのだと想像します(違うのかもしれませんが)。訓練と経験からCWの耳ができれば、自然にQSOの情報は量と質ともに向上するのではないでしょうか。しかし、英語圏以外のHAMがCWでラグチューができる条件は、CWで平文英語が理解できる能力が必須です。SSBでHelloと呼びかけられても誰でも分かりますが、30wpm以上の早さで打たれたら、コールサインをとるのが精一杯です。英語の理解力がなければ、ドッグパイルを難なくさばける優れたCW DX man でも、ラグチュウはできません。それゆえ、英語圏以外のFOCメンバーは正にエリートだと思います。益々のご活躍を期待しております。

確かに、英語のネーティブにとっては、CWのラグチューは容易なのだと思いますが、最近、早いCWを取れない方も、ネーティブのなかにいることに気付きます。noviceクラスがなくなり、ノーコードライセンスになってしまったからなのか、それともCW人口の減少により、暗記受信(ヘッドコピー)をすることを学習していないオペが増えたためなのか・・・。

30、40年来の友人達のなかでは、CWが斜陽であり、本当のCWオペが減っていることに関しては、完全に意見が一致します。ま、それは時の流れ、趨勢なのだと思います。じたばたしませんし、自分の楽しみ方を喧伝する積りも毛頭ありません。

その流れに一時でも抗して、ますますCWによるラグチューを楽しんでゆきたいと思っています。MSUさんも、是非、この滅びの美学の世界(笑)へ・・・。是非FOCにもいつか入ってください・・・それにしても、昔の4エレクワッドが惜しまれますね・・・リタイアの暁には、またビッグアンテナを建てられる環境に移り住まれますように。

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