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マラソンコンテストに参加 

アマチュア無線のコンテストが、何時ごろ、どのようなきっかけで行われるようになったのか、良く知らない。が、短波帯交信のパイオニアであった、アマチュア無線家が、世界的に、同一の日時に無線をしよう、それによって、自分の設備・技量がどの程度のものか判断し、他の局のそれと比較しようという動機だったのではないだろうか。きっと数少ないアマチュア無線局の知り合いが、お互いの消息を知る機会でもあったのだろう。その当時は、アマチュア無線は大衆化されておらず、設備も大きくは決して無く、競技・ゲームとしての側面は無かったのではなかろうか。

FOCのマラソンコンテストは、全世界で500局前後しかいないメンバー間に限定されたコンテストであり、競い合うことにはあまり意味がない・・・中には、シャカリキになって48時間無線をし続ける御仁もいるが、それは例外だ。また、日本のように、メンバーの密集地域、ヨーロッパや北米東海岸から遠い地域では、競技としては最初から成立しない。

マラソンコンテストは、日時を決めて、無線で顔を合わせようという性格の強い、原初的なスタイルのコンテストである。この機会に、お空に顔を出すと、あたかもパーティが開かれているかのように、旧知の友人と声を交わすメンバー、自分を推薦してくれた友人にお礼を言って回る新しいメンバー等の『声』が聞こえてくる。

私は、土曜日の午後から夜にかけて、東京で室内楽の練習があり、また日曜日の午前中は急患対応をしなければならなかったのだが、それ以外の時間は、できるだけこのコンテストに参加した。土曜日の夜は、7メガの北米が聞こえたが、東海岸はもう一つだった。翌、日曜日の落日の頃、ヨーロッパ、特に英国の信号がようやく聴こえたが、幕を通して来るかのように弱いものだった。陽が沈む前後で、ロングパスからシょートパスに変わるのだが、弱い信号では、その見極めが難しい。それでも、恐らくベアフットにワイアー系のアンテナと思われる旧知の方々が、英国やアイルランドから一生懸命呼んで下さるのを耳にすると嬉しい。14メガでは、日の沈む前に、元G4ZVJで太平洋の島々を転々としていたことのある、キプロス在住のAndy ZC4VJや、G3MRCのコールを持つハムでマラウイから出ているJoe 7Q7BP等に会った。カリブ海からも、P40LE、VQ5・・・(サフィックスを忘れた)等がバケーションを兼ねて出ていた。

その他にも、多くの知り合いと、久しぶりの交信を重ねた。東海岸ニューイングランドの面々が殆ど聞こえず。そろそろ寝ようかと思っていた頃、Geo W0UAが、私の話を他のメンバーとしていた様子だったので、ブレークをかけた。FOCのメンバーに戻れたとのこと。新しいナンバーは1903。多くのメンバーから受けた祝福の言葉に、いつもの超高速のCWで対応していた。Pete K4EWGは、自作の新しいエキサイターと格闘している様子だった。

これから、アマチュア無線界は、高齢化、そして人数の減少する時期に入る。コンテストも、きっと原初の形態に変わってゆくのではないだろうか。ただリポートとナンバーの交換をするためだけに、何時間も費やすのは時間が勿体無い。マラソンコンテストのような催しであれば、FOC以外のものでも出てみたいものだ。

コメント

岡山マラソンコンテスト

2月いっぱいは岡山マラソンコンテストをやっています。ルールは通常のシンプレックス交信で日がかわれば同一局とも有効です。マルチは交信した日数です。
 かわっているのはサマリーシートを3月1日の支部大会に持参したひとのみエントリーされる。というものです。大会もりあげにはいいアイディアかもしれません。

こうしたコンテストは、アクティビティを上げるための催しの一つとして有効なのでしょうね。FOCのマラソンも、結局、それが実際の目的のようです。

支部大会に申請に行くというのが、参加者にとってどうなのでしょう?アクティビティが上がるとよいですね。

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