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3月21日の放射能雲が茨城・千葉それに関東全域を汚染した 

過日、オケの練習で、守谷市で小学校の教員をなさっている方と話をした。小学校のグラウンドの放射線量が高くて困惑しているというのだ。年間数mSvになる量の様子。茨城県太平洋岸から千葉県北部にかけて、局所的な高汚染地域があることが知られている。

この汚染が、3月15日ではなく、21日に生じたものであり、上記の地域を流れた放射能雲が、千葉県柏から取手にかけた地域で降雨となって地表に降りたことが、下記のサイトでデータに基づき詳細に検討されている。

http://ameblo.jp/kenken4433/entry-10906917871.html

21日未明に東電福島第一原発で何が起きたのか?このサイトの筆者によると、このエピソード以降、原子炉内の圧が漸次低下し続けていることから、ドライベントではなく、何らかの爆発があったのではないかと想像されている。

朝日新書「ルポ東京電力原発危機1カ月」という、朝日新聞記者の記した、東電の記者会見を随時追った記録を読み進めているのだが、21日に何事か生じたという発表が東電サイドからはない。しかし、このサイトで明らかにされた「深刻な何事か」が起きたのは事実だ。原子炉のメルトスルー、それに伴う何らかの爆発が起きたのではなかったのか。東電・行政は何かを隠していないか。

もしそうした問題が起きたら、東電・行政は、その事実を即刻公表し、放射能雲の走行予想、放射能汚染雨の降雨予想を明らかにすべきだったのではないだろうか。

上記の本を読んでいて、東電内部の方々には、最悪のシナリオを想定しない、むしろこうあってほしいという予想から物事に取り組むという性向が読み取れる。こうした事態では、最悪のシナリオを描き、それから様々な予測・判断さらに対策を立てるべきなのではなかろうか。震災以降21日までの間に、そうした態度で物事にあたってくれていたら、21日に生じた広範な放射能汚染は避けえたのかもしれない。

すでに起きてしまったことを現時点で問題にしても、問題は解決しない。最悪のシナリオから様々な施策を考えること、さらに問題が起きたらすぐに公表することを、今後の対応に望みたい・・・でも、今の体制では無理なのかもしれない・・・。

コメント

関東にも、、

関東にも広がった核廃棄物。21日に原発が以前よりも大きく破損したのでしょうか。1日でメルトダウンしたそうですから既に溶けた核燃料+核廃棄物は原子炉+格納容器の底部を破って環境中に出ていたものと推定されます。水をかけるのが軌道に乗ったために蒸発した核物質が散布されたとも考えられます。いずれにしても、原子炉はありませんし核物質もろもろは環境中に露出してます。今後も冷却は可能でしょうけど閉じ込めることはほぼ絶望的でしょう。やはり核汚染については最悪の事態を想定して行動するように一般の方には話そうと思っています。リスクを負うべきでない人々(東日本の子供たち)にリスクを負わせたくありません。

小生自身は仙台からは逃げませんが(^^;
なんといってもただちに害はありませんからね

Re: 関東にも、、

そうですね・・・3号炉から、白煙が上がり続けていた映像を思い起こします。環境汚染の総体はまだまだ見えていないというところでしょうか。子供たちの世代に、取り返しのつかない負の遺産を残すことになってしまいます。その負の遺産は、生命を危機に陥れ続ける、怪物のような存在ですね。

今日の読売新聞が、原子炉をすべて停止すると、GDPがどれだけ下がり、雇用がこれだけ失われるという、日本エネルギー研の見解を報道していました。しかし、これは片手落ちの議論というべきで、この東電福島原発事故そのものの影響はどうなのか、今後の廃炉費用と補償にかかるコストはどうなのか、それも同時に出してもらわなければ公平ではない、ということですね。

原発をどうしても続けたい、利権に目がくらんだ連中がまだまだいるようです。

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