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室内楽の練習 

今日は、午後急患を一人診ると、予定してあった室内楽の練習の時刻が迫っていた。二つ隣町のTさんのお宅に車を走らせた。ピアノのNさんが遅くなるというので、少し遅れていったら、すでにNさんは到着し、ピアノでバッハの曲を弾いておられた。

まず、来月弾くことになったバッハのブランデンブルグ協奏曲4番を、三名で合わせた。Nさんは、ピアノからバイオリンに・・・。Tさんのソロは安定している・・・が、途中32分音符になるところで、テンポが急にゆっくりに。どうも勘違いされていたようで、テンポを訂正して、すぐにバッチリ弾かれる。さすがだ。通奏低音は、それほど難しくないのだが、指使いを決めかねているところで少しもたついた。でも、一応最後まで通すことができた。ブラームスのような心情吐露の熱い音楽ばかり弾いていると、こうした造型の美しさで聞かせる音楽がとても新鮮だ。フルートや他のパートが入るのが楽しみ。

ついで、ブラームスのピアノトリオ2番、2楽章。大分弾き込んだこともあり、大きな齟齬はないが・・・シンコペでバイオリンと歌い交わす変奏が、イマイチだったかもしれない。最後に出てくるチェロのソロを、Tさんが褒めてくださった。半分外交辞令かとも思いつつ、嬉しくなる。ブラームスの変奏曲は素敵だ。

4楽章を一度通して、お茶を頂く。インフルエンザには抗生物質は効きません、今流行中のノロウイルス感染症は胃腸炎の一種で、感染性がとても強いです、潜伏期は1.2日と短いです、罹ったら、スポーツドリンクを少量ずつ飲んでお腹を安め休息を取りましょう、といった医療の話。電子ピアノはどれが良いか、でもやはりアコースティックのピアノとはタッチが違う、バッハの曲、面白い、四つの鍵盤楽器のための協奏曲を弾いたことがある、それはヴィヴァルディの調和の霊感の四つのVnのための協奏曲の編曲ですね・・・といった話。仕事のこと等々。

ついで、4楽章を丁寧にさらう。コーダの前、リズムが変わるところが合わせ難い・・・が、ピアノに出る動機にちょっとしたアクセントをつけることで、かなりリズムが取り易くなった。コーダでは、同じ旋律が二度ffで出る前をリタルダンドをかけようと改めて確認。最後は、圧倒的なアッチェランドで終わる。

ピアソラのOblivionを久しぶりに合わせた。やはりブラームスに較べると、単純な構成。でも、ソロを弾くような緊張感がある。弓の配分をもう一度練習しなければならない。ダルセーニョの繰り返しで引っかかる・・・老化か。良い曲ですね、という三者の意見。このような短い曲を仕上げるのはむしろ難しそうだ。

最後に、3楽章のテンポを確認。あまり早くすると崩壊しそうなので、四分音符で80チョイ程度のテンポにした。

今月30日午後に今年最後の練習をすることに決定。仕事場から直行だ。

専門家のお二人に、私のようなアマチュアチェリストの相手をしてくださることに改めて感謝だ。至福の時間。疲れも感じることなく、充実した時間が過ぎてゆく。学生時代に室内楽の真似事をしていたときもこんな風に時間が経つことを感じていたと改めて思った。

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