FC2ブログ

長生きだが、健康である意識に乏しい国民 

HOW CANADA PERFORMSというサイトがある。民間企業から投資を受け、調査研究しているグループにようだ。カナダが他の国々と比べて、経済・健康・環境等々の面で、どのような位置にあるのか、をまとめて提示している。ここ

健康面のデータが面白い。平均寿命では、日本は世界各国を抑えて第一位なのだが、健康状態を尋ねられて、良い・非常に良いと答える人々の割合は、ダントツに低い。

健康状態についての主観的な答えのデータは、あまりに主観的過ぎるという批判もあるが、様々な健康指標と良く相関することが知られている、という。日本で主観的な健康状態を良いと答える人々が少ないのは、高齢化が進んでいるためという説明もありうるが、1980年代から、やはりダントツに少なかったことも示されており、高齢化だけでは説明しきれない。

この一見相容れない結果をどのように考えるべきなのだろうか。

健康状態の主観的な判断は、生活の質を表している、という意見もあるようだ。しかし、生活の質が、高くないことが、このデータの主因であるとすると、それは必然的に平均寿命の短縮につながるはずだ。少なくとも、生活の質が低いことが事実だとしても、それだけでは説明しがたい。

国民性のようなものが、この結果を生んでいるのだろうか。医療の質との関連はどうなのだろうか。また、国民の医療への期待の度合いが関連していることはないのだろうか。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/1569-42e3c9ed