実から生まれた、はなみずき
開院以来仕事場の駐車場を彩り、日陰を提供してくれるはなみずきの木が二本ある。花の咲いた後に、多くの赤い実をつける。それの柔らかな部分を取り去り、冷蔵庫に湿り気を保ちながら保存。今春、鉢に植えてみた。幸い一つだけ芽を出し、その後順調に伸び始めた。今は、20㎝程度。弱々しかった幹も、日向で十分陽の光にあて、水分を与えて、しっかりしてきた。まるで子供の成長を見るかのようだ。この先数十年と、庭の一角で花を咲かせ、夏には日陰を作ってもらいたいものだ。ささやかな生命の受け渡しを、ここでも感じる。
- [2011/07/20 11:02]
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