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行政とタッグを組んだマスコミ 

小沢さんの政治収支報告書記載問題について、「関係者の話では」という報道が次から次に出てくる。この関係者とは、この場合、検察特捜部であることは周知の事実。検察の記者クラブで流される情報を、記者たちが何の批判も検証もなく流している。検察の筋書きに沿った情報を、ちびりちびりとリークして、世論を誘導しようというのだ。

小沢さんの件が、どのような問題なのか、すぐには判断しかねるが、同じような疑惑が、昨秋自民党の議員達にもあったのに、彼等は、せいぜい在宅起訴で済んでいる。小沢さんが如何に大物といえども、公平性を欠く扱いなのではないだろうか。江川紹子さんが、検察の無謬性への疑問を呈しているが、大いに納得できる。ここ

問題は、行政や、検察のリーク情報を、何も検証することなく流すマスコミにある。

医療についても、行政がマスコミを利用して、同じような世論操作を行っている

診療所の再診料を、下げるという行政の意向を、先取りして、昨年末からマスコミが度々報道している。病院勤務医の待遇改善のため、という建前だが、結局は、医療費を削減すること、さらに勤務医が開業しがたくすることしか、行政の頭にはなさそうに思える。この問題は、まず中医協で議論されるべき問題のはずだ。が、行政当局は、ぼちぼち情報を先に小出しにマスコミにリークして、それが致し方ないという世論を作り上げるのだ。

この行政の意向がマスコミへリークされていたことが、中医協で問題にされた。

問題提起に対して、リークはしていない、そのような事実はない、というのが、医政局長の返答である。

以下、m3より一部引用~~~

さらに、安達氏は、12月27日に共同通信が、「厚労省が再診料を現行の病院・診療所の中間の点数で統一する方針を決定した」と報道したことについて、「これから審議することについて、なぜこう度々リークされるのか」と問題視。これに対し、医政局長は「詳細よく分からないが、厚労省の事務方で65点と決めたという事実はない」と回答した。安達氏は「情報のリークについては以前にも牛丸聡委員(早稲田大学政治経済学術院教授)が問題を指摘し、事務局は『精査して検討する』と答えた。なぜ繰り返されるのか」と追及したが、医政局長は「事実がないので、どうしてこういう記事が出たのか分からない。誤解を招かないよう、報道機関との付き合い方について事務方に指導したい」と答えるにとどまった。

引用終り~~~

「どうしてこういう記事が出たのか分からない」とは、白々しいにも程がある。

行政であれば、どんな嘘をつこうが、マスコミを利用した世論のバイアス作りをしようが許されるのだろうか。

一番許せないのが、マスコミだ。記者クラブという排他的な利権集団に安住し、行政・政治や検察の動きを検証し、批判的に報じることなく、自ら行政・政治それに検察の代弁者に成り下がっている。このようなことをしていると、マスコミは自分で首を絞めるようなものなのだが・・・。

我々は、マスコミの報道には距離を置き、その報道の背後にあるものをいつも見据えてかかる必要がある。

コメント

御意

マスコミって恐いですね。

ネットが発達した現在、マスコミも安閑としていられないはずなのですが、ね・・・。

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