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足立信也議員の街頭演説 

厚生労働省政務官の足立信也議員が、自分のサイトで、活動記録を記している。この夏改選を迎える彼は、選挙地である大分で街頭演説に余念が無い様子だ。

街頭演説の内容はこのようなものだったらしい。

『民主党のマニフェストに示した行程表について、暫定税率の廃止(名目を変えて存続となった)以外は、「子ども手当」「公立高校の実質無償化(私立高校にも相当額助成)」「農業の戸別所得補償」等、政策を確実に実行していることに理解を求めた。』

医療に関してはどうなのだろうか。医療費をOECD平均並みに引き上げるとマニフェストで言っていたのではなかったか。医師数だけは、むりやり現在の1.5倍になるように引き上げる積りのようだ。だが、低医療費政策でとことん切り詰められた医療費は、殆ど変えていない。これは明らかなマニフェスト違反である。

民主党の医療政策に、開業医を救急医療に参画させるとあったが、24時間365日開業医を救急医療に拘束するなどと言うことは記されていない。だが、足立議員は、再診料引き下げを補填するという名目で(再診料という、医師の基本的技術料とは全く異なる事項の)救急医療に開業医を「休み無く」就かせる制度を作り上げた人物だ。

「子ども手当」「公立高校の実質無償化(私立高校にも相当額助成)」「農業の戸別所得補償」といった政策には、バラマキの臭いが付きまとう。少なくとも、一般国民に受けが良くなるような政策を優先している。一方、医療費抑制(ないし、医療費増を取りやめること)は、国民の医療費支出を抑えることにもなるから、これも国民への受けを狙った政策だ。開業医が24時間365日拘束されようが、世論は動かないだろう。しかし、こうした医療現場を困窮させる政策の「付け」は、必ず国民の側に行く。

足立議員の街頭演説を、地元の選挙民は、どのように聞くのだろうか。


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