FC2ブログ

人は、放射性物質のフィルターではないか? 

柏市で高い放射線量が計測された場所があったと報道されている。セシウムの組成構成から、東電福島原発事故による汚染の可能性が高い、と。

側溝に穴が開いており、そこから雨水が漏れ出た可能性があるとのことだ。セシウムはカリウムに似た動態を示し、土壌にトラップされ、濃縮されたのだろう。

この報道を読みながら、人間の体でも同じことが起きるのではないかと想像した。カリウムと同じように動く放射性セシウムは、汚染食物とともに体内に取り込まれてから、筋肉等に一旦取り込まれる。その後、腎臓で濃縮され、尿中に排泄される、という経路をたどる。

東大の児玉教授が指摘している通り、尿路の上皮細胞にセシウムが取り込まれ、その悪性化に関与する可能性がある。尿路では、濃縮されたセシウムが、一定時間滞留する。尿路系上皮細胞に、セシウムが取り込まれるのは容易に想像できる。実際、文献を調べると、自然界の放射性セシウムが多い地域では、そこに住む人々の尿中から「異型性を示す」上皮細胞が多く見いだされていると報告されている。

いわば、人も放射性物質の濃縮フィルターであり、放射性物質をトラップするのが、尿路系細胞ではないか、ということだ。尿路系の悪性新生物の増加に関与する可能性がある。これが臨床的に問題になるのは、今後十年単位でのことになるだろう。忘れてはいけない。

食物の「暫定基準値」は、晩発性障害に対して安全を保障するものでは決してない。政府はそれを知るからこそ、「暫定」という呼称を付けているのだろう。特に、これから長い人生を生きなければならない小児には、できうる限り汚染されていない食物を与える必要がある。


以下、引用~~~

原発事故影響の可能性=側溝破損、雨水漏れか―千葉の高放射線量で調査・文科省

時事通信 10月23日(日)16時34分配信

 千葉県柏市根戸の市有地土壌で高放射線量が計測された問題で、文部科学省は23日、現地調査を実施した結果、計測場所脇の側溝のコンクリートが破損していたため雨水が漏れた可能性があるとして、東京電力福島第1原発事故の影響との見方を示した。
 調査に訪れた同省の中矢隆夫放射線規制室長は「検出された土壌の放射性セシウム134と137の比率から、原発事故との関連の可能性は高い」と指摘。地中から高い放射線量が検出された原因について「脇に深さ約30センチの側溝があり、破損していた。破損箇所から雨水が地中に入ったためではないか」と説明した。
 同省職員らはこの日、現場周辺の状況や空間放射線量を調査。地表で毎時14.6マイクロシーベルト、高さ1メートルの場所で同2マイクロシーベルトを検出したという。 

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/2344-bd112c6f