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「7万人の人々が彷徨っているのに、国会は一体何をしているのか!」 

国会の厚生労働委員会で、東大児玉教授が、今回の原発事故汚染について語っている。いわゆる、御用学者ではない、本当の学問的バックグラウンドのある研究者の実践的な提言である。彼が、提言の最後に「7万人の人々が彷徨っているのに、国会は一体何をしているのか!」と強い調子で述べた。目頭が熱くなる思いだ。下のYoutube画像をぜひご覧いただきたい。


彼の発言を、私が聞き取った範囲で要約すると・・・

今回のケースは、環境中へ飛散拡大した放射性物質が、大量である点から、これまでと同じ方法では対応できない。容易ならざる事態だ。

汚染地での放射能の計測をしっかり行うべきだ。

食品等の汚染を、イメージングカウンターで広くモニターすべきだ。

内部被曝は、細胞分裂の際に遺伝子複製に障害を与える。20から30年後に、第二、第三の他の遺伝子障害が起きると、ガン化する。発達の盛んな、妊婦・胎児・小児は特に注意しなければならない。

内部被曝を問題にするなら、放射線総量ではなく、放射性物質が特異的に蓄積する臓器を観察する必要がある。I131は、甲状腺、トロトラストという造影剤であれば肝臓、セシウムは尿路系にガンを起こす。

以下を提言したい。

1;食品・土壌・水等の放射能汚染のモニターをしっかり行うこと。イメージングカウンター等の技術を用いれば、すぐにでも行うことができる。

2;小児の被曝を最小限に抑える方策を講じること。参考人のグループが毎週末、南相馬市を訪れ、除染に協力している。除染した汚染土を、東京に持ち帰っている。これは本来法律違反行為である。また、海岸沿いの学校・幼稚園から、内陸部の施設に、学童・小児が強制的に移動させられているが、汚染は、むしろ内陸部の方が強い。これは、補償のからみで行われていて、すぐにでも止めるべきだ。こうした法律・決定をすぐにでも変えるべきだ。

3;土壌の除染を、民間の力を借りてすぐにでも進めること。様々な民間企業が、除染のノウハウを持っている。彼らに研究をさらに進めさせるべきだ。




その後、この参考人発言をすべて書き下ろした方がいらっしゃることを知った。こちらのサイト

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html

私の要約に不正確なところもあるが、訂正はしない。訂正時に、Youtube画像の引用があるとIEの動きが不安定になるため。

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