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Tさんと再びブラームスを・・・ 

私は、チェロが大して上手くないのだが、室内楽が大好きだ。きっとこれまで相手をして下さった方々には迷惑をかけてきたのではないだろうか・・・。

長いブランクの後、チェロを弾くことに改めて熱中し始めて10年間経とうとしているが、最初の数年間、室内楽に付き合ってくださったのが、近くに住むTさんというバイオリニストである。彼女のことは、以前にも記したが、音大を出てから、ドイツに留学なさり、2,3年前に帰国なさった。現在は、演奏活動と後進の指導をなさっている。ブラームスのピアノ五重奏曲や、モーツァルトのピアノ四重奏曲1番を弾いたときに1stバイオリンを担当してくださったことをブログにも記した。上記の迷惑をおかけしてきた人物のお一人である。

最近、アンサンブルをするために上京することが少し億劫になり始めたこともあり、先日、Tさんにまたお相手願えないかと尋ねてみた。すると、すぐにメールで返信があり、快諾してくださり、その上、ピアニストにも当たって下さった。ピアニストも彼女の大学の同期の方。で、ブラームスのピアノトリオ2番を弾くことになった。Tさんは、あたたかな歌をバイオリンで歌われる方だ。相手をお願いするには、高嶺の花になってしまったような気がして、ここ数年間は声をおかけしなかったのだが・・・きっと、年配者を大切にしようという慈悲からお受けくださったのだろう。

ブラームスのピアノトリオ2番は、ハ長調という簡明な調性で書かれていることもあり、ブラームスの作品としては、晦渋さの感じられない、流れる旋律に溢れ、親しみやすさを湛えた作品になっている。特に、2楽章のジプシー的な旋律の変奏曲は絶品だ。1楽章だけは、2,3度弾いたことがあるのだが、今回は2楽章以降にもチャレンジしてみたい。

楽しみなことだ・・・。

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