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産科に引き続き婦人科も・・・ 

産科医療は医療訴訟により潰れかかっているが、恐らくそれの余波を受けて、婦人科医療も危機的な状況になりつつあると報じられている。

婦人科医療に続き、救急医療・外科医療等リスクの伴う科目の医療も厳しい状況に陥るのではないかと予測されている。

一生の間に訴訟に遭う産科医師が、全体の1/3を超えると聞いたことがある。これほど訴訟に巻き込まれる可能性の高い科を、自分の専門に選ぶ若い医師が数少なくなることは当然のことだろう。

米国では、産科の医療訴訟があまりに多くなった州で、産科医が殆どいなくなったところがあるとされている。

問題は、こうした医師のメッセージを、国民がどのように受け止めるか、だろう。



以下、引用~~~

女性がん診療ピンチに 医師不足、お産に続く影響 大病院で患者急増 「医療ニッポン」
09/01/28
記事:共同通信社
提供:共同通信社


 大学病院など一部の大規模病院で、子宮がんと卵巣がんの患者の受診が急増し、地域によってはお産に加え、女性のがん診療もピンチになっていることが、日本産科婦人科学会の緊急調査で28日までに分かった。

 学会は、産婦人科医師の不足でお産とともに婦人科診療を取りやめる医療機関が増えた結果、これらのがんの患者が大病院に集中したとみて、さらに詳しく実態を調べる方針。

 患者集中の影響で、手術の待機期間が長くなったり、長距離通院を強いられたりするなど、患者側の不利益も明らかになっているという。

 調査は、同学会などに年間の子宮がん、卵巣がんの患者数を登録している約270病院について、2004年と07年の患者数を比較。うち20病院はこの3年で患者数が1.25倍以上になっていた。

 増加が最も著しかったのは三重大の2.26倍。それに千葉県がんセンター(2.02倍)や東京医科大(1.95倍)、大阪大(1.71倍)などが続く。

 病院調査とは別に、学会が地方部会に、大病院への患者集中について尋ねたところ、宮城、茨城、群馬、三重、熊本、鹿児島の6県が「患者が手術を待つ期間が長くなるなど厳しい状況」などと回答。茨城県では、県北部や中部の医療機関が次々とがん診療をやめたため、100キロ以上離れた南部の筑波大に通う患者もいるという。

 調査した吉川裕之(よしかわ・ひろゆき)筑波大教授は「患者の集中度合いが限界に近い県もある。患者が増えた詳しい原因や実態をさらに詳しく調べ、解決策を探りたい」と話している。

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