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音楽会終了 

9日、全国から同業の音楽愛好家が集まり、また私の個人的な知り合いも交えて、室内楽演奏会を開催した。20人前後の参加者、聴衆は、それを下回る程度のこじんまりとした会だった。

北海道からギターを抱えてわざわざおいでくださった小児科医、長野から指揮棒を懐に参加してくださった内科医、それに外科の出身で現在は健診業務についておられる関東在住医師、同じく関東でマイナー科を開業している方、ただ聴くためにきてくださった方もいらっしゃった。様々な楽器で、ソロやアンサンブルを披露してくださった。お話を伺うと、中堅どころの仕事を終えかかるところで、若い頃に練習していた楽器をふっと手にして、練習を再開したという方ばかりだった。専門も、所属も全く異なるが、音楽と演奏を愛することで繋がった方々だった。演奏にも、こだわりと熱意が感じられた。

個人的に参加を呼びかけて、それに応じてくださった、弦楽四重奏団が二組。どちらも熱演を披露してくださったが、特に学校の若い先生方のグループが、ポピュラーを丁寧にそして歌心を一杯に演奏してくださったのが印象的だった。伸びやかな音楽と、彼らの若さがオーバーラップして、羨ましくも感じた。それ以外に、私のピアノトリオのメンバーや、フルートの専門家も参加してくださった。最後には、バッハのブランデンブルグ協奏曲4番1楽章を全員で合奏した。晴れやかな響きの音楽だが、哀しみと喜びが二本の糸のように編みこまれた曲だ。伴奏陣が最初から最後までフォルテで通したのは、ソリスト達に申し訳なかったが、最後の曲として相応しい曲だった。

私達の演奏は、ブラームスのピアノトリオ2番長調の全楽章。練習し始めて、実に1年半になる・・・これほど時間をかけて練習した曲はかってなかった。所々、小さな事故はあったが、全体を通して、練習をした成果を出すことができたのではないかと思った。この曲は、ブラームスの室内楽のなかで、屈折するところのあまりない、晴朗な曲想に満ちた音楽だ。この曲を弾くのもこれが最後かと思いながら、一つ一つの旋律を弾き進めた。メンバーのお二人も楽しかったと仰ってくださり、次にスメタナのピアノトリオを練習することに決めた。

二次会は、演奏会場近くのイタリア料理店のログハウス別館を借り切って、2時間以上かけて行なった。大きなテーブルを囲み、料理を頂きながら、大いに語り合った。自己紹介も各人が行い、同業の方と、それ以外の方々が親しくなることが出来た。ギターソロの「禁じられた遊び」、バッハのドッペル1、2楽章、それにモーツァルトのフルートクワルテット二長調1楽章等が余興で演奏された。料理やワインが消費された頃、名残惜しくお別れすることになった。また、参加された方々に、きっとどこかでお目にかかれることだろう。

直前に母の入院や、私の練習の不足などがあったが、参加できてよかった。練習することで僅かずつ上達しうる感触を得たので、これからも体力の持つ限り、練習を続けて行きたいものだ。アンサンブルを愛好するこうした面々との再会を目指して。

コメント

二次会も含め素晴らしいコンサートだったようで何よりです。
このところK6KXとのragchewをBGMにメールの整理をして寝る時間がきます。

Atsuさん

楽しい会でした。でも、友人が録ってくれた録音を聴いて、多少ガックリです 笑。やはり普段から録音をして、客観的に自分の演奏を聴かないといけないと思いました。でも、楽しく過ごすことができました。

Fredは、投資コンサルタントでもあり、ご自身がピアノも弾くので、話が弾みます。世界経済がバブルの状況にある点で意見が一致しました。経済の話題を突っ込んでやろうとすると、まだまだ知識不足であることを痛感しています。彼は、同じ年代でもあり、話をして面白いですね・・・あぁ、聴かれているとなると、もう少しQRQいないといけませんねぇ・・・。

CWopsのネット機関紙にコラムを書くように言われて、それを急いでものしないといけません。アジアの状況を書けと言われても、なかなか難しいです。さて、何を書こうか・・・。

Fredとは40wpm近くでchatされていてしかも送信ミスがなく各単語がよどみなく正確なスペリングで出てくる。お話しの内容も高度なのでとてもソリッドフォローできません。
逆にFredが打ちよどんで、forgotと言ってましたね。
アジアのCWですか、やはり言語の問題がネックなこと、特にJAは和文があることで余計に欧文でお話しを深めるといかないとか、でしょうか・

Atsuさん

彼がforgotと言ったのは、恐らく私が沢山のトピックスについて一度に話したからだと思います。どうも私の修行が足りないようで・・・。

そうですね・・・アジアから、英語のネーティブの国(西ヨーロッパと、米国、とりわけ東海岸)と交信するには、北極上を越さなければならないこと、生活時間が合わないこと等、当たり前ですが、指摘してみたいと思います。それに、私が最も欠けてきたと思うのは、一対一の関係、口幅ったい言い方をすれば、人格的な関係が疎になってきたことを指摘したいと思っています。アマチュア無線のゲーム化、非人格化ですね。

この週末も忙しくなりそうです。良い週末を。

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