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Buffy W6PSC 

どこぞで、無線への情熱がやや枯渇しかけた等と記したのだが、このところ7メガが鏡面のように静かで、居心地が良い。夜10時前後、北米の東海岸へのパスはさすがに望めないが、中部から西海岸へは良好なパスがある。

最近、Chuck W5UXHや、Steve N6TTと充実した交信をして床に就くことができた。昨日は、Buffy W6PSCと交信。Buffyは、ストレートキーを使っている。短点がやや長めの、丸っこいキーイングだ。年齢は95歳と半年とのこと。高齢者専用住宅に住んでおられるらしい。1931年に無線を始めたというから、スパーク無線が終わり真空管による無線機の時代が幕あけた時代に無線を始められたのだろうか。出身は、ミシガン州。

もしかしたら、共通の友人・知り合いがいるかと思って、カリフォルニアに落ち着く前に何処に住んでおられたのか尋ねた。すると・・・なが~~~い話が始まった。アラスカからカナダ、メキシコから南米、ついでヨーロッパ全域をくまなく歩き、80歳の誕生日は、モスクワで祝ってもらった、とのこと。三段の誕生祝のケーキを作ってもらったのだが、当時のモスクワでは、砂糖が入手し難く、砂糖の代わりに、黒ラズベリーを用いていた・・・10数分間、彼の話は続いた。最後に、「話がちょっと長くなったが、退屈したかな?」と言われたので、苦笑してしまった。

90歳過ぎにもなると、やはり自分の経験を話すことがメインになるのは仕方あるまい。それでも、キーイングを少しも崩すことなく、この10数分間の連続送信を続けた体力、というか技能というべきか、は素晴らしい。

春のノイズが賑やかになるまで、まだ少し時間は残されているようだ。寝る前のしばらくの時間、また7メガに耳を傾けてみよう。旧い友人や、まだ見ぬラグチュワーが待っていてくれるのかもしれない。

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