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小さいが、嬉しい一歩 

今朝、仕事に出かける前の僅かな時間、14メガをワッチしたが、北米の信号も弱く、K5D騒ぎも起きていなかった。早々に、リグのスイッチを落とし、チェロに向かった。3月下旬、知り合いに誘われて、あるコンサート(といっても、アマチュア演奏家がこじんまりと開く発表会のようなもの)でメンデルスゾーンのピアノトリオ1番、1,2楽章を弾くことになっている。それで、少し尻に火がついてきたのだ。それに、楽器にもっと時間をかけないと、年齢との戦いで敗れるばかりということがはっきりしていることもある。

メンデルスゾーンのこの曲、学生時代から何度か弾いたことがあるのだが、1楽章の3拍のリズムに乗り切れないのがいつもの反省だった。とりあえずメトロノームに合わせて、インテンポで弾けるように練習。2楽章は、楽譜上は比較的易しい、美しい歌が綿々と続く緩徐楽章。途中、短調に転調して、3連符のピアノの伴奏にのって、チェロが大きく歌うところがある。fの音からaまで下降する簡素でいながら、熱のこもる旋律なのだが、指使いがもう一つ決まらない。

譜面をつらつら見て、何度か色々なフィンガリングで弾き直しているうちに、四分音符+付点八分音符+十六分音符からなる音型を二回繰り返していることに着目。二回ともに、付点八分音符の前でポジション移動を行うことにした。すると、旋律が流れ、さらに付点のリズムが正確に出せる。

この発見をしただけで、少しハッピーな気分になる。チェロという楽器は、オクターブ(以上)で飛躍することが難しかったり、ポジション移動の距離が大きかったり、バイオリンに比べると、演奏上のより大きな困難さが付きまとうのだが、それだけにフィンガリング等で工夫することが面白い。その工夫が上手く行くと、それだけで音楽が出来上がってくることを経験できるからだ。

こんな工夫は、上手な方や、プロの方にしてみたら、常識程度のことなのかもしれないが、下手なアマチュアチェロ弾きにとっては、小さいが、喜びに満ちた一歩なのだ。いずれ敗戦することが決まっている「年齢との戦い」も、この調子で、頭を使いながら戦ってゆこう。

コメント

K5D

18日に80mでようやくK5DとQSOできました。三日間粘った甲斐があったようです。いやはやすさまじいドッグパイルでした。こんなあとは1人静かに音楽でも聴けたらなあと本当に思います。Shinさんのように、優雅にできたら楽しいでしょうね。

三日間粘ったとは、凄いですね。私は、出始めた翌日14メガでオンフレで呼ぶ失態を演じ、その後、スプリットにして3,4回コールしたら偶然応答がありました。オンフレで呼ぶ馬鹿はすまいと思っていたのですが、歳かなぁ。

昨夜、3.5メガでも聴きましたが、妨害が凄まじく、呼ぶ気力も起きませんでした。あの3.5メガで取れるとは、設備・運用技術が素晴らしいのでしょう・・・まだ、貴兄の信号は一度も聴いたことがありません。

もうDXCCを追いかけているわけでもなく、皆さんの邪魔にならぬ程度に呼ぼうと思います。

私も時々オンフレやります。最近の機械はボタンひとつでスプリットになりとても便利ですが、そのボタンをどうかすると押し忘れてしまいます。

あのような激しいパイルになると、相手がどこを聴いているか皆目分からず苦労します。どうもここ3日間の経験で5KHzくらい上を聴いているようなので、そこでコールしたらうまく当たっただけです。
私はNUTさんの信号は何度も聴いているのですけれど、私のほうはショートQSOがほとんどでCQもあまり出しませんので、多分つかまらないのでしょうね。NUTさんのはやくて正確なCWを聴いていると、ついききほれて呼ぶのも気おくれしてしまいます…

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