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チェロ吉さん 

チェロ吉さんという方が書いてこられたブログがある。ここ。37歳からチェロを始め、オケでも活躍なさっていた様子。彼女のブログには、時々立ち寄らせて頂き、元気にチェロを弾いておられる様子を微笑ましく思っていた。コメントをすることもなく、同じくチェロを愉しむ人間として、彼女の文章をただ読ませていただいていた。

7月9日の更新以来、新しいポストが途絶えていた。体調を崩し、入院なさっていたことは知っていたが、別なサイトで、彼女が8月2日に逝去なさっていたことを知った。

彼女の最後の文章には、病気に打ち勝ち、またチェロを弾けることを心待ちにしている気持ちがストレートに記されている。チェロをまた弾くために、病気の辛い治療も頑張るのだ、と。

5月17日の彼女の文章にも、心打たれる。息子さんが大学のオケでコンサートマスターを勤めた演奏会を聴かれた感想だ。とても凛とした文章に、お子さんを育て上げた親としての感慨をひしひしと感じる。人生の思わぬ終焉を前にして、こうした経験をなさったことにも不思議なものを感じる。

上達の望めぬチェロであっても、こころを集中して、チェロに向き合える幸せをもう一度噛みしめよう。私達の人生は、いつ終わるかもしれない。その終わりの時に、チェロと向き合うことができた幸せを想い起こすことができるように。人生は旅、何時終わるか誰にも分からぬ旅だ。その中でチェロに接することが出来る幸せをもう一度思い返そう。ネットでの間接的な知り合いに過ぎなかったが、チェロ吉さんの生き様から、それを学ばせていただいたような気がする。

チェロ吉さんのご冥福をお祈りしたい。

コメント

こんばんは。
偶然ですが、先ほどたまたま例のオフ会で
ちぇろ吉さんのことをお聞きし
とても驚いて帰ってきました。
時々ブログを拝見するだけでしたが
同じ頃チェロを始め、同世代の子どもがいて・・・
難しいご病気らしいとのことでしたが
きっとまたチェロを弾く日が来ると
信じていただけに、ショックでした。
本当に、なんでもない日々に感謝しなくては
いけないのですよね・・・

celloさん

今晩は。今日、あの演奏オフの日だったのでしたか。楽しまれたことでしょう。いつかご一緒できますように。

チェロ吉さんは有名人だったのですね。ネット上で言葉を交わすこともなかったのですが、本当にふっとこの世から去ってしまわれたなと思いました。

命の儚さを改めて思います。だからこそ・・・というと、決まり文句みたいになってしまいますが、チェロを手にできる一日一日を大切にしなくてはなりませんね・・・上達しないとぼやきつつも・・・。今日も、室内楽の曲の練習を、仕事場でしてきました。

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