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WHO Epidemic and Pandemic Alert and Response 

WHOのサイトに上記のタイトルで、現在のH1N1インフルエンザの検疫の意味、さらにとりうべき対策について記されている。ここ。

それによると、空港・港湾での入国者すべてに対する検疫には、国際的な流行を抑える意味がない。それは、疫学的なモデルでの検討と過去の流行事例から明らかだ・・・とされている。

わが国の行政は、「水際対策」として、検疫を強化している。サーモメーターでの検疫など、殆ど意味がないだろうと思うのだが、新たに高価なサーモーメーターを500台購入したそうだ(m3での医系技官のインタビュー記事による)。医学的、疫学的な見地から、かなり「ずれて」いる。

現在取るべき対応は、患者の早期発見と、その患者周囲への伝播を阻止すること、さらに患者に適切な治療・医療上のアドバイスを与えることだ。すでに、H1N1ウイルスは、国内に入っていると考えるべきだ。特に、基礎疾患を持つ方には生命にかかわる事態になる可能性があるので、そうした方々への配慮が求められる。元来健康な方で、発熱だけの場合は、自宅で静養することが勧められる。発熱・咳があり、どうしても外出しなければならない場合、人の前では、必ず厚手のマスクをすること、咳を人にめがけてしないことが大切だ。

鳥インフルエンザの場合に、現政府・厚生労働省に任せていたら、カオスになりそう・・・。

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