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無為無策と情報操作 

原発、電源喪失で3時間で原子炉(圧力容器)が溶融するというシミュレーションを、東電は知っていたが、対策を講じていなかった。

マスコミも、事故発生当初、核燃料棒が1m露出したとか、2m露出したとか、まるでゲームのように報道していた。核燃料棒が溶け出し、容易に圧力容器が溶融することなど一言も言及がなかった。

東電・保安院は、情報の操作で利益を得る当事者なのだから、彼等に情報を管理させていては、本当の情報はリアルタイムで出てこない。

東電・保安院の担当者(の多く)が、事故が起きてすぐに福島市内に退避したことも、今となっては理由が分かる。

道理で、事故発生後すぐに皇室の京都への疎開が議論されていたわけだ・・・。

こうした無為無策・情報操作は、問題が落ち着いたら、是非全容を明らかにしてもらいたいものだ。


以下、引用~~~

「電源喪失で容器破損」東電報告書検討せず

読売新聞 4月4日(月)3時8分配信

東京電力福島第一原子力発電所2、3号機で使われている型の原発は、電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が約3時間半続くと、原子炉圧力容器が破損するという研究 報告を、原子力安全基盤機構が昨年10月にまとめていたことがわかった。

東電は報告書の内容を知りながら、電源喪失対策を検討していなかったことを認めている。

国は2006年に「原発耐震設計審査指針」を改定し、地震の想定規模を引き上げた。これを受け、国の委託で原発の安全研究に取り組む基盤機構が、09年度から様々な地震被 害を想定した研究を始めた。

1970年前後に開発された、2、3号機の型の沸騰水型原発(出力80万キロ・ワット)については、地震で電源喪失した場合、原子炉内の温度や水位、圧力などがどう変化す るかを計算した。

その結果、3時間40分後には圧力容器内の圧力が上がって容器が破損し、炉心の核燃料棒も損傷。格納容器も高圧に耐えきれず、6時間50分後に破損して、燃料棒から溶け出 した放射性物質が外部へ漏れるとした。

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