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既に第三期に突入か? 

新型インフルエンザが、神戸と大阪で複数例発見されたようだ。この段階で、疫学的に感染の可能性のある人々を追うことは難しくなっている、即ち、第三期感染拡大期に入っているのではないだろうか。

これからは、季節性インフルエンザと同じ医療体制となるのだろう。だとすれば、検査薬・治療薬を、市中に回してもらわねば、市中医療機関は対応できない。行政の対応は、現実の進行に対して数日のタイムラグがある。

このインフルエンザウイルスが強毒に変化した場合、または新たに鳥インフルエンザH5N1が流行し始めた場合、この第三期に突入すると、市中医療機関では、以下の問題が生じる。

○ガウン・マスク・ゴーグル等の防護器具が不足。薬剤も不足。検査もできない。

○スタッフも、現状以上に不足する。

○防護器具等は、かなり高価なもののようで、あったとしても診療報酬では賄えない。

○スタッフが罹患し、万一死亡する、高度障害を残すなどということになった場合、補償される見通しがない。SARSのケースでは、多くの医療機関スタッフが犠牲になった。

この状況に対して何らかの対策を予め講じようという動きが、行政には全く見られない。『医療体制を拡大する』という抽象的な表現のみで、現場に丸投げである。これでは、医療機関側は対応できない。

高度医療を施す医療機関も、普段、余力の全く無い状況で診療をしているはずで、重症例への対応も殆ど麻痺することだろう。

徒に不安を煽る積りは毛頭ないが、日本の医療制度はこの程度のキャパしかないということだ。

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