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年金のお話・・・恥ずかしながら自験例 

これまで年金には殆ど関心がなかったが、還暦を迎え、年金受給資格申請を行い、否応なく年金が視野に入ってきた。

個人情報を晒すことになるので、詳細は記せないが、私の年金受給に関する条件は

加入期間;30年+α

年金の種類;私学共済 9年間
      厚生年金 その後
      厚生年金基金 5年間程

受給総額;133万/年+基礎年金     
     但し、65歳まで働き続けた場合、65歳から受給する額
     
     基礎年金は、恐らく50から60万円/年。これを算定し忘れていた・・・。それにしても悠々自適には程遠い(6日加筆)。厚生年金部分を間違えており、再訂正。さらに、この受給額は、65歳まで働き続けた場合のもの(6日加筆)。
   
私の年金加入期間が短いことが、大きな理由だろうが、それにしても少ない。特に、当初、私立大学で研修し、その後もスタッフとして務めた期間に対する、私学共済の額は、驚くほど少ない・・・薄給だっただけかもしれないが 苦笑。

私の支払ってきた年金掛け金が、自分よりも上の世代を支えるために用いられてきたのは知っていた。しかし、それだけではなく、様々な箱物や、年金関連の特殊法人の天下り官僚の退職金等に浪費されてきたのも事実。

一方で、徐々に廃止される予定とはいえ、国会議員は、10年勤続で年額400万円を年金として受け取る(多額の国家からの助成がある)。さらに、公務員の共済年金が、少なくともこれまで極めて恵まれてきた。この不公平感は拭えない。

自分の老後は、自分で守らなければならない。その覚悟は出来ている。これは、医師という職種だけの問題ではないこともよく分かっている。

が、様々な異なる医療機関で仕事をし、年金が細切れになっている医師達、または極めて少ない給料で研究生活を送っている医師達の老後が、これではとても心配だ。医師は高給取りというプロパガンダを繰り返す、財務省と、そのお先棒担ぎのマスコミには反吐がでる。生涯収入という観点から、もう一度、医師という職種の収入を見直さなければならない。

でないと、医師の成り手がいなくなる、または地域医療をまともに支えようという若い医師がいなくなるのではなかろうか。中高年の医師諸兄姉には、老後の生活設計を早めに始めておくことをお勧めしたい。

コメント

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大学研修医時代とその後出張病院から大学にもどってからの数か月間の無給時代。約1年半ほど国保に入らなかった無健康保険の時期があります。外の当直をしていたので払えない額ではなかったような記憶もありますが、身を削って稼いだお金を国保に払うことが惜しかった。病気や怪我をしないようにと思いつつ過ごした時期でした。若かりし頃だからできたのでしょう、今なら恐くてできません(笑)

Mさん

ご指摘をありがとうございます。基礎年金を足し忘れていました。合わせたとしても、悠々自適の生活を送るに十分かどうか・・・もっと厳しい収入で過ごしておられる方もいらっしゃるでしょうが・・・。

私は、開業してから多少の蓄えができましたが、勤務医のまま来ていたとすると、退職等殆ど考えられない状況でした。

医師の多くは、仕事場を短期間に変わり、各々の仕事場の給与もそれほど高くはないので、受給される年金は、かなり悲惨なことになりそうです。

50前後になると多くは開業し、経済的に一服できるキャリアーパスが出来ていたと思うのですが、今後は、開業が極めて難しくなりそうですから、多くの医師は勤務医を高年齢まで続けざるを得なくなることでしょう。一方、医療費抑制下で医師増員だけが進められていますから、医師の給与は今後低下する可能性もあります。

若い医師諸君が、老後の心配をせずに、医療と研究に打ち込める社会になってもらいたいものです。

雪の夜道さん

医療従事者が無保険ですか・・・何か、若い医師にはいそうな感じがしますね。特に大学院生など。

医師の場合、短期間で職場を変わることが多いですが、数ヶ月といった単位の就業ですと、その間の厚生年金は、掛け金が(一部だったか)戻されて、積み立て額ゼロになってしまいます。基礎年金部分には算定されるのでしょうが・・・。

仕事場を転々とさせられる(転々とする)医師の場合、厚生年金があまり期待できないということになりますね。

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