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民主党への期待 

一昨日の総選挙で、民主党が大勝した。民主党が寄せ合い所帯で、政権担当能力にも疑問があるとする声もあるが、私は、まぁ任せてみようという気持ちだ。

戦後64年間、ごく一時期を除いて、自民党が実質政権の座についてきた。自民党は、ボスを中心に利権の分配を行うことが主要な機能の政党だったのではないか。戦後、高度成長の時期には、優秀な官僚、それに輸出産業の二者と、自民党が協同して、強力な政官業の一体構造を作り、輸出をすることで、日本の繁栄を生んできた。この構造体で中心にいたのは、官僚組織であったのだろう。

が、高度成長は過去のものとなり、高齢化社会が到来し、この構造では、日本の政治・社会が機能しなくなってきた。それにも拘わらず、自己保身を進めてきたのが官僚組織なのではないか。官僚組織の生み出す歪は目に余る。そうした官僚組織を、一度解体する必要がある。

この社会的な大きな矛盾が徐々にあらわになり、それに耐え切れなくなった国民が、最終的に今回の政権交代を実現させたのだろう。政権与党には、進むべき国の形を明らかにし、官業と一定の距離を置いて政治を進めてもらいたい。官が情報を独占し、実質的に立法を行い、政策を立案してきたことにメスを入れ、政治が官をチェックし、自ら政治が立法することが出来るようになってもらいたい。その際に、是非、生活現場の状況を見てもらいたい。一部の財界人や、「有識者」にだけ諮るのではなく、生活現場で苦労している人々の声に耳を傾けてもらいたい。

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