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日暮れ時の7メガ 

以前にも記したかもしれないが、夕方日の暮れる前に、7メガで、徐々に浮かび上がってくる北米やオセアニアの信号を聴くのが好きだ。秋には、全世界が一度に開ける神秘的な瞬間を経験する。この時期には、西側の方面は開けないが、南米・北米等東側の半球は良く聞こえる。一昨日は、日暮れ直前に、北米全体が開けていた。

中学生、そして高専生の頃、学校が終わるとさっさと自宅に帰り、自作の無線機の前にすわり、日の暮れる前の1,2時間を過ごした。その頃からの知り合いが、まだ何人か存命で、時々お目にかかる。こうした日暮れ前にぱっと目の前が開ける様子は、その頃から記憶に焼き付き、今でもそのパスを聴くことで心落ち着くということなのかもしれない。

数日前に、そうした時間帯に、7メガでKemp K7UQHと会った。昨秋、バグキーの接点を拭くための布地を送ってもらって以来だろうか。彼は、1960年代から、宵っ張りの方で、こちらの日暮れ時に出現することが多かった。最近、ドレークのリニアL4がポシャッてしまったらしい。使っていると、煙が出て、動かなくなった由。恐らく、電源系統だろうとのこと。そのL4は、実に、1964年に入手したものらしい。交換部品をなかなか入手できないから、どうしようかと思っている、当面はベアフットで行く積りだとのことだった。最近は、犬を散歩に連れて歩くことが一番の楽しみだとのこと。彼ももう63歳になったのだ。生活が平和であることが一番だと繰り返していた。交信の終わりには、お決まりの台詞「CW FOREVER」を打ってこられた。

昨日、7004KHzという普段余り聞かない周波数でBob K6RRを見つけた。午後3時過ぎだ。以前から思っているのだが、例のJCC/Gのコンテストスタイルの交信は、ローエンドでは止めてもらえないだろうか・・・7メガは、夕方には全世界に開けうるバンドなのだから・・・。そうした混信の合間をぬって、Bobの信号は、しっかりと入ってきた。以前にこのブログで彼のことを記したのが2年近く前で、その時に79歳になっておられたから、もう80か81歳だろうか。

彼は200マイル北のSanta Mariaという町で、ウィークデイを仕事をしている由。以前のようにハードなスケジュールではなく、一日8時間の仕事らしい。車で10分の所にホテルを準備してもらって、そこに泊まっているようだ。金曜の夜に、自宅に戻り、日曜日に仕事場に向かうという生活らしい。101号線を、夜間ひた走りに走っている、Bobを想像した。週末にまた7004で会おうといって、彼は引っ込んだ。

Chris N4CJも、そうした時間帯に呼んで来てくれた。FOCの事務を長く担当していた方で、UKでのコールはG4BUE。以前に記した通り、私をFOCに推挙してくださった方で存命なのは、ChrisとRod K5BGBだけになってしまった。ベアフットにヴァーチカルという設備なので、ゆっくりラグチューすることは出来ない。次の週に、UKに向けて旅立つそうで、UKから会おうと言って、早々に別れの挨拶を送ってきた。彼は、FOCの幹部として、中々の豪腕だった。彼がFOCの委員会から去ってから、FOCで色々と問題が表面化してきたような気がする。

日暮れ時の7メガは、activityが昔に較べると低下しているとはいえ、ワッチしていると、故郷に戻ったような気がする。

コメント

こんばんは。7もいいのですが、どうもノイズが多く、デジタルモードの問答無用のQRMもあったりしますので、10メガでCQを叩いています。案外北米からコールがあって楽しんでいます。もっとも私の年代のハムとはほとんど会わず、だいたいリタイヤ組みの方が多いようで、Shinさんのような感慨に数十年後にふけるのは難しそうではあります。。

10メガもいいでしょうね。ビームがあれば、他のバンドは不要かもしれません。

高齢化はいかんともし難いところですが、それでもNathan KO6Uのような「輝ける中年」が時々いますから、そうした連中を見つけ出すのも楽しみです。 (彼は、まだ青年か・・・。)

昨夜から、CONDXが少し落ち気味ですね。

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