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Bob W6CYXとの議論 

昨夜、旧友のBob W6CYXと7メガで会った。新しいケンウッドの機械を入手して、嬉しそうだった。私の交信をよく「読んで」いるとのことだった。

Bruce K6ZBが来訪したことも知っていた。Bruceとは、FOCの集まりで何度か会ったことがあり、その保守的な考えに、Bobも共感するとのことだ。

オバマ大統領は、弱者救済をするために増税するのではなく、企業に対して減税をすることにより、企業の国際競争力を高め、それによって経済を好転させるべきなのだ、とBobは述べる。

米国政府が金融緩和を進めているのは、機軸通貨発行国としての責任を放棄することなのではないかと質問した。その通り、オバマは、インフレーションを招来することによって、国民の資産を強奪しようとしているのだ、というのがBobの答えだ。私は、自由主義経済の主導者としての米国の責任を考えてもらいたいのだが、と思ったが、論点を変えた。

米国の銀行や投資会社は、エンロン破綻、さらにサブプライムローン問題の出現で、政府から多額の援助を受け、一部は国有化されている。これは、資本主義が行き詰まっていることを意味するのではないかと尋ねた。資本主義の基本的なルールは、経営の破綻した企業は、市場から退場することなのではないか。それに明らかに反する施策を行なっていることは、資本主義の行き詰まりを意味していると申し上げた。

銀行は、むしろバブル崩壊の被害者だ。低所得者に住宅ローンを販売することはむしろ奨励され、一部のローンは、連邦政府が保証したのだ、とBobは応えた。ここでも、政府の政策の誤りということに行き着く。

しかし、上記の資本主義社会のルールを、too big to failと言う言い訳を使って踏みにじったことは、現在の資本主義経済体制の行き詰まりを意味するのではないかと私は畳み掛けた。そういう側面は確かにあるかもしれない、とBobは応えた。

オバマは、逼塞して状況を打ち破ぶろうと、changeという掛け声で、大統領になった。が、この資本主義経済の根幹に関わる問題に手を加えることができず、将来への見通しを開くことができない(できなかった)ことが、米国でのアンチオバマの動きを加速させているのではないだろうか。現在のderivative取引等による投機的な経済が、安定し、フェアな体制になるはずがない。それを米国民自身が気付かなければ、誰が大統領になろうとも、問題は解決しないように思える・・・この段落の私の意見は、少し口幅ったいので、彼に言うことは控えたが、やはり強く感じることだ。

Bobが、退職後の生活の糧を奪われぬように行動すべきだと言っていたが、さて我々にそれが可能なのだろうか・・・。

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サンノゼサンタさん

私信でお返事いたしました。

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