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生きる 

昨日午後、一時退院している白血病の友人の家を訪ねた。同じ県内なのだが、大きな都市を横切る、ないし迂回せねばならず結構時間がかかる。日光山地が始まりかかる高台。スギの林が点在している。結構、家が建ち始めているのに驚いた。10数年ぶりだっただろうか。近くのスーパーまでご夫妻で出迎えてくださった。

彼の家は、北に向かって一段と小高くなったところにある。東と北には、高く伸びたスギの林。南側が遠くまで見通せ、心地よい風が吹き込んでくる。庭と、家庭菜園がとてもきれいに整えられている。出張先で発病し、幸運が重なって、東京の病院を経て、地元の基幹病院に運ばれたこと。そして、化学療法を受けた後、結果が分かるまでの時間がとてつもなく長く感じるということを伺った。全く効果がなかったわけではないが、寛解には入っておらず、これからの治療には大きな不安を抱えておられる様子。彼の体力はまだまだ衰えていない。岩登りと仕事で鍛えた腕には、皮下脂肪が殆どなく、筋肉がしっかり見えている。発熱等の問題も起きていない。また今週には入院になり、新たな治療が始まる。是非乗り切って、また彼の居心地の良い、家族の待つ家に元気に戻ってきてもらいたいものだ。

自宅に戻り、失敗作(笑)のツナカレーに、家内が手を入れて食べられるようになったもので夕食。夜9時からIARUコンテストが始まるのを知っていたので、それまで7メガで何局かと交信した。親しい友人は聴こえず。コンテスト開始とともに、無線機の火を落とし、音楽を聴く。ベートーベンのピアノトリオOP70-2。比較的有名な「幽霊」の次の作品だが、彼の充実した作曲時期に相応しい、堂々とした作品だ。寝るときには、このところ定番になっているブラームスのピアノトリオ1番。これほどまでに、表情豊かに弾けるものかと感心させられるジャンワンのチェロ。ヘッドフォンを使わなくても良かったので、いつの間にか夢の彼方へ・・・。

早く寝てしまったせいか、午前3時過ぎに目が覚めた。毛布が必要なほど、気温が低い。再び寝付かれず、無線機のスイッチを入れた。7メガがノイズも少なく、ヨーロッパ全域に開けている。さすがに、フランスやポルトガル、それに北欧西側の信号は強くないが、それ以外は、強い。殆どがS9+。これは、まさしく秋のCONDXだ。このサイクルでは、まだ太陽面活動がそれほど活発になっておらず、2011年から13年近辺に予測される太陽面活動の極気を迎えぬまま終わってしまうのではないかと言われ始めた。あぁ、そうすると、ハイバンドが世界中に毎日開けるあのCONDXを味わうには、70歳代まで生き続けなければならないのかと改めて思い、思わずふっとため息が漏れた・・・。

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