FC2ブログ

リタイアメント 

このところ、夜、14メガが北米方面に良い。一昨日は、一度CQを出すと、数局が固まって呼んできてくれる状態がしばらく続いた。10年、20年前の週末の7メガが同じようだったなと想い出していた。

一つの交信には、短くても5、6分間はかけ、長くなると、15分20分位話し込むことがある。それでも、私の他の局との交信を辛抱強く聞いていてくれて、「お前の交信を読んでいたよ・・・」と言ってくれる局も結構いた。

各交信で引き続いて話題に上ったのが、リタイアのこと。正確な交信の順序は忘れてしまったが、最初はPete K4EWG。彼は、土木建設の会社を経営しており、現在は、不況だが、リタイアは全く考えていない。二人の息子さんは別な仕事についているし、自分が仕事を続けられる限り、続ける積りだと言っていた。69歳になるが、タワーに昇って、アンテナ設置等も自分でやる。近いうちに、14メガの5エレ八木を上げる予定で、現用のVビームとの比較が愉しみだと言っていた。Peteについては、過去にも記したが、リグからアンテナまですべて手作りで運用面も極めてアクティブな方だ。K4SXが主宰するDXクラブに最近入り、行けるうちに、DXペディションにも出かけて、楽しみたいと言っていた。彼の年齢でリタイアをしないで、仕事を続けるというのは、米国人では例外的な感じがする。

その後、立て続けにお目にかかった方々は、すべてリタイア組。VE1DXは、時々しか交信しない方だが、昨年秋にめでたくリタイアされたらしい。まだ50歳代半ば。これから無線に大いに出たいと言っていた。Al W1FJも、久しぶりにコールしてくれた。彼は、1980年代に我が家を一度訪ねてくれた方で、その後、私がボストン近郊に行った際にもお目にかかっている。彼は、長い間、フィリップスのエンジニアとして仕事をし、全世界を仕事で回っていたが、6年前にリタイアし、現在は、リタイア生活を満喫しているとのこと。彼も、もう60歳代半ばを過ぎただろうか。最後に、落ち始めたCONDXのなか、少し弱い信号で呼んできてくれたのがLarry W1HMD。彼はリタイアして15年になるが、やはりリタイアして充実した生活を送っていると言っていた。もう80歳代だろう。FOCに数年前に入り直して、ヨーロッパの旧友達を訪ねてあるいたりしている様子。

仕事を、十分やり果せたかという問いが自分のこころのなかに何時もあるが、体力面で余力を残して、リタイアをすることに何ともいえぬ惹かれるものがあるのも事実。人生の中で、がむしゃらに突進することは、辛くはあるが、さほど難しいことではない。が、力を抜いて、自らの置かれた状況を冷静に見つめ直し、これから行くべき方向を見定めることは案外難しい。しかし、そろそろそれを現実に考えなければいけない時期に来ている。

交信の度に、相手の家をマークしているアトラスを片手に、レンタカーで、北米の友人達を訪ねて歩く旅行が何時になったらできるだろう・・・。

コメント

No title

CQ誌の記事を読ませて頂きました。
read one's mail というのは、言い得て妙だと思いました。
私の頭の中にも単語が浮かんできます。慣れた言葉は浮かぶ前に感じてわかりますね。私の場合は、数少ないですが。

今夜も20mはWとEUが同時にオープンしています。
SSNが0でも大丈夫なんですね。

No title

ustさん

コメントをありがとうございます。あの文章は、中身がイマイチで、書いてから少し後悔しています。テキストベースで、技術的なことを伝えることが無理なのかもしれません。こうやって楽しんでいるよ、程度の内容になってしまいました。

白石、角舘といった地名が、身近になりました。母は、弟夫婦の家にようやく引き取られたようで、また行ってみたいと思っています。のんびりした良いところですね。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/1436-51210072