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Jerry K4JKL 

今日も忙しい日だったが、夜だけは無線室にこもって過ごすことができた。14メガが北米に良好に開けていた。フロリダのJerry K4JKLから呼ばれた。彼とは幾度も交信をしているが、彼の仕事について聴いたのは初めてだったのではないだろうか。

彼はプロのクラリネット奏者、奥様はチェリスト。レッスンを見るので、最近忙しくしているとのことだった。お二人は、クリーブランド音楽院の学生だった頃に、知り合って結婚なさった由。お二人の楽器構成を聞いて、思い浮かんだのは、ブラームスのクラリネットトリオだ。それを言うと、そのトリオは、1960年代クリーブランドで開催したリサイタルで弾き、その後も何回となく弾いてきたとのことだった。彼は、モーツァルトのクラリネット五重奏曲が好みらしい。暖かく天国的な音楽ですね、と申し上げると、その通りだと頷いておられた。

モーツァルトのクラリネット協奏曲も、彼の最晩年の傑作で、恐らく、かなり厳しい人生の最後を迎えつつあったなかで、あのように暖かな音楽を書けたのは、不思議なことだと申し上げた。彼が推薦したのは、クリーブランド時代の恩師 Robert Marcellusの演奏。Szellがクリーブランド響を振って、録音したもののようだ。Szellの振るクリーブランド響は定評のある演奏を数多く残したことで有名だ。Marcellusというクラリネット奏者のことは知らなかったが、調べてみると、米国ではかなり有名な演奏者・教育者だったらしい。彼の吹く、モーツァルトのクラリネット協奏曲の録音を手に入れてみよう。

Jerryは、恐らく70歳代だろう。生涯を好きな音楽に捧げ、奥様と室内楽を演奏なさるとは素晴らしいことだ。音楽家でアマチュア無線を楽しむ方には何人も会っているが、ご夫婦で音楽家という方は初めて。同じ音楽の趣向のハムと会えて嬉しいと、彼は言っていた。

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