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N2KW, K0MZN, K1SA 

Allen N2KWから、誕生祝のメールが来た。祝いの言葉とともに、我々が最初に会ったのは何時かという質問がそえられていた。彼はFOCメンバーだ。FOCのなかに、全メンバーと交信して得られるNickel awardという賞がある。それを何時かは達成したい、そのためのデータとして私との交信データが必要なのだ、と記されていた。

1990年代初めに彼がモービルで運用していた時にお目にかかっており、そのデータを彼に送った。残念ながら、そのときには、彼はFOCメンバーに推挙されていただけで、メンバーになっていなかったので、それを使えない、が、つい最近交信できたので、そのデータを使いたいと、メールで返信してこられた。確かに、先週末、夜遅く、14メガで彼と交信していたのだった。

その交信での彼の信号は、かなり弱かったが、ベアフットにマグネチックループを用いていることは理解できた。メールによると、彼の住む地域は、屋外にアンテナを設置することが厳しく禁じられていて、彼は、すべてのアンテナを屋根裏に張っているそうだ。HFの7メガ以上28メガまで、さらにVHF、UHFのアンテナ、テレビのアンテナまで・・・。さながら、ロシア大使館の建物の屋根裏みたいだと記されており、笑ってしまった。交信に用いたのは、直形1m程度のループだそうで、よく日本まで届いたと彼も驚いた由。私との交信のおかげで、一日中笑顔でいられたとメールは締めくくられていた。

先週末からこの週初めにかけて、他にも興味深い交信をいくつか経験した。やはり夜遅く、NevadaのK0MZN Delから呼ばれた。彼は、数年前までKL7HFとしてAlaskaからアクティブに出ていた方で、同じくFOCメンバーである。数ヶ月に一度位の頻度で定期的に交信をしてきた。型どおり、元気にしていたという近況報告をしあって、年齢の話になった。彼は、若い時期・・・といっても10年前らしいが・・・にリタイアをした由。その後、驚くべき言葉が彼のパドルから出てきた。早くリタイアした理由は、パーキンソン病に侵されたからだ、というのである。これまで何度も交信を続けてきたが、この話を聞くのは初めてだった。

彼は、すでに文字を書くことができないが、奥様が生活上サポートをしてくださる由。まだ、車の運転もできるし、釣りを楽しくことも出来る。それで十分だ、と言って笑っていた。彼はキーボードではなく、パドルを使い続けておられるが、電鍵操作でも何も問題を感じない。治療が上手く行っている、または進行の遅い病型なのだろうか。きびきびとして、朗らかな交信をされるDelが、こうした闘病をされているとは知らなかった。ますます元気に、無線にアウトドアの生活に活躍して頂きたいものだ。

もう一人、MaineのBernie K1SA。真夜中、14メガのCONDXが落ち始める頃、お呼びいただき、しばし話し込んだ。彼は冬場にFloridaで生活している様子。そちらで、ベアフットに簡単なワイアーアンテナで出ているときに、私と交信した記憶があるとのことだった。Maineの現用のシャックをネットでコントロールしてオンエアーすることもできるのだが、やはりリグを目の前にして運用するほうが楽しい、とのことだった。Maineのシャックは、ベアフットに5エレだそうだ。

また、年齢と仕事の話題になる。彼は、まだ若い、何しろ59歳だから、と言って笑っていた。彼は歯科医だったのだが、良性の震顫があり、早期に仕事をリタイアなさった由。パドル操作は、ほぼ完璧。今は、家の改築等を楽しんでいるとのこと。歯を治すのも、家を直すのも、同じことだ、とのことだった。病気によって、仕事を早くリタイアする上では、いろいろとあったのだろうなと思ったが、リタイアできる経済基盤もある様子だし、リタイアした生活をより充実させ、楽しんで欲しいものだ。

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