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バグキーの調節 

ここしばらく、バグキーのセッティングをいろいろと弄り回していた。問題は、美しい短点を安定して出せないということだった。バグキーのセッティングは、マスターしたものと思い込んでいたので、コントロールできないトラブルに、少し焦っていた。

短点に、余分なノイズが混じってしまうことと、一応良い状態にセッティングしても、数時間から1日でそれが狂ってしまう、という現象が起きていた。

短点のセッティングの変数は、レバーのストロークの大きさ(LSと略す)と、短点接点間隔(CSと略す)がある。

不安定なのは、LSが小さすぎて、レバーの振動のエネルギーが、接点接触というレバー運動を止めようとする事象によって、減じられるためではないか、と考えた。接点を清掃するといったことをした後に、LSを拡大した。これは一定の効果をもたらした。ただし、LSをあまり大きく取ると、レバーの微細なコントロールがしにくくなり、速度を上げることが難しくなる。大まかにいって、レバーが動く音が、はっきり聞こえるほどのLSを確保した。

ところが、それでも安定性は十分でなく、余分なノイズも消えない。バグキーのセッティングは、スイートスポットの幅が狭く、あるLSのともでは、CSの狭い範囲でようやく安定するものだ。ところが、そのCSのスイートスポットで特に短点のノイズが酷くなる。短点接点の接触の反動を抑えるためのU字型のパーツが、微細な不要振動を起こしてしまうのではないかと、想像した。

で、しばらくは、不安定さが解決されぬままに、バグキーを使い続けた。

一昨日、何気なく・・・短点接点の固定された軸を回してみた。接点同士が正確な面接触になったためだろうか、それによって、劇的に安定性が増した。さらにCSのスイートスポットの範囲が少し大きく取れるようになった。上記の不要な振動が、どのような機序で面接触になることによって抑えられるのか、良く分からないが、現象面では解決と相成った。

たいしたことではないかと思ったが、私にしてみると、大きな発見だった。

これで、バグキーでバリバリ行けそうだ。

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