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ネットと無線 

数週間前にJim N3JTから、新しいCWのクラブを作るので入らないかと誘われた。DX・コンテスト・ラグチューどれでも良いから、CWを愛好する方の国際的なクラブにするとのことらしい。入会条件は、25WPM以上で意思疎通ができること、ということのようだ。新規加入は、既メンバー4名の推薦による。現在のところ、米国のメンバーが圧倒的に多いようだが、ON(ベルギー)、OH(フィンランド)、UA(ロシア)、LZ(ブルガリア)、G(英国)等のヨーロッパ勢、ZL(ニュージーランド)ZS(南アフリカ)それにJA(日本)ということのようだ。

アマチュア無線とは、本来、一対一の交信を愉しむもので、多人数で集って盛り上がるのは、あったとしても副次的なことがらだと思っていた。また、既にFOCや、JBAというグループ・クラブにも属している。それで、当初迷ったのだが、長い付き合いのJimから懇請されたのと、FOCとの二重加盟は問題ないとのことだったので、加入させていただくことにした。

その後、directorの一人になってくれと言われて、それも迷ったのだが、クラブ立ち上げの諸事項に賛否を表明してくれるだけでよいからと言われて、ZS1EL・G3XSNとともに、その一員になった。どうも国際的なクラブとして立ち上げるために、米国以外のメンバーが執行部にいて欲しいということだった様子。

その結果・・・毎朝、メールボックスを開くと、20、30のメールがこのクラブメンバー・執行部から送られてくる。ネットを用いて運営をするとは聞いていたが、凄いメールの数。願わくば、設立当初だけの現象であって欲しいが、さてどうなることだろう。特にyahoo.groupの方は、チャット状態。フォローするのも一苦労・・・。無線家というものは、こうもお喋りなのだろうか・・・。

ネットでこうして会話を交わすことも、便利で、楽しいに違いないのだが、無線での交信とは少し違う・・・と、このクラブに入る前は、信じていた。だが、こうして、ワイワイガヤガヤ、世界中のハムが、ネットで会話しているのを目の当たりにすると、その違いが、それほど大きなものではないのではないか、とも思えるようになってきた。無線への情熱が、少し削がれるような、変な気分になる。これまで、ブログに文章を記したり、他のBBSやブログにコメントをしたりはしていたが、それは私にとって無線よりも従なこと、ないし全く別な世界であった。しかし、私の気持ちの中で、無線がネットによって侵食されている現実に直面している。

さて、このクラブ、それに私と同クラブとの関わりは、一体どうなって行くのだろう・・・。

コメント

Shinさんは、無線以前に会話が好きなのだと思います。究極は直接会って話をすること。
無線であれば無線でなくてはできない体験がありますし、ネットでも、会ってでも、それぞれに違う体験を感じると思います。
手段は様々なれど、目的はただ一つ、コミュニケーション、会話そのものを楽しむことに喜びを感じている。私もそのひとりです。

25WPMでの会話・・・ 私にとっては、まだ遠い世界です。

コミュニケーションの場としては無線はインターネットに到底かなわないでしょうね。そういえば昨日JARLから終身会員の打ち切りの知らせが来ました。会員減少は深刻なようです。
無線が生き残っていくには徹底的なゲーム化しかないのではないでしょうか。DXアワードのように。しかしそれも結局は無線に金と暇をどれだけかけたかで勝負は決まってしまうようです。他人に「アマチュア無線の醍醐味はなにか」ときかれたとき、はたと自分で考え込んでしまいます。

コミュニケーションの確かさ、容易さからすると、無線はネットに負けていますね。

無線の不確実性、地球物理現象を利用している面白さ、それに電信の場合は一種の共通のコミュニケーション技術を駆使する興味等々が、無線に気持ちが傾く理由として挙げられますが、さて、これでどれだけ無線が生き延びることができるのでしょうか。若い人々をどれだけ惹き付けられることでしょうか。

ゲームとしての無線ですか・・・だったら、私は一番に降りちゃうな 笑。だって、無線の本質がゲームだったら、これほど設備投資し、時間をかけてやる意味がなくなるのではないですか。PCゲームで代用が十分できそうな気がしますが?どのようなゲームを想定しているのでしょうか。

いよいよ、JARLも永久会員切りをしますね。これで、また会員数は減ることでしょうね。JARLニュースは、藁半紙一枚、ハムフェアーはどこかの空き地でやる、ということで良いのではないでしょうかね。これまでが、バブルの夢を追いかけていたということなのでしょう。でも、あの会長さん、まだ居座る積りなのでしょうか・・・。この報道、日本の財政問題にちょっとダブルイメージしました。永久会員は、さしずめ高齢者なのでしょうか。

DXエンティティーやIOTAのようないわば蒐集欲を満たしてくれることはあると思います。結構スリリングでもあります。しかしおっしゃるとおり、高額の設備費をかけるのは馬鹿馬鹿しいといえば馬鹿馬鹿しい。何しろ599 TU だけの世界ですから。いま無線の世界でやっていることはインターネット上で実現できるでしょうね。スリルが必要ならば皆がアクセスするノード上で伝播をシミュレーションしてしまえばいい。やっぱりこの趣味は廃れていく運命なのでしょう。

Shinさん
昨晩はお相手いただきありがとうございました。

ひょっとするとご存知かもしれませんが、こんな方々もいらっしゃるようですね。

http://qrqcwnet.ning.com/

インターネット経由の「iCW」がon-the-air QSOのトレーニングなのか、あるいはそれ自体が目的なのかイマイチはっきりしなかったりしますが。

hpe to cu agn ON THE AIR. 73,

jk1jhb@office

satさん

先日は、こちらこそありがとうございました。あの周波数、夜な夜な赤提灯よろしくFISTの面々等々が集うのですが、誰もお呼びしなかったようなので、呼ばせていただきました。

QRQのクラブなのですね・・・K0RUは、何度か交信しています。私も、受信は結構早くても大丈夫なのですが、送信が覚束ないこともありまして・・・入会は無理でしょう 笑。

基本は、一対一の交信ですから、また7メガ等でお目にかかります。いよいよ年の瀬も押し迫ってきましたが、どうぞ良いお年を。

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