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議事録紛失? 

政府の諮問会議といえば、官僚がお膳立てして、結論先にありきであることが多い。丁寧な議事録が記録される。

政府・厚生労働省の新型インフルエンザ対策の妥当性を後から検証することは、今後のインフルエンザ対策に生かすために大切なことだ。水際対策の妥当性、国産ワクチンの準備の適切さ、輸入ワクチンの契約の適切さ等々、どうしてこうなったのか、知りたいことがたくさんある。この新型インフルエンザ流行に絡んで、様々な利権が蠢いたことを耳にする。専門家と言われる方々、ないしは厚生労働省官僚が、そうした利権に絡んでいるということはないのだろうか。

新型インフルエンザ対策のための専門家諮問会議では、そうした事項を検討したはずの議事録が一切残されていないらしい。

議事録を残さないことは、誰がどのような理由で決めたのだろうか。ほとぼりが冷めた頃になって、厚生労働省のロッカーの中から、議事録が出てきた等ということになることは、まさかないのだろう・・・と思いたいのだが・・・。通常必ず残される議事録が「残されなかった」という不自然な事柄に、新型インフルエンザ対策の不自然さそのものが投影されているような気がする。


以下、引用~~~

新型インフル諮問委、記録残さず=首相に答申の専門家会議-非公開の10回検証困難
2月21日2時34分配信 時事通信

 政府の新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)に、国が採るべき方針を答申してきた専門家諮問委員会(委員長・尾身茂自治医科大教授)が、開いたすべての会議で議事録などの記録を残していなかったことが20日、分かった。
 実効性に疑問が残る空港での水際対策やワクチン輸入などは諮問委の見解に沿って実施されたが、決定に至る過程の検証は困難になる可能性が高い。
 諮問委のメンバーは、尾身委員長と感染症の専門家4人。新型インフルの発生を受け、昨年5月1日に初会合が開かれた。会議はすべて非公開で、原則的に開催自体が明らかにされていない。
 厚生労働省や内閣府の関係者によると、これまでに開催されたのは10回で、うち9回は前政権下で開かれた。同省側が対策の根幹となる「基本的対処方針」などの原案を用意し、委員に意見を求める形で議論は進められたという。
 5月は機内検疫や感染者の隔離措置など水際対策を主な議題に5回開かれた。6月は冬の流行拡大に向けて態勢を見直すため3日連続で開催。8月、9月は各1回で、外国製ワクチンの輸入や接種スケジュール、費用などの方針を検討した。
 会議には同省幹部らが同席したが、類似の会議とは異なり、議事録は作らず、発言は一切録音しなかった。残っているのは出席者の個人的なメモのほか、取材対応用に用意した数回分の議事概要だけで、どのような議論が交わされたのかが分かる資料は内部向けを含めて存在しないという。
 世界的に異例だった水際対策は、諮問委の「一定の効果があった」との評価で継続されたが、実際は潜伏期間の感染者が多数すり抜けた可能性があると指摘する研究者もいる。巨費を投じた輸入ワクチンは大半が余る見通しだ

コメント

隠蔽抹殺

きっとあるんでしょうねぇ、非公式記録。誰が隠蔽抹殺を決めたか、それがどういう理由であったかになりますが、なんか推理するのもアホらしい気持ちになります。

一部修正とか言う便法もあるわけですから、隠蔽抹殺理由は「よほど」であると言うぐらいにはしておきたいと思います。

仰る通りですね。何か隠したいことがあるのでしょう。こうした諮問会議に参加する研究者が、こうした不明朗なことに関してどのように考えるのか、是非聞いてみたいものです。

内容が後で漏れ出てきたときに、恥をかくことになるんじゃないでしょうか、会議の面々。

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