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新型インフルエンザの流行は、既に蔓延期だろう 

新型インフルエンザを強く疑う症例は、私の職場では経験していない。が、現在の流行の仕方を考えると、時間の問題かもしれない。

厚生労働省の指針にある、「当該感染症にかかっていると疑うに足りる正当な理由のある」場合にだけ、確定診断に必要なPCR検査を受け付けるらしい。実際のところ、受付窓口の保健所では、一般の医療機関からの検体を受け付けない状態であると聞いている。

PCR検査のキャパシティが小さいことも検査を受け付けぬ理由なのかもしれない。しかし、それ以上に、国として蔓延期に入ったと認めることは、WHOがフェーズ6にalertを上げる必要がでることを意味するので、国としては、確定診断例を出したくない、ということなのかもしれない。

実際の感染者・患者は、公表されている数よりも一桁か二桁多いのではないだろうか。

首相がテレビに登場して、冷静に対応してくれと言っていることは、行政・国民ともにあまり冷静になっていないことの反映のような気がする。

マスコミは、どこで患者が新しく出たといった報道はいい加減やめたらよいのではないだろうか。

現実と、報道されること・政府が公表することには明らかなギャップがある。そのために、流行地では診療に問題を生じているらしい。もう蔓延期であることを認め、通常の季節性インフルエンザに対する対応をすること、リスクのある患者さん・妊婦の方への対応を考えることだjけに集中すべきだ。

今のところ、弱毒のウイルスであるから良いようなものの、これが強毒化したもの、ないし高毒性鳥インフルエンザだったとしたら、完璧にマヒ状態になっているはずだ。

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